OSSライセンスの教科書の表紙

OSS ライセンスの教科書(オーエスエス ライセンス ノ キョウカショ)

ソフトウェア開発の現場で求められる適切な利用方法

著者:
上田理/岩井久美子(ウエダ,サトル/イワイ,クミコ)
出版社:
技術評論社
出版日:
2018年09月
ISBN:
9784297100353
在庫:
在庫あり
★★★★☆4.29(8 件)

なぜ注目されているか

言及数
514
総合
1210
6 ランクダウン6 件の言及
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技書の森解説

MIT 、 Apache 2.0 、 GPL 、 LGPL 。日常的に OSS を利用している開発者であっても、これらのライセンスが具体的に何を許し何を禁じているのか、組み合わせたときに互換性はあるのかを正確に説明できる人は多くありません。本書は企業で OSS コンプライアンスに携わってきた著者らが、主要ライセンスの条文を読み解きながら、ソフトウェア開発の現場で実際に判断を迫られる場面 (頒布形態、派生著作物の範囲、デュアルライセンスの扱いなど) を整理した実務寄りの解説書です。

法律の専門書とは異なり、エンジニアが「自分のプロジェクトでこの OSS を使ってよいのか」を判断するための道具として書かれています。コピーレフトとパーミッシブの区分、ライセンス表示義務の果たし方、社内製品に組み込む際の注意点など、コード品質とは別の軸で問われるリスク管理の視点を一冊で得られます。

法改正や新ライセンスの登場により細部は時間とともに変動しますが、ライセンスを読み解くための基本的なフレームワーク (権利の束、条件、制限の三層構造) は不変です。 OSS を使うだけでなく公開する立場にある開発者が、ライセンス選定の根拠を言語化できるようになるための基盤書です。

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