データ視覚化のデザインの表紙

データ視覚化のデザイン(データシカクカノデザイン)

著者:
永田 ゆかり(ナガタ ユカリ)
出版社:
SBクリエイティブ
出版日:
2020年06月20日頃
ISBN:
9784815604059
在庫:
在庫あり
★★★★☆4.2(15 件)
中級者向け
データビジュアライゼーションビジュアライゼーション設計Tableauデータ可視化ベストプラクティスデータ可視化アンチパターンデータコミュニケーションビジュアライゼーション戦略データストーリービジネスインテリジェンスデータ分析

なぜ注目されているか

総合
244
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言及数
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書籍紹介

達人が教えるビジュアライゼーションの極意!!

本書で言う「データ視覚化」 (ビジュアライゼーション) とは、単に手元にあるデータをグラフにすることではありません。いくらデータを視覚化しても、その中から人間が重要な情報を読み取れないのなら、データ視覚化をする意味がないからです。 あくまで、そのデータが指し示す意味を明確にすること、そしてより多くの人たち (オーディエンス) に興味を持って見てももらえることがデータ視覚化の目的です。
本書では、日本人女性唯一の Tableau ZEN MASTER である筆者が長年にわたって培ってきたデータ視覚化のノウハウ、ベストプラクティス、アンチパターン等を整理分類してエッセンスを抽出し、具体的な事例をあげながら、できるかぎり丁寧に解説しました。また、セミナーなどの現場でよくされる質問に対する答えをまとめたものでもあるので、ある意味、"FAQ"でもあります。

第 1 章 データ視覚化「キモのキモ」

この章では、第 2 章、第 3 章を理解するために必要な基礎知識を解説しています。もし、あなたがデータ視覚化の基礎概念に精通していらっしゃる方であれば読み飛ばしていただいても結構ですが、第 2 章、第 3 章は、ここで解説する視覚属性やデータのタイプの知識が前提となっています。

第 2 章 これだけでグッとプロっぽくなるコツ

この章では、少し気をつけるだけで素人っぽさから抜け出せるポイントに焦点を当てて解説しました。明日からすぐにあなたのデータ視覚化のクオリティを上げる具体的な方法を詰めています。

第 3 章 目的に応じたチャートの選択
この章では、表現したいものに対して適切なチャートを解説し、さらにいくつかの「やってはいけないこと」としてアンチパターンも記載しています。やってはいけないことの構造や理由を知ることで、グラフの目利き力がさらにアップするはずです。

第 4 章 事例で学ぶ -ダッシュボード作成思考のキャプションー
実際に私がコンサルティングで作ったダッシュボード、トレーニングやワークショップで使用したケースを題材に説明します。ビジネス領域での使用事例を具体的に丁寧に解説することで、ご自身のビジネスや状況に合わせて適切なデータ視覚化が自分の頭で考えられるようになることを目指しています。

第 5 章 本当に組織に根付かせるために
データ視覚化は、「力の入れどころ」と「勇気を出してあえて力を抜くところ」を知り、さらにオーディエンスを意識すると誰でもご自身が伝えたいメッセージを効果的に届けることができます。この章では、さらにそれらを加速させるコツを書きました。これを知っていれば、あなたのデータ視覚化ライフはさらに楽しくなること間違いなしです。

技書の森解説

グラフやダッシュボードを作る機会は増えたのに、「伝わるグラフ」を作る方法を体系的に学んだことがある人は多くありません。ツールの使い方は分かるのに、色の選び方やグラフ形式の選択で迷う。本書はそうした「データを見せる技術」を、デザインの原則から解き明かす一冊です。

著者の永田ゆかりはデータ視覚化を専門とするデザイナーで、本書ではまず人間の視覚認知 (プレアテンティブ属性) の仕組みを説明したうえで、棒グラフ・折れ線グラフ・散布図といった基本形式の使い分けの指針を示します。単に「こうすべき」というルールだけでなく、なぜその表現が認知的に効くのかという理由が伴っているため、応用が利きます。配色、ラベル配置、余白のコントロールといった細部にも具体例とともに踏み込んでおり、実務で即座に参照できる実用性があります。

プログラミングによる可視化 (D3.js や matplotlib) ではなく、デザインの考え方と判断基準に集中した本であるため、ツール非依存で読めます。データアナリスト、エンジニア、プロダクトマネージャーなど、データを人に伝える立場にある人全般にとって、手元に置いておく価値のある設計指南書です。

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