スピードマスター Access データベース 用語図鑑

スピードマスターアクセスデータベースヨウゴズカン

スピードマスター Access データベース 用語図鑑の表紙
アプリケーション
著者:
今村 ゆうこ(イマムラ ユウコ)
出版社:
技術評論社
出版日:
2022年05月27日頃
ISBN:
9784297127954
在庫:
在庫あり
4(1 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
Microsoft Accessアプリケーションデータベースデータベース管理データベース設計ビジュアル学習入門書Office アプリケーションデータ構造リレーションシップデータ管理

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総合1922位

書籍紹介

Access は他の Office ソフトと異なり、直感的に「とりあえず使ってみる!」とぃうことができません。『データベース』という概念やしくみが理解できていないと、Access を起動したはよいが、それ以上何もできないことになってしまいます。本書は、Access を操作してみてうまく行かなかった人や、実際に操作する前にデータベースの概念や Access のしくみについて、理解を深めるための書籍です。
概念ということ、ちょっと難しいイメージを持つかもしれません。しかし、本書はそんな難しそうな概念・知識をイラストで理解してもらう書籍です。『概念をイラスト化』して、イラストを見るだけで、なんとなく理解できてしまう「新感覚な」Access の入門書です。

技書の森解説

『スピードマスター Access データベース 用語図鑑』 (今村ゆうこ 著、技術評論社、2022 年 5 月刊) は、Microsoft Access を使う前提になるデータベースの概念と Access のしくみを、用語ごとにイラストを交えて解説する入門書です。「スピードマスター」シリーズの 1 冊で、版元の書籍ページの発売日は 2022 年 5 月 27 日です。版元の紹介文は、Access は他の Office ソフトと異なり直感的に使い始めることができず、データベースという概念やしくみを理解していないと起動したあとに何もできない、と述べ、本書を、Access を操作してうまく行かなかった人や、操作する前にデータベースの概念と Access のしくみの理解を深めたい人のための書籍と位置づけています。版元が勧める相手は、Access を使ってみたが上手に使えなかった人と、テーブルの作成で困った人です。

全 8 章の構成、データベースの概要から VBA による自動化まで

用語には 001 から 150 までの通し番号が振られ、8 つの章に分かれています。第 1 章「データベース概要」は Access、データ、ユーザーインターフェース、データベース、リレーショナルデータベース管理システム、クライアントサーバーシステム、ロック、3 層アーキテクチャーなどを、第 2 章「Access を使う前に」は利用目的、データの一貫性、表記揺れ、使用人数と同時使用、容量、セキュリティ、バックアップ、適した案件などを扱います。第 3 章「テーブルの基礎知識」はフィールド、レコード、データ型、制約、主キー、インデックス、非正規形と正規化、外部キー、リレーションシップ、参照整合性、内部結合と外部結合を、第 4 章「テーブルの内容を操作する」はクエリ、SQL、抽出、条件、並び替え、挿入、削除、更新、トランザクション、コミット、ロールバックを扱います。第 5 章「テーブル」は accdb ファイル、ナビゲーションウィンドウ、デザインビュー、データ型と主キーの設定、リレーションシップと参照整合性の設定、ルックアップ、インポートを、第 6 章「クエリ」は選択クエリ、演算フィールド、集計、追加クエリ、更新クエリ、削除クエリを、第 7 章「レポート & フォーム」はコントロール、セクション、連結と非連結のオブジェクト、各ビュー、印刷プレビューを取り上げ、第 8 章「自動化」は VBA、VBE、モジュール、プロシージャ、イベントプロシージャ、マクロ、変数、条件分岐、繰り返し、デバッグで終わります。

テーブルを分けてつなぐ、正規化と参照整合性の考え方

表計算ソフトのように 1 枚の表へ顧客名や商品名を毎回書き込む使い方では、同じ値を何度も入力するうちに、表記の揺れや書き換えの漏れから、同じものが別の値として残ります。リレーショナルデータベースでは、繰り返し現れる情報を別のテーブルに切り出して主キーで識別し、他のテーブルからは外部キーで参照する形に整えます。この整え方が データの正規化 で、参照先に存在しない値を登録できないようにしてテーブル同士のつながりの矛盾を防ぐ仕組みが参照整合性です。分けたテーブルから必要な列を取り出して組み合わせる操作は SQL では SELECT と JOIN で書き、Access のクエリは、この操作を画面の上で組み立てて実行する機能です。本書は第 3 章でマスターテーブルとトランザクションテーブル、外部キーとリレーションシップを、第 5 章で Access でのリレーションシップと参照整合性の設定を取り上げます。

トランザクションと同時使用、複数の人で使う時の用語

第 1 章のロック (排他制御)、第 2 章の使用人数と同時使用、第 4 章のトランザクションとコミットとロールバックは、データベースを複数の人が同時に使う場面に関わる用語です。複数の更新をひとまとまりとして扱い、途中で失敗したら全部を取り消すトランザクションの性質は、原子性、一貫性、分離性、永続性の頭文字をとった ACID として整理されます。Access はテーブルやクエリ、フォーム、レポートを accdb ファイル 1 つにまとめて保存する形のデータベースで、本書の第 5 章は accdb ファイルとオブジェクトの用語から始まります。

業務アプリケーションの開発者による図解、正誤表の公開

版元の書籍ページの著者紹介 (2026 年 10 月時点) によれば、今村ゆうこは地方の IT 以外の業種の企業で業務アプリケーションの開発を行うプログラマーで、著書のイラストや図解も手がけています。版元のサポートページには正誤表が掲載されています (2026 年 10 月時点)。データベースの技術書の選び方は データベース本ガイド の記事が整理しています。本書は、データベースの概要と Access を使う前の検討から、テーブル、クエリ、レポートとフォーム、VBA とマクロによる自動化までの用語を、全 8 章に収めています。

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