データ指向アプリケーションデザインの表紙

データ指向アプリケーションデザイン(データシコウアプリケーションデザイン)

信頼性、拡張性、保守性の高い分散システム設計の原理

著者:
Martin Kleppmann/斉藤 太郎/玉川 竜司(サイトウ タロウ/タマガワ リュウジ)
出版社:
オライリー・ジャパン
出版日:
2019年07月18日頃
ISBN:
9784873118703
在庫:
在庫あり
★★★★⯨4.67(10 件)
中級者向け
プログラミングデータベースアーキテクチャデザインパターンマイクロサービスデータ構造パフォーマンス最適化システム設計データモデリングスケーラビリティ

なぜ注目されているか

総合
43
41 件の言及
言及数
56
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書籍紹介

技書の森解説

データベース、メッセージキュー、バッチ処理、ストリーム処理。バックエンドを支えるこれらの技術は個別に学ぶと断片的になりがちですが、 Martin Kleppmann はそれらを「データをどう保存し、取り出し、流し、整合性を保つか」という一本の問いで貫いて解説します。特定の製品のマニュアルではなく、あらゆるデータシステムに通底する設計原理 (レプリケーション、パーティショニング、トランザクション、線形化可能性) を掘り下げる構成です。

読者層はバックエンドエンジニアとして 2 〜 3 年の実務経験を持ち、「自分が使っているシステムはなぜこう動くのか」を根本から理解したい人です。内容は決して易しくなく、一度で全てを消化するのは困難ですが、それは守備範囲の広さゆえです。特定の章だけを拾い読みしても十分な知見が得られるため、辞書的に手元に置く使い方が合います。

本書で得られるのは、技術選定やアーキテクチャ設計の場面で「トレードオフを構造的に語れる力」です。 CAP 定理の暗記ではなく、整合性と可用性の間でシステムが実際にどう振る舞うかを具体的に論じられるようになります。原著 (Designing Data-Intensive Applications) が世界中のエンジニアに読み継がれているのは、この力の汎用性ゆえです。

言及 Qiita 記事 (31 件)

言及 Zenn 記事 (4 件)

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