オラクルマスター教科書 Silver SQL Oracle Database SQL

オラクルマスターキョウカショ シルバーエスキューエル オラクルデータベースエスキューエル

オラクルマスター教科書 Silver SQL Oracle Database SQL の表紙
アプリケーション
著者:
株式会社コーソル 企画 & マーケティング部 / 渡部 亮太 / 舛井 智行 / 峯岸 隆一 / 日本オラクル株式会社(カブシキガイシャコーソル キカクアンドマーケティングブ / ワタベ リョウタ / マスイ トモユキ / ミネギシ リュウイチ / ニホンオラクル)
出版社:
翔泳社
出版日:
2021年09月13日頃
ISBN:
9784798172361
シリーズ:
EXAMPRESS
在庫:
在庫あり
4.33(6 件 / 楽天ブックス)
中級者向け
SQLアプリケーションOracleプログラミングデータベース資格試験学習書練習問題模擬試験Oracle Databaseデータベース開発データアナリシス

なぜ注目されているか

言及数
454位
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書籍紹介

SQL のスキルを証明する新しい「オラクルマスター試験」の学習書

「Silver SQL 試験 (1Z0-071-JPN)」は
データベース開発者・データアナリスト向けに開発された新しいオラクルマスター試験で

この 1 試験に合格することにより ORACLE MASTER SQL 資格が得られます。

本書はこの試験に合格するための学習書です。

日本オラクル株式会社の監修により出題範囲を過不足なく網羅し、
データベース技術力に定評のある株式会社コーソルの執筆者が

試験に出る SQL 一般および Oracle 独自の SQL について

ていねいにわかりやすく解説しています。

章末に計約 150 問の練習問題、巻末には 1 回分の模擬試験を掲載。
また、模擬試験に画面上でトライできる Web アプリ付きで

効率よく学習しながら的確に合格のための力を身につけることができます。

技書の森解説

ORACLE MASTER Silver SQL の取得を目指す人のために、Silver SQL 試験 (1Z0-071-JPN) の出題範囲に沿って SQL 一般と Oracle 独自の SQL を解説する学習書です。『オラクルマスター教科書 Silver SQL Oracle Database SQL』 (株式会社コーソル 企画 & マーケティング部 / 渡部亮太 / 舛井智行 / 峯岸隆一 著、日本オラクル株式会社 監修、翔泳社、2021 年 9 月刊) は、レーベル EXAMPRESS のオラクルマスター教科書シリーズの一冊です。版元の紹介によれば、Silver SQL 試験はデータベース開発者 / データアナリスト向けに開発されたオラクルマスター試験で、この 1 試験に合格することで ORACLE MASTER SQL 資格が得られます (2021 年刊行時点の記述)。日本オラクル株式会社の監修で出題範囲を過不足なく網羅したとされ、章末に計約 150 問の練習問題、巻末に 1 回分の模擬試験、さらにスマホや PC、タブレットから解答できる Web アプリ版の模擬試験が付きます。

全 16 章の構成、SELECT 文の基礎から権限とデータディクショナリまで

構成は全 16 章と巻末の模擬試験です。第 1 章でリレーショナルデータベースの概念と SQL、E-R モデル、Oracle データベースの基礎知識を押さえ、第 2 章から第 6 章で SELECT 文の基本構文、データ型、NULL の扱い、検索条件とソート、置換変数、単一行ファンクションと変換ファンクション、条件式、集計ファンクションと GROUP BY 句 / HAVING 句を扱います。第 7 章から第 9 章は結合、副問合せ (スカラー、非スカラー、相関)、集合演算と、複数の表や問合せを組み合わせる技法です。第 10 章でデータの変更とトランザクション、第 11 章でシーケンス、シノニムおよび索引、第 12 章で DDL による表の管理 (制約とキー、一時表、外部表を含む)、第 13 章でビュー、第 14 章でユーザー、権限およびロール、第 15 章でデータディクショナリビュー、第 16 章でタイムゾーンと期間へ進み、データを引き出す側から管理する側までを一続きに学ぶ順序です。

SQL 一般と Oracle 独自の SQL、試験が求める網羅性の効き目

SQL はリレーショナルデータベース製品をまたいで使える共通言語ですが、実務では自分の担当範囲の構文しか使わないまま何年も過ぎることが珍しくありません。結合の種類ごとの結果の違い、外側の問合せの値を参照する相関副問合せ、複数の問合せ結果を合わせたり差を取ったりする集合演算、そして NULL が比較結果を真にも偽にもしない扱いは、使い方を知らないと書けないだけでなく、知らずに書いたときに誤った結果を返しても気づきにくい領域です。試験対策の網羅性は、この穴を体系的に埋める働きをします。本書はさらに、置換変数やシノニム、データディクショナリビューのように Oracle Database を前提にした項目も範囲に含めており、Oracle 環境で開発や分析をする人にはそのまま業務知識になります。第 10 章のトランザクションは、複数の変更をひとまとまりとして確定または取り消す仕組みで、ACID と呼ばれる特性を実際の COMMIT や ROLLBACK の操作と結びつけて理解する入口になり、第 11 章の索引は、検索を速くするために データベースインデックス が何を保持しているかを SQL の書き手の側から見る機会になります。

受験前の確認事項と、向かない読者

第 1 章がリレーショナルデータベースの概念から始まるため、SQL の経験が浅い人にも入口は用意されていますが、章末問題を効率よく回すには SELECT 文を書いた経験があるほうが有利です。試験に関する記述は 2021 年 9 月の刊行時点のもので、試験制度や出題範囲は変わり得るため、受験を決める前に試験番号と範囲を Oracle の公式情報で確認したうえで本書を使う必要があります。一方で、資格取得を目的とせず、設計やパフォーマンスチューニングを深めたい人には、出題範囲の網羅を軸にした構成は目的からずれます。その場合は データベース本の選び方 から目的に合う一冊を探すほうが近道です。

Oracle Database を使う現場で SQL を書いていて、資格という形で SQL のスキルを証明したい人、あるいは自分の SQL 知識の抜けを試験範囲という物差しで洗い出したい人にとって、監修付きの網羅性と約 150 問の章末問題、Web アプリでも解ける模擬試験がそろった本書は、投じた学習時間を合格と業務知識の両方で回収できる一冊です。

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