そろそろ常識? マンガでわかる「正規表現」

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そろそろ常識? マンガでわかる「正規表現」の表紙
プログラミング
著者:
森巧尚(モリヨシナオ)
出版社:
シーアンドアール研究所
出版日:
2020年10月13日頃
ISBN:
9784863543270
在庫:
在庫あり
5(2 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
PythonJavaScriptPHP正規表現マンガで学ぶバリデーションテキスト処理プログラミング入門チュートリアル会話形式

なぜ注目されているか

総合148位 ↓ 10 ランクダウン 言及 4 件・うち記事 3 件を掲載
言及数
646位

書籍紹介

正規表現をマンガで楽しく覚える、画期的な書籍が新登場!
今や、IT の現場にとって基本常識の 1 つとなった「正規表現」。Web サイトの入力チェック (バリデーション) から複雑なテキスト処理まで幅広く使われています。本書は、正規表現の検索 / 置換を試せる「正規表現 簡易チェッカー」を使用し、体験しながら一歩ずつ学んでいきます。さらに Python、JavaScript、PHP での利用例も掲載しています。

「そろそろ常識 知っておこう!」シリーズは、会話形式の解説をマンガテイストに進化させ、マンガ、会話、チュートリアルをシームレスに組み合わせたニュースタイルの解説書。常識とされながらも覚えにくいテーマをピックアップし、要点をマンガでわかりやすく解説します。

技書の森解説

ログから特定の形式の行だけを抜き出す、表記ゆれをまとめて置換する、フォームに入力された郵便番号やメールアドレスの形を確かめる。こうした作業を短い記述で片づけられるのが 正規表現 ですが、記号の並びが読めずに後回しにしている人も少なくありません。『そろそろ常識? マンガでわかる「正規表現」』 (森 巧尚 著、大原 ロロン イラスト、リブロワークス 編集 / 制作、C&R 研究所、2020 年 10 月刊) は、その入り口をマンガと会話形式で開く入門書です。「そろそろ常識 知っておこう!」シリーズの 1 冊で、マンガ、会話、チュートリアルを組み合わせて要点を解説するのがシリーズの方針と案内されています。

マンガと会話、簡易チェッカーで進む全 6 章の構成

目次は全 6 章と付録です。第 1 章「正規表現ってなに?」で全体像をつかみ、第 2 章「謎の文字にマッチ」、第 3 章「位置や数を指定してマッチ」、第 4 章「マッチした文字を置換する」と、パターンを書いて文字列に当てる、位置と回数を指定する、見つけたものを置き換えるという順に段階を踏みます。第 5 章「具体的な使い方」で実際の場面に当てはめ、第 6 章「エディタやプログラミング言語での使い方」で日々の道具の中へ持ち込みます。学び方の特徴は、本書で紹介される「正規表現 簡易チェッカー」を使い、検索と置換を Web ブラウザーで試しながら進める点です。版元の紹介文によれば、Python、JavaScript、PHP での利用例も掲載されています。

正規表現が読めると仕事のどこが速くなるか

正規表現が一度身につくと、使える場面は特定の言語に閉じません。エディターの検索と置換、コマンドラインでのログの絞り込み、プログラム内での文字列の分解と書き換え、そして Web サイトの 入力チェック まで、同じ考え方で記述できます。一方で、実務でつまずきやすいのは、道具ごとに細かな書き方の違いがある点です。エスケープの要否や使える記法、文字列リテラルの中で書くときのバックスラッシュの扱いは、エディターと言語で一致しないことがあります。基本の考え方を一つの環境で固め、それを複数の言語に当てはめてみる経験は、こうした違いに出会ったときに何を確かめればよいかの見当をつける助けになります。本書は第 6 章でエディターやプログラミング言語での使い方を扱い、紹介文によれば Python、JavaScript、PHP の 3 言語での利用例もあり、この橋渡しにあたる部分になっています。

記号の羅列で挫折した人に向く、正規表現の最初の 1 冊

本書が合うのは、正規表現の解説を読んでも記号の意味が頭に入らなかった人、業務でたまに使うものの毎回検索して書き写している人、プログラミングを学び始めて文字列処理の段階で正規表現に出会った人です。マンガと会話で進み、書いたパターンをその場でチェッカーに入れて結果を確かめられるため、手を動かしながら覚える学び方と相性が良い作りです。反対に、正規表現エンジンの内部の仕組みや性能の調整、言語ごとの仕様の細部まで網羅的に調べたい人には、入門書である本書では情報が足りません。その場合は本書で基本を押さえたうえで、詳しい解説書や各言語の公式ドキュメントへ進むのが順当です。

記号の並びに身構えてしまう段階から、検索と置換を自分で書いて試せる段階へ移りたい人にとって、マンガで敷居を下げ、ブラウザーで即座に確かめ、最後は自分の使うエディターや言語へ持ち込む流れを一続きでたどれる本書は、遠回りせずに実務で使える最初の一歩を踏み出せる一冊です。

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