できるポケット Word 2021 基本 & 活用マスターブック Office 2021 & Microsoft 365 両対応

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できるポケット Word 2021 基本 & 活用マスターブック Office 2021 & Microsoft 365 両対応の表紙
アプリケーション
著者:
田中亘 / できるシリーズ編集部(タナカワタル / デキルシリーズヘンシュウブ)
出版社:
インプレス
出版日:
2022年09月06日頃
ISBN:
9784295015161
在庫:
在庫あり
5(1 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
WORDアプリケーションマイクロソフトオフィス文書作成オフィススーツビジネスソフト基本操作活用術マスターブックOffice 2021Microsoft 365

なぜ注目されているか

総合2599位

書籍紹介

文書作成の基本から活用まで丸わかり!

技書の森解説

Word は職場で使えることが前提にされがちなのに、体系的に教わる機会がほとんどないアプリケーションです。『できるポケット Word 2021 基本 & 活用マスターブック Office 2021 & Microsoft 365 両対応』 (田中亘 / できるシリーズ編集部 著、インプレス、2022 年 9 月刊、B6 判) は、書名のとおり Office 2021 と Microsoft 365 の両方の Word に対応した操作解説書で、書店掲載の書誌 (出版社提供) はその内容を「文書作成の基本から活用まで丸わかり!」と要約しています。著者の田中亘は、刊行当時の著者紹介によれば「できる Word 6.0」 (1994 年発刊) を執筆して以来、できるシリーズの Word 書籍を執筆してきた人物で、本書はその系譜に連なる 1 冊です。

基本編と活用編、Word を使ってみようから便利なテクニックまで

構成は基本編と活用編の 2 部構成です。書店掲載の書誌 (出版社提供) の目次によれば、基本編には「Word を使ってみよう」「文字の入力方法を学ぼう」「見栄えのする文書を作ろう」「文章を修正しよう」「文書に表を挿入しよう」といった章が並び (公開されている目次はここまでで、他の章は「ほか」とまとめられています)、活用編は「文書のレイアウトを整えよう」「もっと Word を使いこなそう」「知っていると差が付く便利なテクニック」の 3 章です。国立国会図書館の書誌には「索引あり」と「YouTube 動画解説」の注記があり、紙の手順を読むだけでなく動画で操作を確かめる導線が用意されていることが分かります。B6 判のポケットサイズで、パソコンの脇に開いたまま置いて手順を追える判型です。

見栄えのする文書を「構造」で作る、Word の学び直しの意味

Word で苦労する人の多くは、機能を知らないのではなく、見た目を直接いじる操作 (スペースで位置を合わせる、改行で余白を作る) だけで文書を組んでいます。この作り方は一度作った文書を直すときに崩れやすく、他の人が引き継げません。文字入力の後に「見栄えのする文書を作ろう」「文書に表を挿入しよう」「文書のレイアウトを整えよう」と進む本書の章立ては、文字と書式と配置を分けて考える Word 本来の作法を順に身につける流れになっており、手順どおりに一度作ってみることで、自己流の作業がどこで遠回りしていたかが見えてきます。操作解説書は読み通す本ではなく、紙の本を手元に置いて 必要な手順を引く道具として使うと元が取れますし、本書の場合は 動画と本を組み合わせる学び方 が書誌にも記されている点も、独学で挫折しにくい材料です。

Word 2021 と Microsoft 365 の利用者に向く人、向かない人

前提知識は不要で、パソコンの基本操作ができれば読めます。向いているのは、これから Word を使い始める人、見よう見まねで使ってきたが正規の手順を知らない自覚がある人、そして Office 2021 か Microsoft 365 の Word を職場や家庭で使っている人です。一方で、対応バージョンが書名で明示されている本なので、それ以前の Word や Mac 版など書名に無い環境での差分は保証されません。また、ポケット判の入門書である以上、長文の論文作成や高度な差し込み処理のような専門的な用途を深く掘る本ではなく、そうした目的には用途別の解説書を選ぶ方が適切です。

Word の基本操作を短時間で一通り身につけたい人、机の上に置いておける薄い手順書を求める人にとって、著者が同シリーズの Word 書籍を長く執筆してきた本書は、安心して手に取れる最初の 1 冊です。

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