教養としてのコンピューターサイエンス講義 第2版 今こそ知っておくべき「デジタル世界」の基礎知識の表紙

教養としてのコンピューターサイエンス講義 第 2 版 今こそ知っておくべき「デジタル世界」の基礎知識(キョウヨウトシテノコンピューターサイエンスコウギダイニハンイマコソシッテオクベキデジタルセカイノキソチシキ)

著者:
ブライアン・カーニハン/坂村 健/酒匂 寛(ブライアンカーニハン/サカムラケン/サコウヒロシ)
出版社:
日経BP
出版日:
2022年04月29日頃
ISBN:
9784296000456
在庫:
在庫あり
★★★★⯨4.5(7 件)
初級者向け
PythonJavaScript機械学習セキュリティデータサイエンスコンピューターサイエンスデジタルリテラシープライバシーソフトウェアハードウェア

なぜ注目されているか

総合
190
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言及数
538
出版前出版日01220222023202420252026

書籍紹介

デジタル時代に活躍するための「教養」をこの 1 冊で身につけよう!
プリンストン大学の一般人向け「コンピューターサイエンス」の講義が 1 冊に。

デジタル社会をよりよく生きるための知識を伝説の計算機科学者がやさしくお伝えします。

好評をいただいた第 1 版から 2 年、早くも第 2 版が登場です。
第 1 版の「ハードウェア」「ソフトウェア」「コミュニケーション」の 3 部構成から、第 2 版では「データ」を新設、 4 部構成となりました。

第 4 部「データ」では、第 1 版では「コミュニケーション」に含まれていた「データと情報」「プライバシーとセキュリティ」が移設・補強されるとともに、「人工知能と機械学習」が加わりました。

第 2 部「ソフトウェア」の「プログラミングを学ぶ」では、第 1 版での JavaScript での説明に加えて、 Python を用いた説明も加わりました。

また、コロナ禍によるデジタル環境の加速について追記されるなど、全面的に内容が見直されています (末尾の目次をご覧ください) 。

私たちの身の回りには、情報機器があふれています。そうした機器を使いこなしてデジタル社会をよりよく生きるためには、コンピューターやソフトウェア、インターネット、さらにはデータに関する知識が欠かせません。本書は、パソコンやスマホをはじめとするコンピューターや、ネット、ウェブサイトがなぜ動くのか、データの扱いを含めどう安全に使いこなせばいいのかを、理系・文系を問わない「一般の人」を対象に、イチからやさしくお伝えします。

著者は、伝説的な計算機科学者であるブライアン・カーニハン先生。プログラミング言語の歴史的名著『プログラミング言語 C 』 (通称: K&R 本) を書いた人でもあります。そう聞くと「本書は難しいかも」と思われるかもしれませんが、心配はいりません。カーニハン先生がプリンストン大学で一般人向けに行っている講義に基づいているので、理系ではない人にとっても分かりやすく平易に書いてあります。
グーグル元 CEO (エリック・シュミット氏) が「地球上の誰もが読むべきだ」と激賞する 1 冊で、コンピューターとネットの仕組みをさっくり学び、デジタル社会をもっともっと楽しみましょう。

本書は、私たちの世界 (デジタル社会) が、どのように動いているのか、なぜそのしくみになっているのかをもっとも明快かつ簡潔に説明しています。地球上の誰もが読むべきです。
エリック・シュミット、グーグル元 CEO 、アルファベットテクニカルアドバイザー

コンピューターのハードウェアの基礎からソフトウェア、インターネットから IoT 、さらは著作権やプライバシー問題まで、抑えておくべき「デジタル時代の教養」はすべて網羅され、しかもその「広さ」と内容の「深さ」のバランスが良い。
坂村健、 INIAD (東洋大学情報連携学部) 学部長、東京大学名誉教授

技書の森解説

コンピュータは日常に溶け込んでいるのに、その仕組みを体系的に理解している人は多くありません。本書はプリンストン大学で Brian W. Kernighan が非専攻の学生に向けて行っている講義をもとに、ハードウェア、ソフトウェア、通信、データ、プライバシーといった主題を一通り俯瞰する構成になっています。プログラミングの経験がない読者でも読み通せるよう設計されており、比喩や身近な例を多用しながら「コンピュータとは何をしている機械なのか」を基礎から描きます。

第 2 版では初版から加筆が行われ、セキュリティやプライバシーに関する章が拡充されています。プログラマ向けの実装書ではないため、コードを書いてスキルを磨きたい人には物足りないかもしれません。しかし、ビジネスサイドでエンジニアと会話する必要がある人や、情報技術の社会的影響を正しく判断したい人にとっては、断片的なニュースではなく構造的な理解を得るための足場になります。

著者が C 言語や UNIX の設計者として知られる人物でありながら、あえて専門用語を最小限に抑え、広い読者層に開かれた語り口で書いている点が本書の長所です。技術者が「なぜこの判断をしたか」を非技術者に伝える際の言語の選び方そのものが、読んでいて参考になります。

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