はじめる Notion 使いかたを自由にデザインするための、基本、コツ、アイデア
ハジメルノーション ツカイカタヲジユウニデザインスルタメノキホンコツアイデア
- 著者:
- 溝口 雅子(ミゾグチ マサコ)
- 注目:
- 総合 1619 位
- 出版社:
- 技術評論社
- 出版日:
- 2022年07月22日頃
- ISBN:
- 9784297128999
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
★革命的オールインワンワークスペースの「基本」と「使いこなし」が、これ一冊で身に付く!
メモ、タスク管理、議事録、社内 Wiki--、
あらゆる情報を一元管理できるオールインワンワークスペース、Notion。
Notion の特徴は、
ユーザーのアイデア次第で、使いかたを無限にデザインできる自由度の高さにあります。
しかしその一方で、
初心者にとっては「とっつきづらさ」があるのもまた事実です。
そこで本書は、
・Notion の基本的な使いかた
・ページデザインの考えかた
・使用法のアイデア
・便利に使うためのコツ
・チームで使うための方法
まで、すべてを一冊に凝縮しました。
Notion をはじめたものの「どう使えばいいかわからない」と悩んでいるかた、もっと便利に使いたいかた、自分だけの最高の使用法を見つけたいかたへ。
Notion のエキスパートである、「Notion アンバサダー」がやさしく教えます。
【本書の構成】
序章 Notion ってなんだろう
第 1 章 Notion を理解するための、4 つのキーワード
第 2 章 「ページ」と「ブロック」の基本
第 3 章 「データベース」の基本
第 4 章 何をどうつくる? ページデザインの考えかた
第 5 章 どんなことに使いたい? 使いかたアイデア集
第 6 章 Notion を便利に使うコツ、機能
第 7 章 チームで使う、共有する
技書の森解説
Notion は自由度が高いぶん、導入した直後に白紙のページを前にして手が止まりやすいツールです。『はじめる Notion 使いかたを自由にデザインするための、基本、コツ、アイデア』 (溝口雅子 著、技術評論社、2022 年 7 月刊、A5 判 256 ページ) は、その最初の壁を越えるための入門書で、著者は「まみぞう」の名でも活動する Notion アンバサダーです。版元の紹介文のとおり、基本操作、ページデザインの考えかた、使いかたのアイデア、便利に使うコツ、チームでの使いかたまでを一冊に収めた構成になっています。
ブロック・ページ・データベースという情報モデル
Notion のとっつきづらさの正体は、Word のような文書とも Excel のような表とも違う情報モデルにあります。「ブロック」を最小単位として「ページ」を組み、ページが構造化されたものが「データベース」になり、それらをドラッグで自由に組み替えられる。本書が第 1 章をブロック、ページ、ドラッグ、データベースという 4 つのキーワードの理解に充てているのは、この情報モデルこそが理解の要だからです。第 2 章と第 3 章で基本操作を固め、特に第 3 章はテーブル、ボード、ギャラリー、リスト、カレンダー、タイムラインという 6 つのビュー、フィルターとグループ化、リレーションとロールアップ、リンクドビュー、データベースで使える関数まで一とおり触ります。表計算ソフトに慣れた人ほど「同じデータを複数の見せかたで表示する」というビューの発想に戸惑いやすいので、ここを操作画面つきで解きほぐす章が独立している価値は大きいです。
設計手順 6 ステップと使いかたの実例集
本書の性格がよく出るのは第 4 章以降です。第 4 章は、目的を考える、目的に合うデータベースを選ぶ、プロパティを決める、表示するプロパティを決める、見た目を整える、ビューを追加する、という 6 ステップでページ設計の手順そのものを示します。第 5 章はそれをメモ、タスク管理、プロジェクト管理、週間 ToDo、議事録、旅行の計画、習慣トラッカー、ブログといった実例に落とし込みます。操作手順の羅列型マニュアルと違って、なぜその構造にすると使いやすいのかという設計の視点が通っているため、他人のテンプレートを写しても応用が利かないと感じている人の学び直しにも向きます。第 6 章のダッシュボードやテンプレート化、Web クリッパーといったコツ、第 7 章のワークスペース共有まで含めると、個人利用から小規模チームまでが射程です。
2022 年 7 月刊という時点の注意と対象読者
注意点は、 クラウドサービスを扱う本の宿命 として、画面や機能名が 2022 年 7 月の刊行時点を前提にしていることです。Notion はその後も機能追加や画面の刷新を重ねており、メニューの位置や名称が本書と異なる場合があります。それでも、ブロックとページとデータベースという情報モデルや、目的から逆算してページを設計する考えかたは土台にあたる部分で、この土台があれば追加された機能も自力で位置づけられるようになります。API 連携やプログラミングによる自動化は守備範囲外なので、その先へ進みたい人には別の資料が必要ですが、Notion を導入したまま白紙で止まっている人、テンプレート頼みから自分の設計へ進みたい人が最初に読む一冊としては、堅実に元が取れる実用書です。
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