DTP 印刷デザインの基本(ディーティーピー インサツ デザイン ノ キホン)
DTP デザインの基礎から印刷物の発注まで
デザイン・グラフィックス- 著者:
- 柳田寛之(ヤナギダ,ヒロユキ)
- 出版社:
- 玄光社
- 出版日:
- 2011年04月
- ISBN:
- 9784768303207
- シリーズ:
- 玄光社mook
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
技書の森解説
印刷物づくりの知識は、デザインデータを「作る」工程と、印刷会社へ「発注する」工程の両方がそろって初めて実務になります。本書はこの二つを一続きに扱う点が特徴で、副題に『 DTP デザインの基礎から印刷物の発注まで』と掲げる通り、データ制作の基本から印刷会社とのやり取りまでを射程に収めています。著者は柳田寛之氏、 2011 年 4 月に玄光社のムックとして刊行されました。
デザインの入門書は誌面づくりの話で完結しがちですが、実際の現場でつまずくのはむしろその先です。どんな形式で入稿するのか、色や用紙をどう指定するのか、どの段階で何を確認するのか。発注までを視野に入れた本書の構成は、制作と印刷の間にある「暗黙の約束事」を初学者に見えるようにしてくれます。ムックという判型ゆえに図版中心で拾い読みしやすく、 DTP ソフトの経験がなくても読み始められる難易度です。
デザイン事務所や印刷会社に入ったばかりの新人はもちろん、社内報やパンフレットの印刷を外注する立場の総務・広報担当者にも実益があります。刊行が 2011 年のため、入稿形式やソフトの版といった具体的な事情は変化している部分を差し引く必要がありますが、印刷という工程の骨格と発注の考え方は年月を経ても大きくは変わりません。印刷会社との会話が噛み合わずに苦労した経験があるなら、その原因の多くはこの本が扱う基礎の欠落にあります。
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