新しいLinuxの教科書 第2版の表紙

新しい Linux の教科書 第 2 版(アタラシイリナックスノキョウカショダイニハン)

OS
著者:
三宅 英明/大角 祐介(ミヤケヒデアキ/オオスミユウスケ)
出版社:
SBクリエイティブ
出版日:
2024年04月21日頃
ISBN:
9784815624316
在庫:
在庫あり
5(1 件 / 楽天ブックス)
Linux

なぜ注目されているか

OS
2
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言及数
217
出版前出版日02320222023202420252026

書籍紹介

コマンドラインを極めろ!!
MS-DOS を知らない世代のエンジニアに向けた Linux 入門書の決定版。

Linux 自身の機能だけでなく、シェルスクリプトを使ったプログラミングや、

Git によるソフトウェア開発のバージョン管理など、

エンジニアの定番知識を徹底的に、丁寧に解説しました!!

[ Redhat 系、 Debian 系に対応]

CHAPTER01 Linux を使ってみよう

CHAPTER02 シェルって何だろう?

CHAPTER03 シェルの便利な機能

CHAPTER04 ファイルとディレクトリ

CHAPTER05 ファイル操作の基本

CHAPTER06 探す、調べる

CHAPTER07 テキストエディタ

CHAPTER08 bash の設定

CHAPTER09 ファイルパーミッション、スーパーユーザ

CHAPTER10 プロセスとジョブ

CHAPTER11 標準入出力とパイプライン

CHAPTER12 テキスト処理

CHAPTER13 正規表現

CHAPTER14 高度なテキスト処理

CHAPTER15 シェルスクリプトを書こう

CHAPTER16 シェルスクリプトの基礎知識

CHAPTER17 シェルスクリプトを活用しよう

CHAPTER18 アーカイブと圧縮

CHAPTER19 バージョン管理システム

CHAPTER20 ソフトウェアパッケージ

APPENDIX01 リモートログインと SSH

APPENDIX02 info ドキュメントを読む

APPENDIX03 Linux での日本語入力について

APPENDIX04 参考文献

技書の森解説

黒い画面に文字を打ち込む操作を、我流の断片ではなく体系として身につけるための定番書です。『新しい Linux の教科書 第 2 版』 (三宅英明・大角祐介 著、 SB クリエイティブ、 2024 年 4 月刊、 B5 変型判) は、版元が「 MS-DOS を知らない世代のエンジニアに向けた Linux 入門書」と掲げるとおり、 GUI で育った人がコマンドラインの世界で仕事を回せるようになるまでを一冊で引き受けます。 2015 年 6 月刊の初版は Linux 入門の定番として読み継がれてきたロングセラーで、本書はその約 9 年ぶりの改訂版です。 Red Hat 系と Debian 系の両方に対応しています。

全 20 章 + 付録 4 本の構成: シェルから Git まで

全 20 章と 4 本の付録で構成されます。序盤は Linux に触れる準備から、シェルとは何か、シェルの便利な機能、ファイルとディレクトリ、ファイル操作、探す・調べる、テキストエディタ、 bash の設定と進み、中盤でファイルパーミッションとスーパーユーザ、プロセスとジョブ、標準入出力とパイプラインという Linux らしい概念の核心へ入ります。後半はテキスト処理、正規表現、高度なテキスト処理を経て、 3 章を割いた シェルスクリプト、アーカイブと圧縮、 Git を扱うバージョン管理システム、ソフトウェアパッケージまで到達します。付録にはリモートログインと SSH 、日本語入力の話題も収められています。

読みどころ: シェルの仕組みから始まる体系

構成の白眉は、コマンドの暗記より先に「シェルとは何か」を説明するところから始まる点です。打ち込んだ文字列を誰が解釈し、なぜワイルドカードが展開され、パイプで何がつながっているのか。この仕組みの理解があると、初見のコマンドもマニュアルを引きながら組み合わせられるようになり、パイプラインと正規表現とシェルスクリプトが「暗記した呪文」ではなく「組み立てられる言葉」に変わります。テキスト処理に 3 章を使う厚みも、設定ファイルもログも何もかもがテキストである Linux の世界では、そのまま実務の力になります。

CLI の知識は回収期間の長い学習投資

このジャンルの知識は長持ちします。デスクトップの UI は数年で変わりますが、bash と標準的なコマンド群の使い方は数十年単位で安定しており、クラウドのサーバーもコンテナも、その中に入れば本書で学ぶ操作の世界です。 2024 年刊の第 2 版という鮮度は、 Git やパッケージ管理を含む周辺の解説が新しい環境で素直に再現できることを意味します。エンジニアの学習投資として、回収期間が最も長い部類の一冊と言えます。

向いている読者と次の段階

これから開発やインフラの現場に入る新人、ターミナルを見よう見まねで使ってきた自覚がある人、シェルスクリプトで日々の作業を自動化したい人が、本書の中心的な読者です。カーネルの内部構造やサーバー構築の専門知識を求める段階の人には対象が違いますが、その段階へ進む前提となる CLI の足腰は、まさに本書が作ってくれます。手を動かしながら最後の章を終えたとき、黒い画面は不安の対象から、いちばん速く確実な道具に変わっているはずです。

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