はじめての Windows11 [第 4 版] 2025 年 24H2 対応

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はじめての Windows11 [第 4 版] 2025 年 24H2 対応の表紙
OS
著者:
戸内順一(トウチジュンイチ)
出版社:
秀和システム
出版日:
2024年12月25日頃
ISBN:
9784798074016
在庫:
在庫あり
4(4 件 / 楽天ブックス)

なぜ注目されているか

言及数
165位
総合288位 言及 16 件
出版前出版日01220222023202420252026

書籍紹介

はじめて Windows11 を使う人のための入門書です。2024 年 10 月にアップデートされた「24H2」に対応しています。新機能や UI の細かな変更点に対応。Windows の AI チャット「Copilot」で変更された新しい使い方も解説します。

1 章 Windows11 を使ってみよう
2 章 スタートメニューから覚える Windows11

3 章 Windows11 のアプリを起動して使ってみよう

4 章 Copilot in Windows を使ってみよう

5 章 エクスプローラーを使ってファイル操作を覚えよう

6 章 インターネットを楽しもう

7 章 メールを使ってみよう

8 章 パソコンの安全性を高めよう

9 章 Windows11 で音楽を楽しもう

10 章 フォトアプリ

11 章 Windows11 のクラウドサービスを活用しよう

12 章 Windows11 の便利な機能を使ってみよう

13 章 チャットやビデオ会議を使ってみよう

1 章 Windows11 を使ってみよう

2 章 スタートメニューから覚える Windows11

3 章 Windows11 のアプリを起動して使ってみよう

4 章 Copilot in Windows を使ってみよう

5 章 エクスプローラーを使ってファイル操作を覚えよう

6 章 インターネットを楽しもう

7 章 メールを使ってみよう

8 章 パソコンの安全性を高めよう

9 章 Windows11 で音楽を楽しもう

10 章 フォトアプリ

11 章 Windows11 のクラウドサービスを活用しよう

12 章 Windows11 の便利な機能を使ってみよう

13 章 チャットやビデオ会議を使ってみよう

技書の森解説

Windows 11 を初めて使う人が、電源を入れてから Web、メール、写真、クラウド、ビデオ会議まで一通り操作できるようになることを目標にした入門書です。『はじめての Windows 11 [第 4 版] 2025 年 24H2 対応』 (戸内順一 著、秀和システム、2024 年 12 月 25 日発売) は、同社の「はじめてのシリーズ」の 1 冊で、版元は「初心者向けに Windows11 の操作手順を図解で徹底的にわかりやすく解説した入門書」と紹介しています。書名の 24H2 は、版元の説明で「2024 年 10 月の大型アップデート」とされる Windows 11 の更新を指し、本書はその更新後の画面と機能を前提に書かれています。B5 変型判の大きな紙面で、著者は版元プロフィールによると東京理科大学理工学研究科修士課程を修了したフリーのテクニカルライターで、「はじめての Windows10 基本編」シリーズなど著書多数とされています (刊行時点)。

全 13 章 122 項目の構成、セットアップから Teams のビデオ会議まで

構成は 1 章から 13 章までの全 13 章で、目次には 1 から 122 まで通し番号の付いた操作項目が並びます。1 章「Windows11 を使ってみよう」は「「Windows」って何だ?」「Microsoft アカウントって何ですか?」といった問いから始まり、セットアップ、起動と終了、画面各部の名称までを扱います。2 章から 5 章はスタートメニュー、アプリの起動とアンインストール、日本語入力、エクスプローラーでのファイル操作という日常操作の中核です。6 章「インターネットを楽しもう」は Edge による閲覧、お気に入り、拡張機能、PDF の閲覧と編集まで 20 項目と最も厚く、7 章は Outlook でのメール、8 章「パソコンの安全性を高めよう」はウイルスやスパイウェア対策、調子が悪いパソコンを元に戻す操作、バックアップ、回復ドライブの作成、Windows Update を扱います。後半の 9 章から 13 章は音楽 (Windows Media Player Legacy と iTunes)、フォトアプリ、OneDrive、便利な機能 (クリップボード、スクリーンショット、複数のデスクトップ、PIN と生体認証、ウィジェット、Clipchamp、スマートフォンとの連携)、Microsoft Teams でのチャットとビデオ会議で、巻末にはローマ字入力かな対応表と手順項目索引が付きます。

24H2 対応と Copilot in Windows、第 3 版からの変化

本書が第 4 版まで版を重ねている理由は、OS の入門書が抱える構造的な事情にあります。Windows 11 は大型アップデートのたびに画面の見た目や標準アプリの挙動が変わるため、手順を画面の図解で示す入門書は、更新のたびに図と手順を差し替えないと読者の手元の画面と食い違ってしまいます。版元の書誌によれば第 3 版 (2023 年 12 月 23 日発売) は 2023 年 9 月のアップデートと 11 月の大型アップデート (23H2) に対応し、新たな機能として実装された Copilot にも対応した版で、その紹介文はペイントやメモ帳、メール、Teams など、よく使うアプリでも大きな変更があったと説明していました。第 4 版はこれを 24H2 に合わせ、版元の紹介文では「新機能や UI の細かな変更点に対応」し、「Windows の AI チャット「Copilot」で変更された新しい使い方も解説」するとしています。4 章「Copilot in Windows を使ってみよう」は、Copilot で Windows の操作方法を知る、情報を検索する、画像を生成する、メールの挨拶文を書くという 5 項目で、対話型の 生成 AI を OS の一機能として日常操作に組み込む使い方を示す章です。逆に言えば、本書の図解は 2024 年 12 月時点の 24H2 の画面を前提としており、その後の更新で表示が変わる可能性は読む側が織り込む必要があります。

安全対策と OneDrive を初心者の必修項目として扱う設計

初心者向けの操作本でありながら、8 章の安全対策と 11 章のクラウドに独立した章を割いている点は、本書の設計上の特徴です。パソコンのトラブルで初心者が最も困るのは、操作が分からないことよりも、起動しなくなった、ファイルが消えた、不審な確認ボックスが表示されたという事態で、8 章は「突然表示される確認ボックスに対応する」「起動しないときに使う回復ドライブを作る」のように、その場面をそのまま項目名にしています。11 章「Windows11 のクラウドサービスを活用しよう」は OneDrive と PC のデータ同期、ファイルオンデマンド機能、共有、オンライン表示を扱い、版元も「OneDrive を使う」を注目の新機能の例として挙げています。手元のパソコンだけにファイルを置く時代から、クラウド 側に正本を置いて複数の機器で同じファイルを見る使い方へ移る際、同期の仕組みを最初に理解しておくと、ファイルが消えたと勘違いする典型的な混乱を避けられます。バックアップと同期の違いを操作の手順として体で覚える構成は、初心者向けの操作本としては手厚い部類です。

パソコン初心者に向く前提と、向かない読者

前提知識は求められず、版元は対象を「はじめて Windows11 を使う人」としています。巻末にローマ字入力かな対応表が付くことからも、キーボード入力に慣れていない読者まで想定した作りです。版元によれば YouTube の解説動画と Web およびメールのサポートが付き、版元サイトのサポートページでは修正情報も案内されています (2025 年 2 月時点)。一方で、Word や Excel の使い方は本書の範囲外で、ネットワーク設定やアカウント管理を仕事として扱う人、あるいは Windows 11 を既に日常的に使っていて困っていない人には内容が基本的すぎます。同じシリーズの前の版を持っている人にとっては、版元が挙げる差分が 24H2 の新機能や UI の変更点への対応と Copilot の使い方の更新なので、手元の画面と本の図が合わなくなったと感じたときが買い替えの目安になります。

パソコンを買い替えて画面が一変し、どこから触ればよいか分からない人、離れて暮らす家族に一冊だけ操作の本を贈りたい人にとって、本書は 24H2 の画面に合った図解と、困ったときに項目名から探せる手順項目索引という二つの実用性を備えています。シニアの家族に贈る入門書の選び方 で重要になる機種と OS と年度の一致という条件を、2024 年 12 月時点の Windows 11 環境で満たしている一冊で、電源の入れ方からビデオ会議の予定を立てるところまで、自分の手で一通り動かせる状態を目指せる一冊です。

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