Kubernetes完全ガイド 第2版の表紙

Kubernetes 完全ガイド 第 2 版(クーバネテスカンゼンガイドダイニハン)

資格・検定
著者:
青山真也(アオヤママサヤ)
出版社:
インプレス
出版日:
2020年08月07日頃
ISBN:
9784295009795
シリーズ:
top gear
在庫:
在庫あり
0
中級者向け
KubernetesコンテナオーケストレーションコンテナクラウドネイティブDevOpsCKACKADマニフェストスケーリングデプロイ

なぜ注目されているか

資格・検定
5
言及数
73
総合164 8 ランクダウン 36 件の言及
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書籍紹介

Kubernetesコンテナ化されたアプリケーションのデプロイ、スケーリングなどの管理を自動化するコンテナオーケストレーションエンジンです。本書では Kubernetes に関して、アプリケーション開発者およびインフラエンジニアが利用する機能を網羅的に取り上げます。今回、前版を見直し、バージョン 1.18 に対応しました (アルファ機能を含む) 。また、認定資格 CKA / CKAD 取得に役立つ、さまざまな知識が得られます。 285 枚の図、 312 個のサンプルマニフェスト、 257 個のよくある質問と回答により、前版以上に分かりやすいものとなっています。

技書の森解説

コンテナオーケストレーションの標準的な基盤である Kubernetes を、体系立てて学ぶための解説書です。『 Kubernetes 完全ガイド 第 2 版』は青山真也氏の著で、インプレスの技術書シリーズ impress top gear の 1 冊として 2020 年 8 月 7 日に発売されました。 B5 変型判、定価 4,400 円 (税込) 。前版を見直し、 Kubernetes バージョン 1.18 (アルファ機能を含む) に対応した改訂版であることを版元が明示しています。

Kubernetes という基盤と本書の守備範囲

Kubernetes は、コンテナ化されたアプリケーションのデプロイや スケーリング といった管理を自動化するコンテナオーケストレーションエンジンです。設定をマニフェストとして宣言的に記述し、あるべき状態へ収束させるという考え方が中核にあるため、学習では個々のリソースの役割と書き方を地道に積み上げる必要があります。本書はアプリケーション開発者とインフラエンジニアが利用する機能を網羅的に取り上げる構成で、その厚みはこの守備範囲の広さの正直な反映です。

読みどころ: 図 285 枚・マニフェスト 312 個の物量

紙面の仕掛けも物量で支えられています。版元によれば、図 285 枚、サンプルマニフェスト 312 個、よくある質問と回答 257 個を収録し、前版より分かりやすさを高めた改訂だと説明されています。抽象的になりがちな Kubernetes の概念を図で押さえ、マニフェストを実際に書いて動かしながら確認する読み方ができるのが強みで、コンテナ関連の認定資格である CKA や CKAD の取得に役立つ知識が得られる点も版元が挙げています。

前提知識と読み方: コンテナ経験を先に

一方で、本書は Kubernetes そのものの解説書であり、コンテナに触れた経験がない状態で読み始めると、前提となる用語の段階でつまずきやすくなります。 Docker などでコンテナを一度動かした経験を作ってから取り組むほうが定着は確実です。また、通読して全体像を掴む使い方と、必要になったリソースの章を引いて確認する使い方のどちらにも耐える構成の厚さなので、最初から全ページを読み切ろうと身構える必要はありません。

注意: Kubernetes 1.18 対応という時点

読むうえで押さえておきたいのは時点の扱いです。第 2 版が対応するのは 2020 年の刊行時点における Kubernetes 1.18 で、 Kubernetes 本体はその後もバージョンアップを重ねているため、個々の機能の仕様や API の扱いは 公式ドキュメント と突き合わせながら読むのが安全です。それでも、宣言的な管理という Kubernetes の考え方や各リソースの位置づけを日本語で腰を据えて学べる大冊であることは変わらず、コンテナの次の一歩として Kubernetes に本格的に取り組むなら、学習の土台に据える価値のある 1 冊です。

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