できる大事典 Excel VBA 2019/2016/2013&Microsoft 365対応の表紙

できる大事典 Excel VBA 2019/2016/2013&Microsoft 365 対応

アプリケーション
著者:
国本 温子/緑川 吉行/できるシリーズ編集部(クニモト アツコ/ミドリカワ ヨシユキ/デキルシリーズヘンシュウブ)
出版社:
インプレス
出版日:
2021年03月05日頃
ISBN:
9784295010951
在庫:
在庫あり
4(3 件 / 楽天ブックス)
中級者向け
EXCELアプリケーションVBAプログラミングスクリプト自動化クラスモジュールWebスクレイピングMicrosoft 365実用例サンプルコード

なぜ注目されているか

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書籍紹介

本書は VBA の基礎から応用方法まで網羅的に勉強したい人や、 VBA の細かい機能まで使って業務を自動化したい人に最適の 1 冊です。概念や仕組みなどの基礎知識を図解を用いて丁寧に解説しつつ、各機能を使うための構文のルールや特徴を紹介した後に、実用的な使用例を紹介。使用例にはサンプルファイルが必ず付いており、コードの 1 行ごとに意味や処理内容を逐一説明しているため、確実に理解しながら読み進められます。さらに、クラスモジュールを利用したプログラムの作成方法や、 Web スクレイピングを実行する方法など、高度な内容も解説しているため一歩先を進んだ応用的な操作をしてみたい中級者の方にもおすすめです。

技書の森解説

Excel VBA の学習には入門書を 1 冊終えた後に長い中だるみがあります。文法は分かったのに、実務のマクロを書こうとするとオブジェクトやメソッドの正確な書き方をその都度検索し、断片的なコード例をつぎはぎしてしまう段階です。『できる大事典 Excel VBA 2019/2016/2013&Microsoft 365 対応』 (国本温子・緑川吉行・できるシリーズ編集部 著、インプレス、 2021 年 3 月刊、 B5 変型判) は、その段階を支える網羅型のリファレンスです。書名のとおり辞書として引くための大冊で、 Excel 2019/2016/2013 と Microsoft 365 の環境に対応しています。

図解から使用例へ進む紙面の作り

作りの特徴は、機能ごとに「概念や仕組みの図解 → 構文のルールと特徴 → 実用的な使用例」という順で解説が進み、使用例には必ずサンプルファイルが付くことです。版元の紹介によれば、コードは 1 行ごとに意味と処理内容を説明する体裁なので、他人のコードを写しても動く理由が分からない、という独学の悪循環を断ちやすい構成になっています。基礎文法から始まりつつ、クラスモジュールを使ったプログラムの作成や Web スクレイピング といった応用まで収めているため、入門書と実務の間だけでなく、中級者が「 VBA でここまでやれるのか」を確かめる読み方もできます。

VBA が今も残る理由と本書の価値

VBA は Office に同梱されて数十年、職場の Excel 業務を自動化する道具として最も導入障壁が低い言語であり続けています。 Python での自動化や Power Automate のようなノーコード系が広がった後も、「配布先に何もインストールできない」「マクロ付きブックで完結させたい」という現場の制約下では VBA が最短の解になる場面が残ります。だからこそ、その場しのぎの断片コードではなく、オブジェクトモデルの体系を一冊で引ける手元のリファレンスには価値があります。

向いている読者とリファレンスの寿命

向いているのは、 Excel マクロの入門書を終えて実務の自動化に入った人、部署の定型業務を VBA で内製化する担当者、そして 生成 AI にコードを書かせつつ「出てきたコードの意味を確認できる正典」を手元に置きたい人です。通読する本ではないので、ゼロからの学習には 手順型の入門書 を先に 1 冊挟むのが現実的です。また 2021 年刊行時点の Excel を前提とするため、その後に加わった新しい関数や機能は範囲外ですが、 VBA の言語仕様とオブジェクトモデルの中核は安定しており、リファレンスとしての寿命は長い部類です。デスクに置いた分だけ検索時間が減っていく、道具としての費用対効果が分かりやすい一冊です。

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