JavaScript[完全]入門

ジャバスクリプトカンゼンニュウモン

JavaScript[完全]入門の表紙
その他
著者:
柳井政和(ヤナイマサカズ)
価格:
¥2,948
出版社:
SB クリエイティブ
出版日:
2021年02月08日頃
ISBN:
9784815607630
在庫:
1
判型:
単行本
4.0(2 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
JavaプログラミングJavaScriptインターネット・WEB デザインオブジェクト指向DOM非同期処理CanvasWeb ページ制作フレームワーク入門書

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総合517位 言及 3 件

書籍紹介

JavaScript の基礎から実用的な知識まで完全網羅! プログラミング初心者でも本書を学習すれば現場で生きるスキルが身につく!
Chapter1 Intoroduction

Chapter2 速習編 ~とりあえず書いてみる~

Chapter3 基本編 1 変数

Chapter4 基本編 2 関数

Chapter5 基本編 3 様々な処理

Chapter6 基本編 4 JavaScript のオブジェクト指向

Chapter7 基本編 5 DOM

Chapter8 基本編 6 非同期処理と通信処理

Chapter9 基本編 7 Canvas

Chapter10 実践編 Web ページをつくろう

Chapter11 応用編 フレームワーク

技書の森解説

JavaScript を、文法の基礎だけでなく、Web ページを実際に動かすところまで 1 冊で通して学びたい初心者向けの入門書です。『JavaScript[完全]入門』 (柳井政和 著、SB クリエイティブ、2021 年 2 月刊) は、版元の紹介によれば JavaScript の基礎から実用的な知識までを扱い、プログラミングが初めての人も対象にしています。著者は版元の略歴によれば、ゲーム会社勤務を経て 2002 年にクロノス・クラウン合同会社を設立し、ゲームやアプリケーションの企画と開発、プログラミング系技術書の執筆を手がけてきた人物です。

速習から DOM、非同期処理、Canvas まで全 11 章の構成

版元の目次は 11 の Chapter で組まれています。Chapter1 の導入に続き、Chapter2 の速習編でまず書いて動かす体験をし、Chapter3 から Chapter9 までの基本編で、変数、関数、さまざまな処理、JavaScript のオブジェクト指向、DOM、非同期処理と通信処理、Canvas を順に学びます。Chapter10 の実践編では Web ページを作り、最後の Chapter11 の応用編でフレームワークへ進みます。最初に短いプログラムを動かしてから基礎を固め直す順序なので、文法の説明が続いて手が止まる前に、ブラウザで結果が見える楽しさを先に味わえる組み立てです。

ブラウザの JavaScript で何が難しいのか

JavaScript が他の言語の入門と違って難しく感じられやすいのは、言語そのものに加えて、ブラウザという実行環境の仕組みを同時に理解する必要があるからです。HTML の要素をプログラムから読み書きするには、ページを木構造として表した DOM を操作しなければならず、ボタンのクリックのような利用者の操作には、イベントに応じて処理を呼び出す書き方で応えます。さらにブラウザの JavaScript は、時間のかかる通信の完了を待つ間も画面を固めないよう、非同期処理を前提に設計されています。コールバックから Promise と async/await へと続く非同期の書き方は、初心者がつまずきやすい代表的な箇所です。オブジェクト指向の章題に「JavaScript の」と付いているのは、この言語がプロトタイプという独自の仕組みの上にクラスの構文を載せているためで、他の言語の経験者ほど違いを意識して読む価値があります。本書が DOM と非同期処理と通信にそれぞれ章を割き、Canvas による描画まで扱っている点は、画面を動かすための知識をまとめて押さえたい人にとって大きな利点です。

初心者が独習で使う時の前提と注意

対象はプログラミングが初めての人から、ほかの言語を少し触ったことがある人までで、HTML のタグを見たことがある程度の知識があれば、Web ページを作る章までの流れを追いやすくなります。刊行は 2021 年 2 月で、内容はその時点の JavaScript とブラウザの環境を前提にしています。版元のサポート情報には正誤情報と掲載サンプルのダウンロードが用意されているので、手を動かす前に確認しておくと安心です。章題を見る限り、サーバー側で動かす Node.js や、型を付ける TypeScript を主題にした章は見当たらないため、それらを目当てにする人は別の本を選ぶほうが確実です。入門の次に読む本の見当を付けるなら、JavaScript と TypeScript の本の選び方 が学習の順路を考える手がかりになります。

Web 制作の仕事や学習で、コピーして貼り付けたコードを何となく動かしている状態から抜け出し、自分で画面の動きや通信の処理を書けるようになりたい人にとって、本書は基礎から実践、フレームワークの入り口までを一続きで歩ける教材です。入門書を何冊も渡り歩くより、1 冊を通して JavaScript の全体像をつかみたい独学者が手元に置くと、元が取りやすい本と言えます。

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