よくわかる Microsoft PowerPoint 2016 応用
ヨク ワカル マイクロソフト パワーポイント ニセン ジュウロク オウヨウ
- 著者:
- 富士通エフ・オー・エム(フジツウ エフ オー エム)
- 出版社:
- 富士通エフ・オー・エム
- 出版日:
- 2016年05月
- ISBN:
- 9784865102925
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
技書の森解説
『よくわかる Microsoft PowerPoint 2016 応用』 (富士通エフ・オー・エム株式会社 著、FOM 出版、2016 年 4 月刊) は、PowerPoint 2016 で画像や図形を使ったスライドの作り込み、ビデオとオーディオの活用、スライドマスターによるデザインの統一、ほかのアプリケーションとの連携、校閲と保護といった応用機能を、操作の手順に沿って解説した「よくわかる」シリーズのテキストです。版元の紹介文は対象を「PowerPoint を使いこなしたい方」とし、内容を「初心者から一歩進んだ使い方」と案内しています。章ごとに学習前のポイントの整理と学習後の理解度の確認に使うチェックリストが付き、作成するプレゼンテーションを先に確認してから操作に入る組み立てです。
全 7 章の構成、画像の加工から便利な機能まで
本書は「本書をご利用いただく前に」に続く全 7 章です。第 1 章「画像の加工」でアート効果、色のトーン、回転、トリミング、背景の削除を扱い、第 2 章「グラフィックの活用」ではちらしを題材に、スライドのサイズの変更、グリッド線とガイド、図形の書式と配置、図形の結合、テキストボックスを扱います。第 3 章「マルチメディアの活用」はビデオとオーディオの挿入と編集、プレゼンテーションのビデオの作成、第 4 章「スライドのカスタマイズ」はスライドマスターの編集、ヘッダーとフッター、動作設定ボタンです。第 5 章「ほかのアプリケーションとの連携」、第 6 章「プレゼンテーションの校閲」を経て、第 7 章「便利な機能」で終わります。章のあとには総合問題 1〜5、付録 1「ショートカットキー一覧」、付録 2「マルチデバイス時代の Office 活用術」、索引が続き、解答は別冊です。
スライドマスターと図形の結合が支える作り込み
スライドマスターは、各スライドの元になる書式の型です。共通のマスターに置いたロゴや文字の書式は、その下にある各レイアウトとスライドに引き継がれます。本書の第 4 章は、共通のスライドマスターとタイトルスライドのマスターを分けて編集し、テーマとして保存するところまでを扱います。図形の結合は、複数の図形を重ねて接合や型抜きを行い、1 つの図形として扱える形を作る機能です。本書の第 2 章では、グリッド線とガイド、整列、グループ化と組み合わせて、ちらしの図形の位置をそろえます。
Word や Excel との連携、校閲と保護の機能
第 5 章では、Word 文書のアウトラインからスライドを作る方法と、Excel のグラフや表の貼り付けを扱います。Excel のグラフは、元のブックとリンクさせれば元のデータの変更をスライドに反映でき、図として貼り付ければ見た目だけを固定できます。第 6 章はコメントの挿入と返答、2 つのプレゼンテーションの比較と変更内容の反映、第 7 章はテンプレート、プロパティ、ドキュメント検査とアクセシビリティチェック、パスワードによる保護、プレゼンテーションパックと PDF での保存です。PowerPoint のファイルは、開くためのパスワードを設定するとファイル全体が 暗号化 されます。最終版にする機能は、編集を控えるよう示す印です。ドキュメント検査はコメントや個人の情報を取り除く機能で、アクセシビリティチェックは代替テキストや読み上げの順序を確かめて アクセシビリティ を点検する機能です。
練習問題と付録のマルチデバイス活用
版元の紹介文によれば、練習問題は章末に全 7 問、総合問題は巻末に全 5 問です。付録 2 は、Microsoft アカウントでのサインイン、OneDrive を介した複数のパソコンでのファイルのやり取り、タブレットへの Office アプリのインストールを扱います。本書は PowerPoint 2016 の応用機能を、第 1 章「画像の加工」から第 7 章「便利な機能」までの全 7 章と総合問題 5 問、付録 2 本に収めています。
言及した記事 (1 件)
この本に興味がある方におすすめ
関連する本
富士通エフ・オー・エム の他の書籍
関連記事
技術書と公式ドキュメントの使い分け - それぞれの強みを活かす
技術書と公式ドキュメントの役割の違いを明確にし、学習段階に応じた最適な使い分け方を紹介します。
インフラ / クラウド本ガイド - AWS や Docker を本で学ぶ
クラウドインフラ、コンテナ、IaC を学べる技術書の選び方と学習順序を紹介。インフラ本の賞味期限問題と公式ドキュメントとの使い分けも解説します。
AWS 本の選び方 - 全体像 / 構築 / 設計 / 運用 / セキュリティの 5 視点
AWS を学ぶ技術書の選び方を「全体像 / 構築 / 設計 / 運用 / セキュリティ」の 5 視点で整理。公式ドキュメントと本の役割分担、資格対策書の位置づけまで、2026 年 8 月時点の定番書で AWS 独学のルートを解説します。
関連用語
API ドキュメントとは - 仕様 / エンドポイント / 入出力形式を記述し開発者の統合を支援する文書
API の仕様、エンドポイント、リクエスト/レスポンス形式を記述し、開発者の統合を支援するドキュメント
FastAPI
Python 製の高速な Web API フレームワーク。型ヒントを活かした効率的な開発が特徴
Firebase
Google が提供するアプリ開発基盤。サーバー構築なしで認証や DB を利用できる
バス係数 (バスファクター) とは - 属人化リスクの目安と上げ方
バス係数 (Bus Factor) とは、チームの何人が突然離脱したらプロジェクトが停止するかを示す指標。バスファクターやトラックナンバーとも呼ばれる。数値ごとのリスクの目安、属人化の兆候、ペアプログラミングやドキュメント化で係数を上げる方法を解説。
Network
コンピューター同士をつなぎ、データをやり取りさせる通信の仕組み
ニューラルネットワーク
脳の神経回路に着想を得た数理モデル。深層学習や AI の中核を担う仕組み