オペレーティングシステムの表紙

オペレーティングシステム(オペレーティング システム)

著者:
清水謙多郎(シミズ,ケンタロウ)
出版社:
岩波書店
出版日:
1992年01月
ISBN:
9784000078528
シリーズ:
情報処理入門コース
在庫:
在庫あり
★★★☆☆3(1 件)
中級者向け
オペレーティングシステムコンピュータサイエンスシステムアーキテクチャプロセス管理メモリ管理ファイルシステムマルチタスクリソース管理OS デザイン技術動向

なぜ注目されているか

言及数
50
総合
381
8 ランクダウン44 件の言及
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書籍紹介

ユーザの立場から解説。基礎的な概念から最近の技術動向まで実際のシステムに即して説明。

技書の森解説

岩波書店の情報科学シリーズとして刊行された本書は、清水謙多郎が著した OS の教科書です。同シリーズは理論的な厳密さと簡潔さを兼ね備えた構成が特徴で、 OS の核となる概念 - プロセスとスレッド、スケジューリング、仮想記憶、ファイルシステム、デッドロック - を数学的な裏づけを交えながら解説します。

共立出版の菱田隆彰らによる同名書がやや入門寄り・通読向けであるのに対し、本書はより理論志向で、アルゴリズムの正当性や性能特性に踏み込む記述が多いのが違いです。ページ数は抑えられていますが密度が高く、行間を自分で埋める読み方を要求されます。講義ノートを読み慣れた読者に向いている一方、初学者が最初に手に取ると抽象度の高さに戸惑う可能性があります。

位置づけとしては、 Tanenbaum の "Modern Operating Systems" を読む前の日本語での足固めか、あるいは大学院入試の理論対策として使うのが合う使い方です。 OS の「なぜそう設計されたか」を理論面から掘り下げたい人が、手元に置いて繰り返し参照する種類の本です。

言及 Qiita 記事 (38 件)

言及 Zenn 記事 (2 件)

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