押さえておくべき IoT ハッキング

オサエテオクベキアイオーティーハッキング

押さえておくべき IoT ハッキングの表紙
インターネット / WEB デザイン
著者:
荻野 司 / 田久保 順 / 城間 政司(オギノ ツカサ / タクボ ジュン / シロタ タダシ)
出版社:
インプレス
出版日:
2022年06月14日頃
ISBN:
9784295013938
在庫:
在庫あり
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サーバー管理インターネット・WEB デザインセキュリティIoT

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技書の森解説

『押さえておくべき IoT ハッキング』 (荻野 司、田久保 順、城間 政司 著、一般社団法人 重要生活機器連携セキュリティ協議会 編、インプレス、2022 年 6 月刊) は、IoT 機器の開発者や品質保証の担当者が攻撃者の視点に立ってセキュリティ検証を行うための手法を、実際のサンプル機器を題材に解説した本です。版元の書籍ページでの書名は冠の「攻撃手法を学んで防御せよ!」を含み、「攻撃者視点によるハッキング体験!」の句が添えられています。版元の紹介文によれば、ハッキングの手法の解説だけでなく、使用したコマンドや実行結果も示しています。

全 7 章の構成、準備からキャプチャデータ分析まで

目次は全 7 章です。第 1 章「ハッキングに向けた準備」のあと、第 2 章から第 7 章が「実践ハッキング」の「ステップ 1」から「ステップ 6」にあたり、順に「ハードウェアハッキングとファームウェア解析」「バイナリー解析」「既知脆弱性の診断」「ファジングテスト」「ネットワーク内調査」「キャプチャデータ分析」を扱います。

IoT 機器の検証で攻撃者の視点が要る背景

IoT 機器は、基板、その上の書き換え可能なメモリに入ったファームウェア、ネットワークの通信の 3 つの層で攻撃を受け得ます。基板には開発や製造の段階で使うデバッグ用の端子が残っていることがあり、そこからファームウェアを読み出せれば、中の実行ファイルや設定を手元で解析できます。ファームウェアに組み込まれたオープンソースの部品の版が分かれば、公開済みの 脆弱性 と照らし合わせられます。想定外の入力を大量に与えて異常な動作を探すファジングや、機器が出す通信を記録して中身を調べる作業は、設計書の確認だけでは見えない弱点を見つける方法です。

著者と編者、版元の書籍ページの案内

版元の書籍ページの著者紹介 (2026 年 10 月時点) によれば、荻野 司は一般社団法人 重要生活機器連携セキュリティ協議会の代表理事、田久保 順は同協議会の事務局長、城間 政司は株式会社マストトップのシニアエンジニアです。編者の同協議会は、重要生活機器のセキュリティ技術に関する調査研究、ガイドラインの策定や標準化の検討、普及啓発を行う団体と紹介されています。版元の書籍ページ (2026 年 10 月時点) では PDF の電子版も販売されており、正誤情報は掲載されていません。セキュリティの本の選び方は セキュリティ本ガイド にまとめています。

本書は、IoT 機器のセキュリティ検証を、準備、ハードウェアとファームウェア、バイナリー、既知の脆弱性、ファジング、ネットワーク内調査、キャプチャデータの 7 つの段階に分けて全 7 章に収めています。

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