できる Microsoft 365 Business/Enterprise 対応 改訂版

デキル マイクロソフト サンロクゴ ビジネス エンタープライズ タイオウ カイテイバン

できる Microsoft 365 Business/Enterprise 対応 改訂版の表紙
その他
著者:
清水理史 / できるシリーズ編集部(シミズマサシ / デキルシリーズヘンシュウブ)
価格:
¥2,497
出版社:
インプレス
出版日:
2025年03月18日頃
ISBN:
9784295021315
シリーズ:
できるシリーズ
在庫:
1
判型:
単行本
3.0(2 件 / 楽天ブックス)

なぜ注目されているか

総合1593位

書籍紹介

時間とコストを削減できる! 効率的な情報共有術が身につく。無料電子版付き。円滑なコミュニケーション、働きやすいテレワーク、業務効率化、セキュリティー対策などに役立つ機能紹介と手順を解説。

技書の森解説

組織に Microsoft 365 が導入されても、メールと Word / Excel だけ使って残りの機能は眠ったまま、という職場は少なくありません。『できる Microsoft 365 Business/Enterprise 対応 改訂版』 (清水理史 / できるシリーズ編集部 著、インプレス、2025 年 3 月刊) は、ビジネス全般で利用する Microsoft 365 Business/Enterprise を対象に、社内での円滑な情報共有や、音声通話やビデオ会議といったコミュニケーション方法を解説する一冊で、版元は「M365 を仕事でもっと活用するならこの一冊!」と紹介しています。出版社提供の内容説明では、円滑なコミュニケーション、働きやすいテレワーク、業務効率化、セキュリティー対策などに役立つ機能紹介と手順を解説する本と位置づけられ、無料電子版付きです。

基本編と活用編の 2 編構成、Outlook と Teams から管理機能まで

書店掲載の目次 (出版社提供) によると、本書は基本編と活用編の 2 編で構成されています。基本編は「Microsoft 365 でビジネス改革」「Microsoft 365 を始めよう」の 2 項目で、何ができるサービス群なのかと使い始めの手順を扱います。活用編は「Outlook でメールや予定、連絡先を活用しよう」「Teams でコミュニケーションしよう」「組織で情報を共有するには」「業務にアプリを活用しよう」「Microsoft 365 を管理しよう」「高度な管理機能を活用しよう」の 6 項目で、個人の日常業務で使う機能から始まり、組織全体での共有、そして管理者側の設定へと視点が移っていきます。利用者としての操作を覚える前半と、管理する側の作業を扱う後半が一冊に同居しているのが目次から読める特徴です。

導入しただけでは使われない Microsoft 365 の壁

Microsoft 365 のような クラウド 型の業務基盤は、契約すればすぐ全員が使えるようになる代わりに、「何をどこで共有し、どの機能で連絡を取るか」という運用の取り決めが無いと、部署ごとにメール添付と個人フォルダーに戻ってしまいがちです。ファイルを添付して送る習慣と、共有場所に置いて相手に見せる習慣は、同じ「渡す」行為でも版管理や検索性がまったく違い、テレワークではこの差が仕事の速さに直結します。また、こうした基盤ではアカウントが業務の入口になるため、パスワードだけに頼らない 多要素認証 のような認証の強化や、共有範囲の設定が守りの要になります。版元が挙げる円滑なコミュニケーション、働きやすいテレワーク、業務効率化、セキュリティー対策などの効き目は、いずれも個々のアプリの操作ではなく「組織としてどう使うか」に属する課題で、利用者の操作と管理者の設定を一冊で扱う本書の構成は、この課題の性質に合っています。

Business/Enterprise の利用者と管理者、どちらに向くか

前提知識について版元が明示する条件はありません。目次が使い始めの手順から入ることと、できるシリーズとして刊行されていることから、Microsoft 365 を使い始めたばかりの利用者が最初に開く本として無理のない構成です。一方で、管理の項目は「Microsoft 365 を管理しよう」「高度な管理機能を活用しよう」の 2 つで、目次の見出し以上の範囲は版元ページから確認できないため、大規模なテナント設計や個別のライセンス条件を深く知りたい管理者向けの専門書とは別物です。また、Microsoft 365 の料金や提供状況は変動するため、本書に限らず刊行時点の情報として読む必要があります。改訂版での変更点についても版元文言に記載が無く、旧版との差分を目当てに選ぶ判断材料はここでは示せません。著者の清水理史氏は、書店掲載の著者紹介 (刊行当時) によれば 1971 年東京都出身のフリーライターで、雑誌や Web 媒体を中心に OS やネットワーク、ブロードバンド関連の記事を数多く執筆し、「INTERNET Watch」にて「イニシャル B」を連載中と紹介されています。

会社で Microsoft 365 の Business か Enterprise を使っていて、Teams や Outlook を「なんとなく」使っている人、あるいは部署で情報共有のやり方をそろえたい担当者にとって、利用者の操作と管理側の設定を同じ本で見渡せる本書は、投じた時間を回収しやすい選択です。手順を追いながら、自分の職場で何が使われていないかを見つける読み方をすれば、仕事のムダを減らすという版元の掲げる効き目を、自分の業務に引き寄せて確かめられます。

この本に興味がある方におすすめ

関連する本

清水理史 の他の書籍

関連記事

関連用語

共有: