かんたん合格 基本情報技術者過去問題集 令和 8 年度
カンタンゴウカクキホンジョウホウギジュツシャカコモンダイシュウレイワハチネンド
- 著者:
- 株式会社ノマド・ワークス(カブシキガイシャノマドワークス)
- 価格:
- ¥1,650
- 注目:
- 総合 2911 位
- 出版社:
- インプレス
- 出版日:
- 2025年09月19日頃
- ISBN:
- 9784295022886
- 在庫:
- 1
- 判型:
- 単行本
なぜ注目されているか
書籍紹介
合格に十分な問題数で一発合格!
令和 7 年度の公開問題に加え、出題傾向を徹底分析した上で重要と思われる過去問題とオリジナル問題で構成した模擬問題 4 回分を収録。合格に必要な問題数で、一発合格を目指せます。各解説では、解答に関する解説だけでなく合格のカギとなる用語や対策を別枠「合格のカギ」に掲載。3 ステップによる学習で、メキメキ合格力が身に付きます。科目 A の全問題に予測出題率付き。巻頭特集では、最新シラバス 9.0、9.1 の重要用語を丁寧に解説。全文の電子版、科目 A (旧・午前試験) の過去問 22 回分、スマホ単語帳もダウンロード提供。
技書の森解説
基本情報技術者試験の対策で、テキストを一読したあとに立ちはだかるのが「解いても点にならない」段階です。『かんたん合格 基本情報技術者過去問題集 令和 8 年度』 (株式会社ノマド・ワークス 著、インプレス、2025 年 9 月刊) は、この段階に取り組むための 2026 年度向けの問題集で、版元の紹介によれば令和 7 年度の公開問題に加え、出題傾向を徹底分析した上で重要と思われる過去問題とオリジナル問題で構成した模擬問題 4 回分を収録し、シラバス 9.1 完全対応をうたいます。判型は B5 判で、国立国会図書館の書誌には電子書籍付 / 資料ダウンロードの注記があります。
令和 7 年度公開問題と模擬問題 4 回分、3 ステップ学習の構成
書店掲載の書誌 (出版社提供) の目次は、令和 7 年度公開問題と、精選 模擬問題 1 から 4 までの 5 セットです。版元の紹介では、各解説に解答に関する解説だけでなく、合格のカギとなる用語や対策を別枠「合格のカギ」として掲載し、3 ステップによる学習で合格力が身に付く構成だと説明しています。科目 A の全問題には予測出題率が付き、巻頭特集ではシラバス 9.0 と 9.1 の重要用語を解説します。さらに全文の電子版、科目 A (旧・午前試験) の過去問 22 回分、スマホ単語帳がダウンロード提供され、紙面の 5 セットは解説を読み込んで理解を固める用、ダウンロードの過去問 22 回分は科目 A の量をこなす用と、役割が分かれる設計です。版元は紙面の問題数を「合格に必要な問題数」と位置づけており、過去問を何年分も手当たり次第に解くより、解説の厚い 5 セットを繰り返して理解を定着させる使い方に向いた構成です。
科目 A 60 問と科目 B 20 問、CBT 通年化後の基本情報技術者試験
情報処理推進機構 (IPA) の公式ページ (2026 年 9 月 3 日取得) によれば、基本情報技術者試験 (略号 FE) は IT エンジニアの登竜門と位置づけられ、CBT 方式により随時実施されています。令和元年度までは春期 / 秋期、令和 4 年度までは上期 / 下期の実施で、科目 A は試験時間 90 分 / 多肢選択式 (四肢択一) で出題数 60 問、科目 B は試験時間 100 分 / 多肢選択式で出題数 20 問です。IPA が 2022 年 4 月 25 日に公表した通年試験化の告知では、科目 B を「情報セキュリティ」と「データ構造及びアルゴリズム (擬似言語)」の二つの分野を中心にした構成に変え、個別プログラム言語 (C、Java、Python、アセンブラ言語、表計算ソフト) による出題を擬似言語による出題に統一し、科目 B は選択問題なしで全問必須とすることが示され、変更後の試験は 2023 年 4 月から開始する予定とされました。IPA が「普遍的・本質的なプログラミング的思考力を問う」と説明する擬似言語の問題では、特定の言語の文法ではなく、アルゴリズム の処理を一行ずつ追って変数の値を確定させる読み方が要るため、解説付きの問題を繰り返して追跡の型を身につける学習が効きます。もう一方の柱である 情報セキュリティ も、公開問題で出題の形に慣れておく意味は大きいです。
シラバス 9.1 対応と、2026 年 9 月時点の Ver.9.2 との差
本書はシラバス 9.1 完全対応をうたいますが、IPA の試験要綱 / シラバスページ (2026 年 9 月 3 日取得) で公開されている基本情報技術者試験のシラバスは Ver.9.2 (2026 年 1 月 8 日掲載) です。IPA の注釈によれば、Ver.9.2 は「下請法」を削除し、「中小受託取引適正化法」を追加した改訂で、本書が対応する 9.1 との差として IPA の注釈が示すのは、この法令名の差し替えです。年度版の問題集は刊行時点のシラバスを前提にするため、受験前に IPA の注釈で差分を一度確かめ、該当する用語だけ補っておけば、2026 年度の受験に本書を使う上での支障は小さいと考えられます。
過去問題集が向く人と、テキストが先に要る人
向いているのは、テキストを一巡して用語は分かるのに得点が伸びない人、科目 A の量を過去問 22 回分でこなしたい人、予測出題率を手がかりに復習の優先順位を付けたい人、スマホ単語帳で隙間時間を使いたい人です。一方で本書は書名どおり問題集で、版元も問題と解説と「合格のカギ」で構成を説明しているため、分野を順に解説するテキストの役割は別の本に求める必要があり、知識ゼロから始める人が最初に手にする一冊ではありません。年度版である以上、令和 8 年度 (2026 年度) 以外の受験を予定する人は、その年度の版を選ぶのが筋です。資格対策本と技術書の使い分け を踏まえて、テキストで基礎を固めたあとの演習用に位置づけると効果が出ます。
令和 7 年度公開問題と模擬問題 4 回分を「合格のカギ」付きの解説で回し、科目 A は過去問 22 回分のダウンロードで量を補う。この分業が組める本書は、2026 年度に基本情報技術者試験を受ける人が演習量と理解の両方を確保するための堅実な選択です。テキストを終えて次の一冊を探しているなら、投じた時間が科目 A と科目 B の両方の得点に返ってきます。
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