留学生のためのかんたん Word 入門
リュウガクセイ ノ タメノ カンタン ワード ニュウモン
- 著者:
- 楳村麻里子 / 松下孝太郎(ウメムラ, マリコ / マツシタ, コウタロウ)
- 注目:
- 総合 2368 位
- 出版社:
- 技術評論社
- 出版日:
- 2019年01月
- ISBN:
- 9784297102692
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
基本がしっかりマスターできる! 現役の先生による留学生向け学習書! はっきり見やすい総ルビ対応! 入力用ファイルもルビ付き! 実習形式で作りながら身につく! 日本の習慣、マナーなども紹介! 豊富なサンプルファイルを用意! 重要用語一覧で丸暗記できる!
技書の森解説
『留学生のためのかんたん Word 入門』 (楳村麻里子 ほか 著、技術評論社、2018 年 12 月刊) は、留学生のためのかんたん入門のシリーズの 1 冊で、パソコン操作と日本語入力の基本から Word による文書作成までを扱う入門書です。版元は、日本語専門学校を卒業した程度の学生を対象にしていると案内しています。本文はすべてにルビが振られ、入力する文字にもふりがなが付いています。読者として挙げられているのは、Word の基本を身につけたい留学生と、留学生に Word を教える教員です。共著者は松下孝太郎、津木裕子、平井智子、山本光、両澤敦子です。
全 3 章の構成、キーボード操作から Word の応用例まで
目次は 3 章です。1 章「パソコン操作と日本語入力の基本編」は、パソコンの種類と起動、マウスの操作、Windows の画面とアプリケーションの起動、キーボードの名称と機能から始まり、タッチタイピング、入力モードと日本語 IME、ひらがなの入力と漢字変換までを扱います。2 章「フォルダーやファイル操作の基本編」は、ウィンドウの操作、ファイルとフォルダーの作成と移動、表示の変更、ファイルの拡張子です。パソコンの入門書の選び方は スマホ / パソコン入門書の選び方 にまとめています。3 章は Word の操作を扱う本体で、起動と保存と印刷、入力と変換、文字と段落の書式、箇条書き、表の作成、ワードアートや画像や図形などのグラフィック要素、はがきの作成と差し込み印刷、スマートアート、ページ区切りや段組みなどのレイアウト、スタイルと見出しを使った目次の作成、グリーティングカード、2 つの文書作成の応用例の 15 の節で構成されています。3 章の節の多くには練習問題が付きます。
ローマ字入力と IME という日本語特有の手順
日本語の文書作成は、キーボードからローマ字を打ち、日本語入力システム (IME) がそれをひらがなに置き換え、さらに漢字やカタカナへ変換するという 2 段の手順を踏みます。文節の区切り、同じ読みの候補の選択、入力モードの切り替えが、入力の操作に含まれます。本書は 1 章でローマ字とひらがなと漢字の関係、入力モードの切り替えを扱い、3 章の入力操作の節でも、文節の変更と漢字変換、ひらがなからカタカナやローマ字への変換を取り上げています。版元の案内によれば、ローマ字対応表も収められています。
はがきや長文の作例に日本の習慣を織り込んだ教材
版元の紹介では、サンプルは専門学校と大学の現役の教員による教材で、日本の習慣やマナーなど身近な例になっているとされています。目次にも、はがきの文面と宛名面、差し込み印刷、グリーティングカードの節があります。差し込み印刷は、住所録のような一覧の各行を文書のひな形に流し込み、宛名を差し替えながら 1 通ずつ印刷する機能です。長文の作成に便利な機能の節で扱うスタイルと見出しは、見出しの階層を Word に記録する仕組みで、目次の作成に使います。版元の著者紹介によれば、著者は専門学校や大学で教える教員に、キャリアコンサルタントやマナーコンサルタントを務める人を加えた 6 名です。
本書は、キーボードの扱いと日本語入力から、はがきや目次付きの長い文書の作成までを、すべてにルビを振った全 3 章に収めています。
この本に興味がある方におすすめ
関連する本
楳村麻里子 の他の書籍
関連記事
foo, bar, Alice, Bob はどこから来たのか - 技術書のサンプル名の由来
技術書やコード例でおなじみの foo, bar, Alice, Bob。これらの名前にはそれぞれ歴史的な由来があります。知っていると少し楽しくなる雑学を紹介します。
写経を超える - 技術書のコードを自分のプロジェクトに応用する方法
技術書のサンプルコードを写経するだけでは実力は伸びません。書籍のコードを自分のプロジェクトに応用し、実務で使える力に変える 5 つのステップを解説します。
「技術的負債」という言葉を覚えた日から、本の読み方が変わった
技術用語を 1 つ覚えるだけで、コードの見え方が変わることがあります。「技術的負債」という概念との出会いを起点に、用語が思考を変える仕組みと、語彙を増やす読書法を考えます。