ChatGPT 120%活用術
チャットジーピーティーヒャクニジュッパーセントカツヨウジュツ
- 著者:
- ChatGPT ビジネス研究会(チャットジーピーティービジネスケンキュウカイ)
- 出版社:
- 宝島社
- 出版日:
- 2023年05月10日
- ISBN:
- 9784299043009
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
いま世界中で話題の対話型 AI チャットボット「ChatGPT」を仕事でもプライベートでも使い倒すための解説書です。質問を入力すると AI が回答してくれるイメージが強い ChatGPT ですが、エクセルと組み合わせた表計算から、マーケティングリサーチ、ブログ記事の作成など、その使い方は豊富。本書は、PC やスマホからの登録方法を丁寧に解説するところから始まり、ChatGPT でできる多くの利用アイデアを徹底解説する入門書の決定版です。
【目次】
CHAPTER 1 ChatGPT を使う前に
CHAPTER 2 ChatGPT を使う準備をする
CHAPTER 3 ChatGPT で文章を編集してみよう
CHAPTER 4 ChatGPT で文書を作成してみよう
CHAPTER 5 ChatGPT で文字データを処理してみよ
CHAPTER 6 パソコンの使い方を ChatGPT に教えてもらう
CHAPTER 7 Bing チャット検索の使い方を知っておこう
CHAPTER 8 ChatGPT をもっと使いこなすには
技書の森解説
対話型 AI の ChatGPT を、仕事と私生活の具体的な場面でどう使うかを項目ごとに示した入門書です。『ChatGPT 120%活用術』 (ChatGPT ビジネス研究会 著、宝島社、2023 年 5 月 10 日発売) は、PC やスマホからの登録方法から始めて、文章の手直し、メールや書類の下書き、表の整理、Excel の関数の相談までを、目的別の項目に分けて紹介しています。版元は本書を「入門書の決定版」とし、表計算と組み合わせた使い方やマーケティングリサーチ、ブログ記事の作成まで使い方は豊富だと案内しています。
全 8 章の構成、ChatGPT の基本から使いこなしの工夫まで
CHAPTER 1「ChatGPT を使う前に」は ChatGPT とは何か、利用時の注意点、有料プランを扱い、CHAPTER 2「ChatGPT を使う準備をする」は登録と基本の使い方、スマホでの利用、LINE から使う方法を説明します。CHAPTER 3「ChatGPT で文章を編集してみよう」は誤りの修正、要約、箇条書きの文章化、語調の変換のように手元の文章を整える項目を、CHAPTER 4「ChatGPT で文書を作成してみよう」はメールの下書き、アンケートの項目、キャッチコピー、謝罪文、翻訳、英語学習用の例文のように新しく書く項目を集めています。CHAPTER 5「ChatGPT で文字データを処理してみよう」は住所の分割、ふりがな、アンケートの分析、文章の内容を表にまとめる作業を、CHAPTER 6「パソコンの使い方を ChatGPT に教えてもらう」は Windows の操作、Excel の関数や条件付き書式、YouTube の動画の要約を取り上げます。CHAPTER 7「Bing チャット検索の使い方を知っておこう」は Bing チャット検索の使い方とページの要約や比較表の作成を、CHAPTER 8「ChatGPT をもっと使いこなすには」は回答の精度を上げる工夫、長文の読み込ませ方、会話記録の保存、Gmail からの利用を扱います。
対話型 AI が得意な作業と、確かめが要る作業
ChatGPT は 大規模言語モデル を対話の形で使えるようにしたサービスで、入力された文章に続く言葉としてもっともらしいものを順に組み立てて回答を作ります。この仕組みは、要約や語調の変換、箇条書きを文章に起こす作業のように、材料が手元にあって形だけを変える仕事と相性が良い一方、事実を尋ねる質問には、もっともらしいが誤った内容を返すことがあります。またモデルは学習に使った文章の範囲でしか答えられないため、学習の後に起きた出来事は分かりません。検索結果を読み込んでから回答を組み立てる仕組みは、この弱点を補うためのものです。目次を見ると、CHAPTER 1 には利用時の注意点の項目が、CHAPTER 3 には修正した場所を確認する項目が置かれ、CHAPTER 7 では試合結果やページの内容のようにウェブの情報が要る質問を Bing チャット検索で扱っています。
回答の質は、何を、どんな形で、どんな前提で頼むかという指示の書き方で大きく変わります。求める出力の形式や読み手、守ってほしい条件を言葉にして渡す工夫は プロンプトエンジニアリング と呼ばれ、一度に読み込める文章の長さに上限があることも、長い資料を扱うときの前提になります。本書の CHAPTER 8 には回答の精度を上げる工夫が (1) から (4) の 4 項目に分かれて並び、長文を読み込ませる項目も 2 つあるので、指示の書き方を例から覚えたい人の手がかりになります。
2023 年 5 月刊の画面を前提にした読み方
本書の登録手順、有料プラン、スマホでの使い方、Bing チャット検索の項目は、2023 年 5 月の刊行時点のサービスの名称と画面を前提にしています。対話型 AI のサービスは機能や画面の更新が多いため、操作の手順は手元の画面と照らし合わせながら読む必要があります。一方で、CHAPTER 3 から CHAPTER 6 に並ぶ、何を頼むと何が返ってくるかという使い道の例は、画面が変わっても頼み方の見本として使えます。なお目次にはプログラムを書かせる項目は無く、パソコンの使い方の相談も Windows、Excel、YouTube の範囲です。API を使って自分のアプリに組み込む方法を学びたい場合は、開発者向けの本を選ぶ方が目的に合います。
文書づくりと Excel の手間を減らしたい初心者に向く理由
登録の手順から始まるため、ChatGPT にまだ触れていない人でも読み始められます。項目は目的別に並んでいるので、メールの下書きや Excel の関数の調べ物のように、いま困っている作業から引いて読む使い方ができます。日々の文書づくりや表の整理に時間を取られていて、ChatGPT に何を頼めばよいのか見当が付かない人にとって、載っている頼み方を真似て試すだけで使い道が具体的に見えてくる一冊です。本で学ぶことと対話型 AI に聞くことの使い分けは ChatGPT に聞けば済む時代に、あえて本を開く理由 で掘り下げています。
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