AI を使って考えるための全技術
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「最高の発想」を一瞬で生み出す 56 の技法
- 著者:
- 石井 力重 / 加藤 昌治(イシイ リキエ / カトウ マサハル)
- 注目:
- 総合 1634 位
- 出版社:
- ダイヤモンド社
- 出版日:
- 2025年06月12日頃
- ISBN:
- 9784478119488
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
問題の解決策やアイデア発想など。
よりよく「考える」ための AI の活用技を教える本。
本書は、発想術の専門家である著者がこれまでに生み出してきた「発想の技法」を、AI で再現できるようにしたものです。本書で紹介する技法と、それぞれの「指示文」を活用すれば、AI から自らの知識や思考の枠を超えた素晴らしいヒントを得ることができ、思考の質が圧倒的に飛躍します。
既存の「AI 本」は、どれも仕事の「自動化」や「効率化」のための活用法です。Excel のマクロを組んだり、社内資料を作成したり。そういった単純作業を効率化することで生まれた時間を使って、人間は「考えること」に時間を使おう、というのがこれまでの論調です。
しかし本書は、創造的な「考える」ことにこそ、AI の力は活用できると主張します。アイデアとは「異なる要素どうしの組み合わせ」であるため、AI をうまく活用し、膨大な「情報」を適切に引き出し、組み合わせの「型」を応用することで、「素晴らしい答え」を得ることができます。
実際、すでに一部の人にとっては「AI を使って考える」ことはスタンダードになっています。あっという間に、「AI を使って考える」ことは、今で言う「ネットを使って調べる」のと同じくらい、当たり前の行為になるでしょう。
「考える」ことに AI を活用する本はまだありません。本書がその第一作となり、決定版になることを目指します。
技書の森解説
『AI を使って考えるための全技術』 (石井 力重 著、加藤 昌治 監修、ダイヤモンド社、2025 年 6 月刊) は、発想術の専門家である著者がこれまでに生み出してきた発想の技法を、AI で再現できる形にまとめた実用書です。副題のとおり収める技法は 56 で、技法ごとに AI へ渡す「指示文」が用意されています。版元の紹介文は、仕事の自動化や効率化ではなく、創造的に考えることにこそ AI の力を使えると主張する本だと説明しています。
4 部 12 章に分かれた 56 の技法と、ケーススタディの最終章
構成は、はじめにと序章のチュートリアルで使い方を確かめたあと、目的別の 4 部 12 章に入ります。1 部「すぐにアイデアがほしいとき」は第 1 章から第 3 章で、AI 特有の力、自由な発想、ロジカルな発想という 3 つの切り口から技法 1 から技法 17 を並べます。2 部「アイデアを磨きたいとき」は第 4 章から第 6 章で、考えを発展させる、具体的にする、検証するという順に技法 18 から技法 32 を収めます。3 部「アイデアを実現したいとき」は第 7 章と第 8 章で、伝え方と実行策を考える技法 33 から技法 38 を扱います。4 部「考えるヒントがほしいとき」は第 9 章から第 12 章で、課題、悩み、人、未来を分析してヒントを得る技法 39 から技法 56 です。最終章はケーススタディとして商品開発、事業開発、販売促進の 3 つの課題を取り上げ、巻末付録には技法選びに迷ったときの案内と、本書で紹介した tips の一覧が付きます。
生成 AI に発想を手伝わせるときの、問いの立て方
大規模言語モデルを使う 生成 AI は、膨大な文章から学んだ言葉のつながりをもとに応答を組み立てます。問いの立て方は出力の内容に影響します。AI から望む出力を引き出すための問いの設計は プロンプトエンジニアリング と呼ばれます。本書の技法は、版元の紹介文がいう組み合わせの型を、技法ごとの指示文に落とし込んだものです。目次には、極端なアイデアを生み出す「10 倍の目標」、意外性を狙う「ランダムな単語」、弱点を探る「ダメ出しの模擬」といった技法が並びます。
最終章のケーススタディと、著者と監修者の紹介
最終章のケーススタディは、商品開発、事業開発、販売促進の 3 つの課題を扱います。刊行時の版元の著者紹介では、石井 力重はアイデアプラント代表で、創造工学の研究やブレインストーミング・ツールの開発、アイデアソンのデザインとファシリテーション、創造研修に携わっています。監修の加藤 昌治は、『考具』などの著者として紹介されています。なお、本書の章は技法の目的で分かれており、AI の仕組みそのものを主題にした章は目次にありません。
版元の紹介文が主張するとおり、仕事の自動化や効率化ではなく創造的に考えることに AI を使うための 56 の技法を、目的別の 4 部 12 章と最終章のケーススタディ、巻末付録の技法選びの案内でまとめた本です。
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