第二級陸上特殊無線技士 試験問題集
ダイニキュウリクジョウトクシュムセンギシシケンモンダイシュウ
- 著者:
- 吉川 忠久(ヨシカワ タダヒサ)
- 出版社:
- 東京電機大学出版局
- 出版日:
- 2017年02月20日頃
- ISBN:
- 9784501332105
- シリーズ:
- 合格精選 240 題
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
出題のポイントを絞り込み、問題を項目ごとに分類。式を省くことなく丁寧に解説。試験受験者のために、既往問題を精選して収録。既刊の試験問題と重複しない内容。解説を充実させ、電波法規などの長文問題も読みやすくした。
合格のための本書の使い方
無線工学
無線工学の基礎
変調方式
送信機
受信機
送受信方式・装置
電波伝搬
電源
測定
法規
目的・定義
無線局の免許
無線設備
無線従事者
運用
監督
業務書類
試験前の直前チェック集
技書の森解説
『第二級陸上特殊無線技士 試験問題集』 (吉川 忠久 著、東京電機大学出版局、2017 年 2 月刊) は、第二級陸上特殊無線技士、略して二陸特の国家試験に向けて、過去に出題された問題を項目ごとに分類し、解説を付けた試験問題集です。シリーズ名は「合格精選 240 題」で、版元は、出題のポイントを絞り込み、式を省かずに解説し、電波法規などの長文問題も読みやすくした本と案内しています。版元のページは「既刊の試験問題と重複しない内容」であることも記しています。
無線工学 8 項目と法規 7 項目、直前チェック集までの構成
冒頭の「合格のための本書の使い方」に続き、無線工学の部は、無線工学の基礎、変調方式、送信機、受信機、送受信方式 / 装置、電波伝搬、電源、測定の 8 項目です。法規の部は、目的 / 定義、無線局の免許、無線設備、無線従事者、運用、監督、業務書類の 7 項目で、巻末に「試験前の直前チェック集」が置かれています。版元が掲載する著者のまえがきによると、各問題にはチェックボックスが付き、直前チェック集とあわせて理解度を確かめられるようにしています。まえがきは、用語をただ暗記するのでなく、問題を解くために必要な用語と計算問題の解き方を解説して内容を理解できるようにしたと説明しています。
二陸特で扱う無線設備と、計算と法規の両方が問われる理由
2017 年 1 月付の著者のまえがきは、二陸特の免許で、VSAT 小規模地球局、自動車などの速度測定用レーダー、中短波帯の陸上移動局や基地局の無線設備を運用でき、第三級陸上特殊無線技士の操作範囲も含まれると説明しています。試験は、設備の仕組みを問う無線工学と、免許や運用の決まりを問う法規の 2 つに分かれます。無線工学では、周波数と波長の関係、電力や利得をデシベルで表す計算、振幅や周波数に情報を乗せる変調の方式、受信した信号から目的の周波数を取り出す受信機の構成などが基礎になります。VHF 帯や UHF 帯の電波は見通しの距離を主に伝わり、建物や地形で反射した波が重なると受信の品質が変わります。法規は電波法令の条文に沿った出題です。
CBT 方式で行われる試験と、2017 年刊の問題集という前提
日本無線協会の受験案内では、2026 年 10 月時点で、二陸特の国家試験は全国のテストセンターでコンピューターを使う CBT 方式により年間を通じて実施されています。同協会は、CBT 対象以外の資格については過去 1 年間の問題と解答を公開していますが、二陸特を含む CBT 対象の資格については例題の掲載にとどめています。本書は 2017 年 2 月の刊行で、収録された問題は刊行までに出題された既往問題です。法規の問題は刊行時の電波法令に基づいています。
著者のまえがきが挙げる受験者と、項目別の構成
著者のまえがきは、二陸特の受験者には無線従事者の試験を初めて受ける人が多いとして、初めて勉強する人でも理解しやすいように解説したと述べています。無線工学の理論を章立てで順に学ぶ教科書ではなく、出題の項目ごとに問題と解説を並べた構成です。本書は、二陸特の既往問題と解説を、無線工学 8 項目、法規 7 項目、試験前の直前チェック集に収めています。
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