AviUtl 動画編集実践ガイドブック
エーブイアイユーティル ドウガ ヘンシュウ ジッセン ガイドブック
なぜ注目されているか
技書の森解説
『AviUtl 動画編集実践ガイドブック』 (オンサイト 著、技術評論社、2018 年 3 月刊) は、無料の動画編集ソフト AviUtl の解説書です。国立国会図書館の書誌では、書名に「これ 1 冊で本格的な実況動画が作れる!」が添えられています。版元の概要は、まったくの初心者でも操作方法が理解できるように基本機能を中心に解説し、最終的にゲーム実況動画を作成できるようになる本と案内しています。版元が挙げる対象は、AviUtl を使って動画編集、動画投稿がしたい人です。
導入から実況動画の作成までの全 8 章の構成
第 1 章「AviUtl の基本を知る」は本体のインストールに続いて、プラグイン、L-SMASH Works、x264guiEx、拡張編集 Plugin の導入と環境設定を扱います。第 2 章「AviUtl を使ってみよう」はメインウィンドウでの動画の読み込み、再生、フレームの選択、フィルターの適用、ファイルへの出力、編集プロジェクトの保存です。第 3 章は拡張編集 Plugin のチュートリアル編で、動画の分割と不要なフレームの削除、写真の読み込み、エフェクトとフィルター、音声のフェードインとフェードアウト、音楽の追加を通して 1 本の動画を出力するまでを追います。第 4 章の応用編はピクチャーインピクチャー (PinP) の動画、クリッピング、オブジェクトの移動と回転、アフレコ、カメラ制御オブジェクトを扱い、第 5 章はテキストオブジェクトの追加と文字のアニメーションに充てられています。第 6 章「AviUtl の上級機能を利用して編集を行う」はシーン、アスペクト比の変更、シーンチェンジ、背景の置き換え、動く物体の一部を隠す処理、再生速度の変更、第 7 章は自動バックアップやエイリアスを含む保存と出力の技法で、第 8 章「ゲーム実況動画を作成する」です。
L-SMASH Works、x264guiEx、拡張編集 Plugin
AviUtl は Windows 用の動画編集ソフトで、第 1 章は本体に加えて 3 つのプラグインを導入します。L-SMASH Works は多様な形式の動画ファイルを読み込む入力用のプラグイン、x264guiEx は H.264 形式で動画を書き出す出力用のプラグイン、拡張編集 Plugin は複数の動画や画像、文字、音声を時間の軸に並べて重ねる編集画面を加えるプラグインです。第 2 章は本体の画面で 1 本の動画にフィルターを掛け、第 3 章以降は拡張編集 Plugin の画面で素材を重ねます。動画は静止画のフレームを毎秒数十枚並べたもので、カットや分割はフレームの単位で行われます。第 7 章には YouTube 向けの出力と、できるだけ高画質で出力する節があります。
スマホゲームの実況動画を録画から仕上げる第 8 章
第 8 章は、実況動画の作り方の整理に続いて、ミラーリングソフトと録画ソフトのインストール、OBS Studio の設定、スマホゲームの実況動画の作成へと進みます。ミラーリングはスマートフォンの画面をパソコンに映す仕組みで、OBS Studio は映した画面を録画するソフトです。
本書は AviUtl の導入とプラグインの準備から、拡張編集 Plugin による編集、文字の配置、保存と出力、スマホゲームの実況動画の作成までを全 8 章に収めています。
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