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OD >スミス・チャート実践活用ガイド(オーディー スミス チャート ジッセン カツヨウ ガイド)

インピーダンス整合の基礎とソフトを使った応用方法を

その他
著者:
大井克己(オオイ,カツミ)
出版社:
CQ出版
出版日:
2006年07月
ISBN:
9784789852401
シリーズ:
RFデザイン・シリーズ
在庫:
在庫あり
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技書の森解説

アンテナや増幅器といった高周波回路の設計では、伝送線路と負荷のインピーダンスをどう整合させるかが、信号の反射や損失を大きく左右します。その検討に古くから使われてきた道具がスミス・チャートです。複素インピーダンスと反射係数の関係を 1 枚の円線図に写し取るこの図法は、測定器の画面や設計ツールの出力にも組み込まれ、高周波設計者の共通言語になっています。本書は大井克己氏が CQ 出版の「 RF デザイン・シリーズ」の 1 冊として 2006 年に著した、スミス・チャートの実践活用ガイドです。

サブタイトルが掲げるのは、インピーダンス整合の基礎と、ソフトウェアを使った応用方法という 2 本柱です。チャートの成り立ちや読み方といった原理の理解にとどまらず、計算ツールを併用して整合回路の設計へ落とし込む使い方までを射程に入れており、紙の上の図法として学んで終わりにしない点に実務書らしい性格が表れています。読み進めるには、複素数によるインピーダンス表現や交流回路理論の基礎を押さえていることが前提になります。

無線機器や高周波基板の設計に携わり始めた若手エンジニア、あるいは学生時代に習ったスミス・チャートを実務の道具として使い直したい人に向いた内容です。書名の OD が示すとおりオンデマンド印刷で流通する形態のため、刊行から時間が経っても入手しやすいのも利点です。

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