クリスタ デジタルまんが & イラスト道場

クリスタ デジタル マンガ アンド イラスト ドウジョウ

CLIP STUDIO PAINT PRO / EX 対

クリスタ デジタルまんが & イラスト道場の表紙
その他
著者:
サイドランチ(サイド ランチ)
出版社:
ソーテック社
出版日:
2017年08月
ISBN:
9784800711762
在庫:
在庫あり
4.2(5 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
クリスタデジタルマンガイラスト制作グラフィックデザインデジタルペイント初心者向けマンガ制作ペンタブトーン貼りサンプルファイル

なぜ注目されているか

総合2902位

書籍紹介

パソコンが苦手・初めての人でもクリスタでコミックがスイスイ描ける! 下書き、ペン入れ、トーン貼り、背景、カラーイラスト、サンプルファイルと一緒に学んでいきましょう。

技書の森解説

『クリスタ デジタルまんが & イラスト道場』 (サイドランチ 著、ソーテック社、2017 年 8 月刊) は、CLIP STUDIO PAINT の PRO と EX に対応した漫画制作の入門書で、版元の紹介文によると、アプリを起動したところから、モノクロの原稿、四コマ、表紙用のカラーイラストまでを目的別の手順で解説しています。国立国会図書館の書誌では、作画は餅田むぅとヒラコと記録されています。版元は、パソコンが苦手な人でも進められる構成で、漫画や本作りに関する用語とテクニックも説明していると案内しています。

全 8 章の構成、基本操作から印刷と出力まで

第 1 章「CLIP STUDIO PAINT の基本操作」は、インターフェースとパレットの配置、新規キャンバスの作成、サブツールの選び方、レイヤーの整理と編集、選択範囲、画像の変形、ファイルの保存を扱います。まえがきは、グラフィック系のソフトに慣れた人や CLIP STUDIO PAINT を使ったことがある人なら、この章を読み飛ばしてもかまわないと書いています。第 2 章「ネーム・下描き・ペン入れ」から第 6 章「背景を描く」までが漫画制作の実践で、その間に第 3 章「コマを割る・フキダシを入れる」、第 4 章「ベタを塗る・トーンを貼る」、第 5 章「書き文字や特殊効果を使う」が入ります。第 7 章「カラー表紙を描く」は下塗りから影とハイライトまでのカラー作画、第 8 章「印刷と出力」は画像の書き出しと読み込みです。作例の漫画原稿はサポートサイトからダウンロードできると版元は案内しています。

第 2 章のベクターレイヤーと第 4 章の網点トーン

ベクターレイヤーは線を制御点のつながりとして保持するレイヤーで、描いた後でも線の太さや形を変えられます。第 2 章には、ベクターレイヤーでのペン入れ、線画の消去、線画の拡大 / 縮小 / 回転 / 移動を扱う節が並び、手ブレ補正やパターンブラシの作成も同じ章に入っています。デジタルのトーンは網点の大きさや角度を持つ設定で、第 4 章には、網点の大きさと角度、トーン削り用のツール、マンガ用グラデーションツール、ベタをトーンにする操作の節があります。

パース定規と透視図法、印刷用の書き出し

透視図法では、奥へ伸びる平行な線の束が画面上の消失点へ集まるように描き、消失点が 1 つなら一点透視、2 つなら二点透視、高さの方向にも置けば三点透視です。第 6 章は図形ツールと図形定規から始まり、一点透視と二点透視のパース定規の作成、パース定規へのスナップ、三点透視のパース定規の作成、写真から線画を抽出するライン抽出までを扱います。第 5 章にも、定規を使ってスピード線と集中線を描く節があります。画面は光の三原色の RGB、印刷は CMYK のインクで色を作り、第 8 章には「CMYK プレビュー」で色を確かめる節、印刷用とウェブ用のファイルを書き出す節、複数ページを一括で書き出す節があり、第 2 章には同人誌用に新規キャンバスを作成する節もあります。下描きとペン入れ、コマ割りとフキダシ、ベタとトーン、書き文字と効果線、背景、カラー表紙、書き出しという漫画原稿の工程を、本書は CLIP STUDIO PAINT の操作に沿って全 8 章に収めています。

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