Python ゼロからはじめるプログラミング

パイソン ゼロカラハジメルプログラミング

Python ゼロからはじめるプログラミングの表紙
プログラミング
著者:
三谷 純(ミタニ ジュン)
出版社:
翔泳社
出版日:
2021年05月24日頃
ISBN:
9784798169460
シリーズ:
プログラミング学習シリーズ
在庫:
在庫あり
3(1 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
Pythonプログラミング入門基本文法条件分岐繰り返し処理クラスとメソッド初心者向け学習教材練習問題サンプルコード

なぜ注目されているか

総合69位 ↓ 6 ランクダウン 言及 17 件・うち記事 14 件を掲載
言及数
181位
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書籍紹介

プログラミング入門書のロングセラー、
プログラミング学習シリーズに Python が新登場!

基本文法からクラス、メソッドの使い方・作り方まで

しっかり学ぼう!

本書は、現在もっとも幅広く使われているプログラミング言語の 1 つ
「Python」がはじめてという初心者を対象に、文法やプログラムの基本知識を

わかりやすく丁寧に教える入門書です。

これまで筆者が数多くの学生に対してプログラミングの授業をしてきた経験を
活かし、プログラミング初学者が「Python 言語を通してプログラミングを学ぶ」

というコンセプトで、文法やプログラミングの基礎知識についてやさしく解説します。

Python でプログラミングをはじめたい学生や新人エンジニアにも最適な一冊です。

変数や if 文による条件分岐、for 文や while 文を使った繰り返しから、
クラスやメソッドの使い方、作り方まで、つまずきやすいところを

ケアしながら解説します。

サンプルプログラムは短くてシンプルなものを選び、何をしているのかが
よくわかるように、コメントをしっかりつけました。

章の最後には練習問題があり、力試しもできます。

・何から学習すれば良いかわからない
・Python をはじめて学ぶ・あらためて基本から学びたい

・現場で通用する基礎を身につけたい

という方におすすめの 1 冊です。

★本書を授業などで教科書として活用していただくことを前提に作成した
学習教材 (スライド等) を提供しています。詳細は本書の奥付をご覧ください。

技書の森解説

『Python ゼロからはじめるプログラミング』は、Python でプログラミングそのものを初めて学ぶ人に向けて、文法と基本の考え方を順に教える入門書です。著者は三谷 純、版元は翔泳社で、2021 年 5 月に「プログラミング学習シリーズ」の一冊として刊行されました。版元の紹介文は、著者が多くの学生にプログラミングの授業をしてきた経験を活かし、「Python 言語を通してプログラミングを学ぶ」というコンセプトで書いたと説明しており、対象として学生と新人エンジニアを挙げています。授業で教科書として使うことを前提にしたスライドなどの教材も用意されていて、詳細は奥付に案内されています。

全 7 章の構成、出力と変数からクラスの継承まで

目次は全 7 章と付録 3 本です。第 1 章「Python に触れる」でプログラムが実行されるまでの流れと対話モード、画面への出力、変数への代入を扱い、第 2 章で型と算術演算、文字列、リスト、math や random などのモジュールの使い方へ進みます。第 3 章でファイルに保存したプログラムの実行、キーボードからの入力、if 文による条件分岐、while 文と for 文による繰り返しを学び、第 4 章では組み込み型を「オブジェクト」として捉え直します。ここではインスタンスの同値性と同一性、リストとタプル、辞書とセット、ミュータブルな型とイミュータブルな型の違いが整理されています。第 5 章がユーザー定義関数で、変数のスコープ、キーワード引数やデフォルト引数、可変長引数、戻り値に加え、関数を引数として受け取る 高階関数 とラムダ式まで扱います。第 6 章でクラスの定義、メソッド、継承とオーバーライドを学び、各章の最後に練習問題が置かれ、解答は付録 C にまとまっています。

入門書で第 4 章が効いてくる理由

Python は書き始めるまでの手間が小さい言語ですが、そのぶん「変数に値が入る」という素朴な理解のまま先へ進みやすい言語でもあります。実際の Python では、変数は値そのものではなくオブジェクトへの参照を持つため、リストを別の変数に代入して片方を変更すると、もう片方も変わって見えるといった現象が起こります。初心者がつまずく典型はこのあたりで、本書が第 1 章で「代入の正確な説明」に節を割き、第 4 章でインスタンスの ID 番号や変数への代入とインスタンスの関係を扱って、変更可能な型と変更不可能な型を一覧で整理しているのは、この誤解を早い段階でほどくための並びと読めます。関数とクラスに入る前に値と参照の関係を固めておくと、第 6 章の オブジェクト指向 の説明も、新しい用語の暗記ではなく、すでに見てきた仕組みの延長として理解しやすくなります。

第 7 章の応用編と付録のインストール手順

第 7 章「発展と応用」は、例外処理とテキストファイルの読み書きに続いて、データの集計と matplotlib によるグラフ作成、OpenCV による画像の読み込みと円の検出、requests と beautifulsoup4 を使った Web スクレイピング を取り上げます。いずれも外部ライブラリのセットアップから始まる短い導入で、データ分析や画像処理を体系的に学ぶ章ではありませんが、文法を学んだ後に何ができるのかを一通り試せる構成です。付録 A と付録 B は Windows と macOS それぞれでの Python のインストール、対話モードの実行、ファイルに保存したプログラムの実行を説明しており、macOS 側には pip コマンドの実行も含まれます。開発環境の準備で止まりやすい独学の読者にとって、OS 別の手順が本の中にあるのは助かる点です。

授業と独学に向く読者、向かない読者

紹介文が挙げる何から学習すれば良いか分からない人や、Python を初めて学ぶ人、基本から学び直したい人には、章立てがそのまま学習の順路になります。サンプルは短くシンプルなものにコメントを付けた形と案内されているので、一つずつ打ち込んで動かしながら進める読み方に合います。一方、他の言語で関数やクラスを書き慣れている人には前半が平易に感じられるはずで、Python の言語仕様を網羅的に引ける本や、Web アプリやデータ分析を主題にした本を選ぶほうが目的に近づきます。初めての言語として Python を選び、練習問題まで手を動かして基礎を自分のものにしたい学生や新人エンジニアであれば、この先どの分野の専門書へ進むにしても足場になる一冊です。

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