Pythonスタートブック増補改訂版の表紙

Python スタートブック増補改訂版(パイソン スタート ブック)

いちばんやさしいパイソンの本/バージョン 3 に完全対

著者:
辻真吾(ツジ,シンゴ)
出版社:
技術評論社
出版日:
2018年04月
ISBN:
9784774196435
在庫:
在庫あり
★★★★☆4(10 件)
初級者向け
プログラミングPythonオブジェクト指向Web開発データ処理初心者向け入門書増補改訂版環境設定サンプルコード

なぜ注目されているか

言及数
509
総合
858
14 ランクダウン5 件の言及
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書籍紹介

Python3.x による最新の開発環境に完全対応。知識ゼロでもわかるイラスト&サンプル満載の解説。オブジェクト指向の考え方をしっかり理解できる。 Web アプリ開発やデータ処理の基礎もわかる!

技書の森解説

プログラミングに触れたことがない人が Python を学び始めるとき、最初の壁は「何を書いたら何が起きるのか分からない」という感覚そのものです。本書はその感覚を解きほぐすことに全力を注いだ一冊で、変数、条件分岐、繰り返しといった基礎概念を日常の比喩と短いコードで丁寧にたどります。著者の辻真吾氏は大学での教育経験を持ち、プログラミング経験ゼロの学生が実際につまずく箇所を熟知しているため、説明の粒度が非常に細かく設定されています。

増補改訂版では Python 3 系への対応が完了し、文字列処理やファイル操作といった初心者が早い段階で使いたくなる機能が加筆されています。学習の道筋としては、本書で「書いたコードが動く」体験を積み上げ、その後にデータ分析や Web 開発など目的別の書籍へ進むのが自然な流れです。逆に言えば、本書だけで実務レベルの開発力は身につきません。あくまでプログラミング的な考え方と Python の文法を体に馴染ませるための土台作りの本です。

他の Python 入門書と比べたとき、本書の立ち位置は「 IT 系ではない社会人や文系学生が、挫折せずに最後まで読み通せること」に特化している点にあります。手早くアプリを作りたい人や、すでに他言語の経験がある人には物足りなく感じますが、その物足りなさこそが完全な初学者にとっての安心材料になります。

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