クリスタ道場 キャラクター・メイキング編 CLIP STUDIO PAINT PRO/EX 対

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クリスタ道場 キャラクター・メイキング編 CLIP STUDIO PAINT PRO/EX 対の表紙
デザイン / グラフィックス
著者:
サイドランチ / 玄米 / 円山はり / さぼてん(サイドランチ / ゲンマイ / マルヤマハリ / サボテン)
出版社:
ソーテック社
出版日:
2019年07月19日頃
ISBN:
9784800712479
在庫:
在庫あり
4.5(2 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
3D グラフィックスデザイン・グラフィックスWEB デザインデジタルイラストレーションCLIP STUDIO PAINTキャラクターデザイングラフィックソフトデジタルペインティングアートディレクションイラストレーションデジタルアートクリエイティブツールビジュアルアーツ

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書籍紹介

「クリスタ道場」シリーズ第二弾! 今回は、キャラクター描画編です。

本書は、CLIP STUDIO PAINT による、イラストの描き方を解説したテキストです。

CLIP STUDIO PAINT は低価格でありながら非常に多機能で、水彩画風から油絵風、アニメ風など、どんな画風のイラストも描くことができます。ツールのカスタマイズに関しても自由度が高く、初心者からプロまで幅広く支持を集めているイラスト制作ソフトです。

しかしその機能の多さから、どのように描けばよいか迷ってしまうこともあるかもしれません。
そんな方のために、本書ではデジタルイラストを描くにあたって「よく使われる技法」を中心に、ツールや機能の使い方、仕上げ処理の方法などを解説しています。

第 1 章では、CLIP STUDIO PAINT のインターフェースや保存のしかたなど、基本的な操作方法を確認できます。

第 2 章では、ブラシや描画色、レイヤーなどの基礎知識を学ぶことができます。
すでに CLIP STUDIO PAINT の操作を一通り理解している方は、第 1〜2 章は読み飛ばしてしまってもかまいません。

第 3 章では、いよいよイラストを描いていきます。アニメ塗りを基本とした描き方を学べます。
そして、第 4 章では、第 3 章で描いた作例に画像処理を施します。色の調整や仕上げ処理の加工方法を知ることができます。

第 5 章では、水彩系のツールの使い方や厚塗り、グリザイユ画法などについて解説しています。
最後に第 6 章では、これまで学んだことのおさらいと応用を兼ねた、イラストのメイキング講座になっています。イラストレーターがよく使うテクニックを流れで確認することができます。

イラストの描き方は自由です。しかし、独自の描き方を編み出すにせよ「よく使われる技法」を知ることはきっと有益なはずです。

本書を片手に、デジタルイラスト制作を楽しんでいただければ幸いです。

(「まえがき」より)

技書の森解説

CLIP STUDIO PAINT の多機能さに迷っている人に向けて、デジタルイラストで「よく使われる技法」を中心に、ツールの使い方から仕上げの加工までをキャラクターの作例で解説する教本が『クリスタ道場 キャラクター・メイキング編』です。著者はサイドランチ、作画は玄米、円山はり、さぼてんの 3 名で、版元はソーテック社、書店発売日は 2019 年 7 月 19 日です。まえがきは本書を「クリスタ道場」シリーズの第二弾で、キャラクター描画編と位置づけています。

全 6 章の構成、基本操作からメイキング講座まで

まえがきの案内と目次によれば、第 1 章「イラスト制作の準備」でキャンバスの作成やパレット、ファイルの保存といった基本操作を確かめ、第 2 章「覚えておきたい基本操作」でブラシの選び方と手ブレ補正、描画色、レイヤー、選択範囲、合成モードを学びます。第 3 章「デジタル作画の基本」は下描きから線画、下塗り、影やハイライト、瞳や髪や肌や服の塗り重ねまでを、アニメ塗りを基本として進めます。第 4 章「仕上げのテクニック」は第 3 章の作例に色調補正や光の効果、フォーカス処理、色収差などの加工を施し、第 5 章「塗りのバリエーション」は水彩塗り、厚塗り、グリザイユ画法へ広げます。最後の第 6 章「キャラクターイラスト・メイキング講座」は、ラフから下塗り、各部の塗り、前景と奥の背景の塗り、仕上げまでを 1 枚の流れで追うおさらいと応用の章です。

レイヤーと合成モード、デジタル作画の技術背景

デジタル作画が紙と大きく違うのは、線や色を別々のレイヤーに分け、あとから直せる形で積み重ねられる点です。CLIP STUDIO PAINT では、画素の集まりとして描くラスターのレイヤーに加え、線を座標と太さの情報として持つベクターレイヤーが使え、本書の第 3 章にもベクターレイヤーで線画を描いて消す節があります。下塗りを別のレイヤーに置き、その上にクリッピングで影やハイライトを重ねれば、はみ出しを気にせず塗れます。線画のレイヤーを参照して塗りつぶす参照レイヤーの仕組みもあります。

合成モードは、上のレイヤーの色を下の色とどう掛け合わせるかの計算式を切り替える機能で、乗算なら暗く、スクリーンや加算なら明るくなります。第 5 章のグリザイユ画法は、明暗を灰色の濃淡だけで先に描き込み、そのあとで色を重ねる古典的な技法です。第 1 章のコラムには CMYK プレビューが置かれています。CMYK は印刷のインクで色を表す方式で、画面の RGB とは再現できる色の範囲が違うため、印刷を前提にする作品では仕上がりの確認が欠かせません。

まえがきの読み方の案内と、2019 年刊の前提

本書は 2019 年 7 月の発売で、画面やメニューはその時点の CLIP STUDIO PAINT PRO と EX が前提です。まえがきは、操作を一通り理解している人は第 1 章と第 2 章を読み飛ばしてもよいと案内しています。まえがきのこの案内は、まえがきを先に読む習慣 で扱う読み方の例にあたります。一方で、まえがきが示すとおり本書の軸は「よく使われる技法」で、独自の画風の作り方を教える本ではありません。

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