やさしい Java 第 7 版

ヤサシイジャヴァダイナナハン

やさしい Java 第 7 版の表紙
プログラミング
著者:
高橋 麻奈(タカハシ マナ)
出版社:
SB クリエイティブ
出版日:
2019年01月23日頃
ISBN:
9784815600846
在庫:
在庫あり
4.33(3 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
Javaプログラミングインターネット・WEB デザイン入門書オブジェクト指向環境構築OpenJDKJava 11サンプルコード初学者向け文法解説

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言及数
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書籍紹介

【シリーズ累計 100 万部突破! 】
【Java 入門書の売り上げ累計部数 No.1】

とことん丁寧に解説した信頼のロングセラー

Java 入門書のベストセラーを、最新環境に合わせて、よりわかりやすく改訂しました。

Java プログラミングの基本の 1 つ 1 つを丁寧に解説しています。
文法の基礎からクラス、オブジェクト指向まで、しっかりと理解できる構成で、無理なく読み進められる書籍です。

わかりやすく、読みやすい解説と、動かして理解できる多数のサンプルプログラムで、大切な基本がきちんと身につきます。

最新の Java 環境である Java 11 に対応し、OpenJDK を使った環境構築も紹介しています。

「プログラミングをやってみたいけど、Java はちょっと難しいかも……」と思っている人に、
ぜひ手に取っていただきたい入門書です。

技書の森解説

プログラミングをやってみたいものの Java は難しそうだと感じている人に向けて、文法の一つひとつを順に積み上げていく入門書です。『やさしい Java 第 7 版』 (高橋麻奈 著、SB クリエイティブ、2019 年 1 月刊) は、版元の紹介によれば、Java 入門書のベストセラーを当時の環境に合わせて改訂した版で、Java 11 に対応し、OpenJDK を使った環境構築も紹介しています。文法の基礎からクラス、オブジェクト指向まで、動かして確かめられる多数のサンプルプログラムとともに進む構成で、イラストはコバヤシヨシノリが担当しています。著者は『やさしい C』『やさしい PHP』などの「やさしい」シリーズを手がけてきた書き手で、本書はその Java の巻にあたります。

全 16 の Lesson、はじめの一歩からグラフィカルなアプリケーションまで

目次は Lesson1「はじめの一歩」から Lesson16「グラフィカルなアプリケーション」までの 16 の Lesson と、付録 2 本で構成されています。前半の Lesson2「Java の基本」から Lesson7「配列」までで、画面への出力、変数と型、キーボードからの入力、式と演算子、if 文や switch 文による条件の判断、for 文や while 文による繰り返し、配列を順に扱います。Lesson8「クラスの基本」から Lesson12「インターフェイス」までがクラスの部分で、クラスの機能とクラスライブラリの利用、継承とオーバーライド、抽象クラスとインターフェイスへ進みます。後半は Lesson13「大規模なプログラムの開発」でファイルの分割とパッケージ、Lesson14「例外と入出力処理」、Lesson15「スレッド」と続き、Lesson16 で GUI アプリケーションの基本に触れて締めくくります。各 Lesson の最後の節は「レッスンのまとめ」で、版元は各章のはじめに概要と CheckPoint を、各章の終わりにまとめと練習問題を載せていると案内しています。巻末は AppendixA「練習の解答」と AppendixB「FAQ」です。

文法から入りクラスで折り返す順序が、Java の入門で効く理由

Java 11 の時点の Java は、書いたコードをクラスの中に置くことが前提の言語なので、最初の 1 行を書く時点で public class や main メソッドといった、まだ説明されていない語が目に入ります。入門の段階でつまずきやすいのはここで、文法とクラスの話を同時に浴びると、どこまでが決まりごとでどこからが設計の話なのかが分からなくなります。本書のように、まず変数や制御構文で手続きの組み立てを固め、そのあとでクラスの仕組みへ折り返す順序をとると、決まりごととして書いていた部分の意味を後から回収できます。継承や 抽象クラス、インターフェイスは、共通する部分をまとめて違う部分だけを書き分けるための仕組みで、オブジェクト指向の考え方 を言語の機能として受け止める入口になります。例外やパッケージ、スレッドまで一冊で一通り触れておくと、業務で既存の Java のコードを読むときに、見慣れない構文に出会う回数を減らせます。

2019 年刊、Java 11 前提で読む際の注意と向かない読者

本書は 2019 年 1 月の刊行で、Java 11 と OpenJDK による環境を前提にしています。変数、制御構文、クラス、継承、例外といった本書の中心となる文法はその後の Java でも土台として使われ続けていますが、2019 年以降の Java で加わった言語機能は扱っていません。また JDK の入手先や導入の画面は配布元の都合で変わることがあるため、環境構築の章は配布元の案内と見比べながら進める必要があります。すでに別の言語で書いた経験があり、Java の差分だけを短く知りたい人や、Spring などのフレームワークを使った Web アプリケーション開発を学びたい人には、基礎から順に積み上げる本書の進み方は目的に合いません。旧版の第 6 版から買い替えるかどうかは、Java 11 と OpenJDK の環境で学びたいかどうかが判断の軸になります。

プログラミング自体がはじめてで、Java を最初の言語として選んだ人、あるいは授業や研修で Java を使うことになり、文法からクラスまでを一冊で順に確認したい人にとって、全 16 の Lesson と練習問題で手を動かしながら進める本書は、独学の足場になる一冊です。ほかの言語の入門書とも比べて選びたい場合は、プログラミング言語の入門書の選び方 もあわせて参考にしてください。

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