R グラフィックスクックブック 第 2 版

アールグラフィックスクックブックダイニハン

ggplot2 によるグラフ作成のレシピ集

R グラフィックスクックブック 第 2 版の表紙
プログラミング
著者:
Winston Chang / 石井 弓美子 / 河内 崇 / 瀬戸山 雅人(ウィンストン チャン / イシイ ユミコ / カワチ タカシ / セトヤマ マサト)
出版社:
オライリー・ジャパン
出版日:
2019年11月21日頃
ISBN:
9784873118925
在庫:
在庫あり
0
中級者向け
プログラミングRデータ可視化ggplot2グラフ作成データ分析ビジュアライゼーション統計グラフカスタマイズレポート生成

なぜ注目されているか

言及数
919位
総合1714位 ↓ 1 ランクダウン 言及 2 件

書籍紹介

R の強力なグラフィックスパッケージ、ggplot2 を使ってグラフを作成するためのレシピ集の待望の改訂版です。初版発刊から 6 年、ggplot2 自体をはじめ、R 言語や関連パッケージ、ツールのアップデートにしたがって全面改訂しました。基本的なグラフだけでなく、複雑なグラフや地図の作成、さらにはこうしたグラフのきめ細かいカスタマイズ方法、効果的な表示方法、色の使い方、さらには文書用データへの変換方法まで、およそグラフに関するほとんどのことを網羅。実際の「やりたいこと」に応じた解決法を提示。描きたいグラフがすぐに描ける、実用的な一冊です。

技書の森解説

R の描画用パッケージ ggplot2 を使って、さまざまなグラフを作るためのレシピ集です。『R グラフィックスクックブック 第 2 版』 (Winston Chang 著、石井 弓美子、河内 崇、瀬戸山 雅人 訳、オライリー・ジャパン、2019 年 11 月 21 日発売) の副題は「ggplot2 によるグラフ作成のレシピ集」、原書は R Graphics Cookbook, 2nd Edition です。版元は、棒グラフや折れ線グラフ、散布図といった基本的なグラフから、複雑なグラフや地図の作成、きめ細かいカスタマイズ方法、色の使い方の注意、文書用データへの変換方法までを扱い、実際の「やりたいこと」に応じた解決法を提示する本と紹介しています。楽天ブックスの書誌に載る紹介文では、初版の刊行から 6 年を経て、ggplot2 をはじめ R 言語や関連パッケージ、ツールのアップデートに合わせて全面改訂したと説明されています。

全 15 章と付録の構成、R の基本からデータの前処理まで

目次は訳者まえがきとはじめにに続く第 1 章から第 15 章、付録 A と付録 B、索引で構成され、各章はレシピの形で並んでいます。第 1 章「R の基本」はパッケージのインストールと読み込み、区切られたテキストデータや Excel、SPSS/SAS/Stata のファイルの読み込み、%>% で関数をつなぐパイプ演算子を扱います。第 2 章「データの基本的なプロット」は散布図、折れ線グラフ、棒グラフ、ヒストグラム、箱ひげ図、関数曲線を描くレシピで、第 3 章「棒グラフ」、第 4 章「折れ線グラフ」、第 5 章「散布図」、第 6 章「データ分布の要約」が続きます。第 7 章「注釈」から第 12 章「色を使う」までは、注釈、軸、グラフの全体的な体裁、凡例、ファセット、色の章です。第 13 章「さまざまなグラフ」には相関行列の図、ネットワークグラフ、ヒートマップ、3 次元の散布図、樹形図、QQ プロット、モザイクプロット、円グラフ、コロプレス地図やシェープファイルから地図を描くレシピがあります。第 14 章「文書用に図を出力する」、第 15 章「データの前処理」のあと、付録 A「ggplot2 を理解する」と付録 B「日本語フォントの利用 (日本語版補遺)」が収められています。

ggplot2 のレイヤーとマッピング、縦持ち形式のデータ

R は統計解析のための言語で、標準の描画関数のほかに、グラフを組み立てるためのパッケージが多数あります。ggplot2 は Leland Wilkinson の Grammar of Graphics の考え方にもとづき、データ、変数と見た目の対応づけ (aes)、点や棒といった図形の種類 (geom)、統計的な変換、スケール、座標系、ファセット、テーマを部品として組み合わせ、レイヤーを + で重ねてグラフを作ります。図形の種類を差し替えれば同じデータを別のグラフで見られ、変数を色や形に対応づければ凡例が自動で付きます。付録 A は ggplot2 の背景と用語の定義と理論、出力、統計、テーマを扱います。ggplot2 は、1 行に 1 つの観測値を置く縦持ち形式の表を受け取る作りで、データ分析 の作業では元の表をこの形に整える前処理が発生します。第 15 章には、データフレームの列の追加や削除、ファクタのレベル順の変更、グループごとの要約、横持ち形式と縦持ち形式の相互の変換のレシピがあります。

色覚に配慮したパレット、文書用の出力と日本語フォント

グラフの色は系列を見分ける手段で、色の見え方には個人差があります。第 12 章には、オブジェクトの色の設定、変数を色にマッピングする方法、色覚異常に配慮したパレットを使うレシピがあります。図を文書に貼る際には、拡大しても輪郭が崩れないベクタ形式と、画素の集まりとして保存するビットマップ形式があります。第 14 章は PDF、SVG、WMF のベクタファイル、PNG/TIFF のビットマップファイルへの出力と、PDF ファイルや Windows の画面出力でのフォント指定を扱います。R のグラフで日本語を表示するためのフォントの設定について、付録 B は macOS と Windows の場合、ggplot2 での日本語フォントの設定を扱います。

R の基本の操作から、グラフの種類ごとのレシピ、注釈や軸、凡例、ファセット、色の調整、文書用の出力、データの前処理までを、15 の章と 2 本の付録に収めたレシピ集です。

言及した記事 (2 件)

この本に興味がある方におすすめ

関連する本

関連記事

関連用語

共有: