高校数学からはじめるディープラーニング 初歩からわかる人工知能が働くしくみの表紙

高校数学からはじめるディープラーニング 初歩からわかる人工知能が働くしくみ(コウコウスウガクカラハジメルディープラーニング ショホカラワカルジンコウチノウガハタラクシクミ)

AI・機械学習
著者:
金丸 隆志(カナマル タカシ)
出版社:
講談社
出版日:
2020年04月16日頃
ISBN:
9784065194034
シリーズ:
ブルーバックス
在庫:
在庫あり
4.25(6 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
深層学習数学人工知能機械学習ニューラルネットワーク初学者向け数学的基礎ディープラーニングの仕組みブラックボックス理解教育用

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書籍紹介

本書は、ディープラーニングを支え、ベースとなっている数学に焦点をあて、どのような仕組みで、どのように効いて、なぜ機能するのかの解説をしていきます。「ブラックボックス」と思われがちなディープラーニングの中身を理解していきます。

高校数学の知識を前提としながらも、必要な数学を復習しつつ、高校で習わない偏微分に関しては基本から必要な部分を解説して、ディープラーニングを支える数学の知識を学んでいきます。

「ディープラーニングという言葉は聞くが、どんなものなのか分からないので理解したい」「ブラックボックスと言われるディープラーニングの仕組みを知りたい」「ディープラーニングを学びたいけれど、数学の勉強のどこから手を付けていいか分からない」といった読者の興味に応える一冊です。

数学を学びながら、それがディープラーニングにどのように効いているのか分かることが重要です。その点を実感として理解することができれば、ディープラーニングの仕組みの本質が理解できたことにつながっていきます。そのためのディープラーニングの主要な概念の解説もしていきます。

技書の森解説

ディープラーニングの解説は、仕組みをブラックボックスのまま比喩で済ませる読み物か、大学数学を前提に式を並べる専門書かに割れがちです。金丸隆志氏が 2020 年 4 月に講談社ブルーバックスとして刊行した本書は、その中間の空白を狙った一冊で、高校数学だけを前提に、ディープラーニングを支える数学がどのような仕組みで、どこに効いて、なぜ機能するのかを追いかけます。

方針が誠実なのは、前提の扱いです。高校数学の範囲は必要に応じて復習を挟み、高校では習わない偏微分については基本から必要な部分だけを解説したうえで本題に進みます。つまり「高校数学から」という書名は、読者を選別する看板ではなく、そこから積み上げるという設計の宣言です。数学を学びながらそれがディープラーニングのどこに効いているかを対応づけていく進め方なので、式変形が目的化せず、主要な概念の理解に結びつきます。

実装コードを動かす本ではないため、 Python環境構築などは不要です。ライブラリでモデルを動かした経験はあるが中身は説明できないという学習者、文系出身で数学に不安を残したままの実務者、進路としてこの分野を考える高校生・大学生に向いた水準で、新書サイズながら読後には「なぜ学習が進むのか」を自分の言葉と式で説明できる足場が残ります。

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