ディープラーニングを支える技術〈2〉 --ニューラルネットワーク最大の謎の表紙

ディープラーニングを支える技術〈 2 〉 --ニューラルネットワーク最大の謎(ディープラーニングヲササエルギジュツ ニ ニューラルネットワークサイダイノナゾ)

著者:
岡野原 大輔(オカノハラ ダイスケ)
出版社:
技術評論社
出版日:
2022年04月21日頃
ISBN:
9784297128111
在庫:
在庫あり
★★★★⯨4.5(2 件)
初級者向け
深層学習ニューラルネットワーク強化学習アルゴリズム生成モデル深層強化学習AI人工知能汎化学習原理

なぜ注目されているか

総合
13
1 ランクアップ21 件の言及
言及数
125
出版前出版日02420222023202420252026

書籍紹介

初学者の方々に向け、ディープラーニングの発展技術をまとめた解説書。
ディープラーニングは現在の AI/人工知能の発展の中核を担っており、スマートフォンから IoT 、クラウドに至るまで幅広い領域で、画像、音声、言語処理をはじめとした多くの対象分野に浸透し、目覚ましい進展をもたらしています。

ディープラーニングの今の基本をまとめた前作に続き、本作ではニューラルネットワークにおける大きな謎である「なぜ学習できるのか」「なぜ汎化するのか」にスポットを当て平易に解説。合わせて、将来的な革新の可能性を秘める二大トピックとして、「生成モデル」「深層強化学習」も詳しく取り上げます。そして、 4 つのテーマのもと、ディープラーニングや人工知能について課題を整理し、今後を考えていきます。

多様な問題を一つのアプローチ、アルゴリズムで解ける驚異的な技術。ディープラーニングが一段と進化していく将来につながる、長く役立つ原理、原則、考え方を紐解く 1 冊です。

技書の森解説

深層学習を「使える」段階から「なぜ動くかを語れる」段階へ引き上げるための理論書です。著者の岡野原大輔は自然言語処理機械学習の研究で知られ、本書では正則化・最適化・注意機構・生成モデルなど、モデルの訓練を成功させるために不可欠な技術的基盤を体系的に解説しています。コードを動かす本ではなく、アーキテクチャの設計思想とそこに至る数理的な裏付けを追う本です。

フレームワークのチュートリアルを一通り終えたあと「なぜ BatchNorm を入れると学習が安定するのか」「 Transformer の自己注意はどのような帰納バイアスを仮定しているのか」といった問いに手ぶらで立たされる感覚を持った人に向いています。数式は避けずに使われますが、あくまで直感を補強する道具として登場するため、大学数学の厳密さとは趣が異なります。

実装スキルの向上を直接狙う本ではない代わりに、論文を読むときの土台が整います。モデルの不調を構造的に考え、改善の仮説を立てられるようになるという意味で、研究と実務の両面で長く効くタイプの書籍です。

言及 Qiita 記事 (19 件)

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