いちばんやさしい量子コンピューターの教本の表紙

いちばんやさしい量子コンピューターの教本(イチバン ヤサシイ リョウシ コンピューター ノ キョウホン)

人気講師が教える世界が注目する最新テクノロジー

著者:
湊雄一郎(ミナト,ユウイチロウ)
出版社:
インプレス
出版日:
2019年05月
ISBN:
9784295006077
在庫:
メーカー取り寄せ
★★★⯨☆3.55(22 件)
初級者向け
量子コンピューター量子アルゴリズム量子回路シミュレーション図解実践導入ノウハウ計算原理初学者向け教育書

なぜ注目されているか

言及数
311
総合
832
21 ランクダウン12 件の言及
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書籍紹介

量子コンピューターの仕組みから活用事例、導入ノウハウまで幅広く網羅。複雑な計算原理を豊富な図解を用いて丁寧に解説。量子回路を実際に作って計算結果をシミュレートできる実践的な内容。

技書の森解説

量子コンピュータという言葉は耳にするものの、重ね合わせやエンタングルメントと言われると途端に遠い世界の話に感じる。本書はそうした「興味はあるが物理学の素養がない」読者を想定し、量子コンピュータが従来のコンピュータと何が違い、何ができる可能性を持つのかを、数式をほとんど使わずに解説します。著者の湊雄一郎氏は量子コンピュータ関連企業の代表を務める人物で、ビジネスの文脈からこの技術を俯瞰する視点を持っています。

「いちばんやさしい教本」シリーズの一冊として、図解と短いトピックの積み重ねで構成されており、理系のバックグラウンドなしでも読み進められます。量子ゲート、量子アニーリング、量子超越性といった用語の意味を日常の言葉に翻訳することに紙幅が割かれており、ニュースや技術動向を読み解くためのリテラシーを身につけるのに向いています。

ただし、量子計算の数学的な仕組み (ユニタリ行列やテンソル積) を理解したい人や、実際に量子プログラミングを書きたい人にとっては、本書は出発点にとどまります。深さよりも間口の広さに価値を置いた本であり、この分野への最初の一歩として位置づけて読むのが適切です。

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