ショートアニメーション メイキング講座 吉邉尚希 works by CLIP STUDIO PAINT PRO/EX [増補改訂版]

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ショートアニメーション メイキング講座 吉邉尚希 works by CLIP STUDIO PAINT PRO/EX [増補改訂版]の表紙
デザイン / グラフィックス
著者:
吉邉 尚希(ヨシベ ナオキ)
出版社:
技術評論社
出版日:
2022年01月27日頃
ISBN:
9784297125493
在庫:
在庫あり
4(1 件 / 楽天ブックス)
中級者向け
アニメーション制作CLIP STUDIO PAINTデジタルイラストレーションアニメーション基礎作画テクニックタイムライン編集カメラワークエフェクト処理iPad 制作iPhone 制作

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言及数
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書籍紹介

アニメ制作を志す人必携! 熱い支持を受けるロングセラーの大改訂
iPad、iPhone でも制作できる!

「アニメを作りたいけどどこからはじめればいいかわからない」
「中割り? タメ ? タイムシートってなに?」

「ライトテーブルとオニオンスキンの違いは?」

アニメーション制作の基本と実践に加え、
実力派アニメーター、吉邉尚希氏が独自のテクニックを紹介。

制作フローを体系化し、ノウハウを公開します!

少ないカット数での動きやタメの作り方、なめらかな動作、そして得意とするエフェクトで今っぽさを演出するコツ、
カメラワーク、タイムラインパレット、ライトテーブル機能など徹底的に解説します。

技書の森解説

アニメーション制作をはじめたい人や、イラストは描けても動かし方がイメージできない人に向けて、CLIP STUDIO PAINT PRO/EX のアニメーション機能の使い方から、動きの基本、エフェクト作画を含むショートアニメーションの作例までを全 5 章で解説する技法書です。著者はアニメーター / ディレクターの吉邉尚希で、『ショートアニメーション メイキング講座 吉邉尚希 works by CLIP STUDIO PAINT PRO/EX[増補改訂版]』として技術評論社から 2022 年 1 月 27 日に発売されました。著者の一言によれば初版は 2017 年春の発行で、CLIP STUDIO PAINT のアップデートを受けて新規原稿を加えた改訂版にあたります。版元の概要は、iPad や iPhone でも制作できることと、制作フローを体系化してノウハウを公開することを打ち出しています。

全 5 章の構成、アニメーション機能の操作からワークスの紹介まで

Chapter1 は CLIP STUDIO PAINT のアニメーション機能の章で、タイムラインパレットの基本とセルの指定、アニメーション用キャンバスの作成、ライトテーブル機能やオニオンスキン、レイヤーのキーフレーム、2D カメラフォルダーといった補助機能、さまざまな形式での書き出しを順に扱います。Chapter2 はアニメーションの基本で、フレームレート、原画と中割り、タイムシートで作るタイミング、動きの緩急と軌道、パース、誇張表現といった基礎知識から、跳ねるボールや流体の動き、まばたきや口パク、歩きや走り、ジャンプ、なびきといった人物の動き、メタモルフォーゼやエフェクト作画、オバケ作画、カメラワーク、コンポジットでの光表現へ進みます。Chapter3 では目パチと口パク、歩き、キーフレームを使った跳ねるボール、グロー効果やディフュージョンフィルターによる加工を実際に CLIP STUDIO PAINT で作ります。Chapter4 のショートアニメーションメイキングはループアニメーション、人物の動きの応用、風の表現、炎やオーラ、爆発、電撃、水、雨などのエフェクト作画、ロトスコープまでを作例として並べ、Chapter5 の Yoshibe's Works Digest は著者が手がけたショートアニメ『Spin-off!』のワークフロー、イメージボード、キャラクターデザイン、絵コンテとビデオコンテを紹介します。

原画と中割り、タイミングで動きを組み立てる考え方

手描きのアニメーションは、少しずつ違う静止画を一定の速さで切り替えることで動いて見えます。動きの要所となる絵を原画、その間をつなぐ絵を中割りと呼び、原画の間に何枚の中割りをどんな間隔で入れるかによって、同じ動作でも速さや重さの印象が大きく変わります。動き出す前にいったん力を溜めて見せるタメや、加速と減速による緩急はこの間隔の設計そのもので、絵の上手さとは別に身につける必要がある技術です。タイムシートは、どの絵を何コマ表示するかを時間軸に沿って書き込む表で、デジタルの制作ではタイムラインパレットがその役を担います。また、ライトテーブルは指定した絵を下に透かして参照しながら描く機能、オニオンスキンは前後のセルを半透明で重ねて表示する機能で、版元の概要もこの違いを読者の疑問の一つに挙げています。ソフトの操作と動きの理論は、両方がそろって初めて 1 カットになります。本書は操作の Chapter1 と基本の Chapter2 を分けたうえで、Chapter3 と Chapter4 で両者を組み合わせた作例に進みます。

イラストを動かしたい人が CLIP STUDIO PAINT で始めるための条件

前提として求められるのは、絵を描くことと CLIP STUDIO PAINT の基本的な描画操作への慣れです。アニメーションの経験は問われませんが、目次に人物や背景の描き方そのものを教える章はありません。macOS、iPad、iPhone での本書の利用方法の節もあります。書名のとおり対象のソフトは CLIP STUDIO PAINT PRO/EX で、目次の操作の章もその機能に絞られています。3D CG ソフトでのアニメーションや、動画編集ソフトでの合成を中心に学びたい人には、本書の範囲は合いません。

本書は、一枚絵は描けるのに動かした途端に硬くなる、エフェクトをそれらしく描けない、という悩みを持つイラストレーターや自主制作志望者に向けて、基本の理論と作例を同じ一冊に収めています。動きの理屈は Chapter2 の基礎知識で、作例は Chapter4 で扱われます。

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