AWS 認定資格試験テキスト & 問題集 AWS 認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第 2 版

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AWS 認定資格試験テキスト & 問題集 AWS 認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル 改訂第 2 版の表紙
ネットワーク
著者:
山下光洋(ヤマシタミツヒロ)
出版社:
SB クリエイティブ
出版日:
2023年06月01日
ISBN:
9784815617929
在庫:
在庫あり
0
上級者向け
AWSクラウドコンピューティングソリューションアーキテクチャAWS 認定システム設計アプリケーション開発クラウドセキュリティネットワーク設計コンピューティングサービスクラウドプラットフォーム

なぜ注目されているか

言及数
60位
総合381位 ↑ 6 ランクアップ 言及 37 件・うち記事 35 件を掲載
出版前出版日02420222023202420252026

書籍紹介

AWS プラットフォームでシステム設計やアプリケーション開発をするために必要な技術スキルと経験を検証するのが「AWS 認定ソリューションアーキテクトープロフェッショナル」試験です。プロフェッショナル試験では、具体的な業務要件や課題をケース問題で出題されるため、基本となる知識をベースに、要件や課題に対応した最適な解答を導く応用力が求められます。
本書は、2022 年秋に改訂された「SAP-C02 」試験に向けたテキスト & 問題集になっています。出題分野である「複雑な組織に対応するソリューションの設計」「新しいソリューションのための設計」「既存のソリューションの継続的な改善」「ワークロードの移行とモダナイゼーションの加速」に対応して、具体的な要件や課題を読み解きながら、ポイントとなるサービスの利用方法を紹介し、最適な解答につながるように丁寧に解説しています。

各節末のポイントのまとめは試験の直前に知識の確認に利用してもらえ、各章末の確認テストや最終章の模擬試験は合格に必要な解答力をしっかり身につけてもらえます。

第 1 章 AWS 認定ソリューションアーキテクトープロフェッショナル

1-1 試験の概要

1-2 お勧めの学習方法

第 2 章 複雑な組織への対応

2-1 組織のネットワーク設計

2-2 マルチアカウント

2-3 確認テスト

第 3 章 ソリューション設計と継続的改善

3-1 運用上の優秀性

3-2 セキュリティ

3-3 信頼性

3-4 パフォーマンス

3-5 コスト最適化

3-6 確認テスト

第 4 章 移行とモダナイゼーションの加速

4-1 移行評価とアプローチ

4-2 移行後アーキテクチャとモダナイゼーション

4-3 確認テスト

第 5 章 模擬テスト

5-1 問題

5-2 解答と解説

技書の森解説

AWS 認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナルの試験 SAP-C02 に向けて、知識の整理と演習を 1 冊にまとめた受験対策書が本書です。著者は山下 光洋です。SB クリエイティブの「AWS 認定資格試験テキスト & 問題集」の一冊で、改訂第 2 版として 2023 年 6 月 (NDL の書誌。版元の発売日は 2023 年 5 月 31 日) に刊行されました。版元の紹介文は、この試験が具体的な業務要件や課題をケース問題として出し、基本の知識をもとに最適な解答を導く応用力を求めると説明しており、本書は 2022 年秋に改訂された SAP-C02 に合わせて作られています。

全 5 章の構成、組織の設計から移行と模擬テストまで

目次は全 5 章です。第 1 章で試験の概要とお勧めの学習方法を示したあと、第 2 章「複雑な組織への対応」で組織のネットワーク設計とマルチアカウント、第 3 章「ソリューション設計と継続的改善」で運用上の優秀性、セキュリティ、信頼性、パフォーマンス、コスト最適化、第 4 章「移行とモダナイゼーションの加速」で移行評価とアプローチ、移行後アーキテクチャとモダナイゼーションを扱います。第 2 章から第 4 章の末尾にはそれぞれ確認テストがあり、第 5 章は問題と解答と解説からなる模擬テストです。版元は試験の出題分野を 4 つ挙げており、本書はそれに対応して要件や課題を読み解きながら、ポイントとなるサービスの使い方を解説すると説明しています。第 3 章が新しいソリューションの設計と既存ソリューションの継続的な改善を 1 章にまとめ、Well-Architected Framework の柱にならった名前で節を立てているのは、設計の新旧ではなく評価の観点ごとに知識を束ねる狙いと読めます。各節の終わりにはポイントのまとめが置かれ、試験の直前に見直す用途が想定されています。

なぜプロフェッショナル試験はケース問題が難しいのか

一般に、アソシエイトの試験が個々のサービスの機能と典型的な構成を中心に問うのに対し、プロフェッショナルの試験では、複数の制約が同時にかかった状況で、どの選択肢が最も要件に合うかを比べる場面が増えます。たとえば、多数の AWS アカウントを持つ組織で VPC どうしをどうつなぐか、共通の統制をどこに置くか、既存のオンプレミス環境をどの順番で移すかといった問いは、どの選択肢も動くことは動くため、コスト、運用の手間、移行期間の長さのどれを優先するかを問題文から読み取る力が要ります。本書の第 2 章と第 4 章が組織のネットワークと移行に章を割いているのも、こうした判断が組織の規模と既存資産を前提にして初めて決まる種類のものだからだと読めます。

著者の経歴と、読む前に用意したい前提

版元の著者紹介によると、山下 光洋は開発ベンダーに 5 年、ユーザー企業のシステム部門に通算 9 年勤めたあと、トレノケートで AWS Authorized Instructor として AWS トレーニングコースを担当し、AWS 認定インストラクターアワードを 2018 年から 2020 年まで 3 年連続で受賞して殿堂入りし、2021 APN AWS Top Engineers に選ばれています。本書の解説は、版元の紹介どおり基本の知識をベースに応用力を養う作りなので、アソシエイトの範囲のサービス知識はある前提で読むのが現実的です。AWS を初めて触る段階なら、先に AWS の本の選び方 で全体像をつかむ本や、アソシエイト向けの教材から入るほうが遠回りになりません。また、試験の内容は AWS の都合で改訂されるため、受験する時点の試験コードが SAP-C02 のままかを、AWS 公式の試験ガイドで確かめてから使ってください。

ケース問題の長い文章を前に、どの条件が決め手なのか分からず選択肢を絞り切れない人にとって、論点ごとの解説と章末の確認テスト、最終章の模擬テストを往復できる本書は、合格に必要な解答の考え方を固める足場になります。マルチアカウントや移行の設計に実務で関わり始めた人なら、試験対策と業務の知識の棚卸しを同時に進められる点でも、手に取る価値のある一冊です。

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