コンピュータ概論

コンピュータガイロン

情報システム入門 第 9 版

コンピュータ概論の表紙
ハードウェア
著者:
魚田 勝臣 / 渥美 幸雄 / 植竹 朋文 / 大曽根 匡 / 森本 祥一 / 綿貫 理明(ウオタ カツオミ / アツミ ユキオ / ウエタケ トモフミ / オオソネ タダシ / モリモト ショウイチ / ワタヌキ オサアキ)
出版社:
共立出版
出版日:
2023年03月14日
ISBN:
9784320124981
在庫:
在庫あり
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初級者向け
データサイエンスネットワーク情報システムコンピュータアーキテクチャデジタルデータ表現ビジネス情報システム情報技術の歴史情報科学教育コンピューター基礎

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書籍紹介

1998 年刊行以来、版を重ねる情報科学・情報技術のロングセラー教科書。今回の第 9 版では、社会情勢の変化と技術の進展、および教育現場の実情に沿って内容を改訂。(「文科省数理・データサイエンス・AI 教育プログラム」に配慮して加筆)
第 1 章 コンピュータとその利用

1.1 コンピュータの利用分野

1.2 身近にある情報システム

1.3 情報システムの学び方と職業

第 2 章 ビジネスと情報システム
2.1 企業情報システム

2.2 戦略と情報システム

2.3 インターネットビジネス

第 3 章 コンピュータの誕生からネットワーク社会へ
3.1 コンピュータ前史

3.2 コンピュータの誕生

3.3 汎用大型機と高速化への道

3.4 小型コンピュータへの道

3.5 コンピュータネットワークと社会

第 4 章 情報の表現
4.1 情報とメディア

4.2 0 と 1 の世界

4.3 数値データの表現

4.4 文字データの表現

4.5 画像データの表現

4.6 音声データの表現

第 5 章 ハードウェアの仕組み
5.1 パソコンの解剖

5.2 装置の概要

5.3 計算のできる仕組み

5.4 記憶のできる仕組み

第 6 章 ソフトウェアの役割
6.1 ソフトウェアとは

6.2 ソフトウェアの種類

6.3 汎用機やサーバのソフトウェア

6.4 コンピュータに仕事をさせるには

6.5 プログラミング

6.6 ファイル

6.7 データベース

第 7 章 ネットワークと情報システム
7.1 ネットワークの基礎

7.2 LAN

7.3 WAN

7.4 インターネット

7.5 情報システムの構成と企業ネットワーク

第 8 章 情報システムの構築と維持
8.1 情報システムのライフサイクル

8.2 具体的な構築手法

第 9 章 情報倫理と情報セキュリティ
9.1 情報倫理

9.2 知的財産権と個人情報

9.3 情報資産に対する脅威とセキュリティの必要性

9.4 情報システムの信頼性・安全性

9.5 豊かな情報社会実現のために

技書の森解説

コンピューターの仕組みを、計算機単体の話としてではなく、企業や社会で動く情報システムの一部として学ぶための教科書が『コンピュータ概論 第 9 版』です。副題は「情報システム入門」で、魚田 勝臣 編著、渥美 幸雄、植竹 朋文、大曽根 匡、森本 祥一、綿貫 理明 著により、共立出版から 2023 年 3 月に発売されました。版元は本書を「1998 年刊行以来、版を重ねる情報科学・情報技術のロングセラー教科書」と紹介し、第 9 版では社会情勢の変化と技術の進展、教育現場の実情に沿って内容を改訂し、「文科省数理・データサイエンス・AI 教育プログラム」に配慮して加筆したと説明しています。

全 9 章の構成、身近な情報システムから情報倫理まで

第 1 章「コンピュータとその利用」は、コンピューターの利用分野と身近にある情報システム、情報システムの学び方と職業から始まり、第 2 章「ビジネスと情報システム」で企業情報システム、戦略と情報システム、インターネットビジネスを扱います。第 3 章「コンピュータの誕生からネットワーク社会へ」で歴史をたどったあと、第 4 章「情報の表現」、第 5 章「ハードウェアの仕組み」、第 6 章「ソフトウェアの役割」、第 7 章「ネットワークと情報システム」と続きます。第 8 章「情報システムの構築と維持」は情報システムのライフサイクルと具体的な構築手法を扱い、最後の第 9 章「情報倫理と情報セキュリティ」は、知的財産権と個人情報、情報資産に対する脅威、情報システムの信頼性と安全性を取り上げたうえで、「豊かな情報社会実現のために」という節で閉じます。

利用の場面から仕組みへ降りる、情報システム入門の順序

本書は第 1 章と第 2 章で利用の場面と企業情報システムを先に示しています。情報の表現とハードウェアを扱うのは第 4 章と第 5 章で、その前の第 3 章が歴史です。

情報システムの側から見ると、受発注や在庫の記録を蓄える データベース も、拠点や取引先を結ぶ ネットワーク も、単独の技術ではなく業務を支える仕組みの部品です。本書の目次でも、第 6 章にデータベースの節が置かれ、第 7 章は企業ネットワークと情報システムの構成を扱う節で終わります。さらに第 8 章で作る側の工程を、第 9 章で守る側と使う側の責任を扱います。

教科書として選ぶ前に確かめたい点、第 9 版と後の版

版元の分類では、本書は情報科学の概論であると同時に教科書の棚に置かれています。プログラミングは第 6 章の節の 1 つとして置かれており、目次にはアルゴリズムや計算理論を独立して扱う章はありません。特定の言語でコードを書けるようになりたい人や、計算機科学の理論を数式で追いたい人は、それぞれの専門書を別に用意する必要があります。また 2026 年 10 月時点の版元公式ページでは、この第 9 版は旧版と表示され、後の版への案内が置かれています。講義の指定教科書として買う場合は、指定された版を確かめてから選んでください。

情報システムの全体像を、ビジネスでの使われ方からハードウェアとネットワークの仕組み、システムの構築と維持、情報セキュリティと情報倫理まで一冊で見渡すための教科書です。個々の技術を深く学ぶ前に、それぞれが情報システムのどこに収まるのかを先に押さえておきたい学生や、業務でシステムに関わり始めた人に向いた一冊です。

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