アクティブラーニングで学ぶ Java プログラミングの基礎 (1)
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なぜ注目されているか
技書の森解説
『アクティブラーニングで学ぶ Java プログラミングの基礎 (1)』 (大野 澄雄 編、荻谷 光晴 ほか 著、コロナ社、2015 年 3 月刊) は、Java の基礎を演習と解説の繰り返しで学ぶ教科書の 1 巻です。執筆は荻谷 光晴、田所 裕康、宇田 隆哉、加藤 秀行、長名 優子、政倉 祐子の 6 名です。版元の内容紹介は、豊富な演習問題と章末問題を載せ、実習と解説を繰り返す構成を本書の特徴に挙げ、1 巻で学ぶ範囲を変数、条件文、繰り返し文、配列などのプログラミングの基礎と案内しています。
全 9 章の構成、開発環境の準備からメソッドまで
1 章「Java を始める前の準備」は Windows と Linux での環境設定です。2 章「はじめての Java」でプログラムを書いてみることから始め、コンパイラーとインタープリター、println () と print () の違い、コメントアウト、初心者が誤りやすい例を扱います。3 章「Java 言語の簡単な出力」は文字の表示、表示の整形とエスケープシーケンス、特殊文字、文字コード、8 進数と 16 進数を用いた数字の表記へ進みます。4 章「変数」で変数の型と宣言、初期化と代入を、5 章「演算」で演算子と式、インクリメントとデクリメント、代入演算子、演算子の優先順位、文字列の連結、型変換を扱います。6 章「条件文」は関係演算子、if 文から if〜else if〜else 文、switch 文、論理演算子、条件演算子まで、7 章「繰り返し文」は for 文、while 文、do〜while 文、文のネスト、break 文と continue 文までです。8 章「配列」は多次元配列と配列変数を含み、9 章「メソッド」はメソッドの定義と呼び出し、引数、引数の型や数によるメソッドの使い分け、戻り値、return 文の省略と利用で終わります。2 章から 9 章の末尾に演習問題があり、巻末に索引が付きます。
2 章のコンパイルと 4 章 / 5 章の型
Java のプログラムは、書いたソースコードをまず コンパイラー でバイトコードという中間の形に変換し、それを Java 仮想マシンが実行するという 2 段階で動きます。Java は変数ごとに型を宣言する言語です。4 章の変数の型と 5 章の型変換は、この型の扱いを順に取り上げる節です。9 章の引数の型や数によるメソッドの使い分けは、同じ名前のメソッドを引数の違いで複数定義できるオーバーロードにあたります。
アクティブラーニングの授業と記事の案内
アクティブラーニングは、学習者が講義を聞くだけでなく、課題に取り組み、考えたことを話し合ったり説明したりする活動を通して学ぶ授業の方法です。最初のプログラミング言語の本の選び方は プログラミング言語の入門書ガイド にまとめています。
本書は、Java の開発環境の準備から、出力、変数と演算、条件文と繰り返し文、配列、メソッドまでを、章末の演習問題とともに全 9 章に収めています。
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