プログラミング言語論の表紙

プログラミング言語論(プログラミング ゲンゴ ロン)

プログラミング
著者:
大山口通夫/五味弘(オオヤマグチ,ミチオ/ゴミ,ヒロシ)
出版社:
コロナ社
出版日:
2008年03月
ISBN:
9784339027044
シリーズ:
コンピュータサイエンス教科書シリーズ
在庫:
在庫あり
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技書の森解説

個別の言語の書き方ではなく、プログラミング言語というもの自体を研究対象にするのがプログラミング言語論という分野です。文法をどう形式的に記述するか、手続き型や関数型、オブジェクト指向といったパラダイムは何が本質的に違うのか。本書はこの科目のための教科書として、コロナ社の「コンピュータサイエンス教科書シリーズ」から 2008 年 3 月に刊行されました。著者は大山口通夫氏と五味弘氏です。

コロナ社は理工系専門書を長く手がける版元で、同シリーズは情報系学科の講義で使うことを想定した教科書群です。プログラミング言語論の講義は、言語の系譜、構文と意味の記述、データ型や制御構造の設計、パラダイムごとの計算モデルといった話題を柱に組まれるのが通例で、本書もそうした半期の専門科目に載せる体裁で編まれています。特定の言語の習得を目的とする本ではないため、読み手には少なくとも一つの言語でプログラムを書いた経験が前提になります。

情報系の学生が講義とあわせて読むのが本来の使い方ですが、複数の言語を行き来するうちに「この違いはどこから来るのか」が気になり始めた実務者の整理にも役立ちます。新しい言語に出会ったとき、その設計判断を既知の座標系で読み解けるようになることが、この分野を学ぶ実利です。

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