C 入門

シー ニュウモン

C 入門の表紙
その他
著者:
浦昭二 / 原田賢一(ウラ, ショウジ / ハラダ, ケンイチ)
出版社:
培風館
出版日:
1994年07月
ISBN:
9784563013721
シリーズ:
電子計算機のプログラミング
在庫:
メーカー取り寄せ
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技書の森解説

『C 入門』 (浦昭二、原田賢一 共編、培風館、1994 年 7 月刊) は、「電子計算機のプログラミング」シリーズの 11 の、C 言語の入門テキストです。版元の内容紹介は本書を、JIS 規格に則った C 言語の入門的なテキストとし、具体的な例題を詳しく解説しながら、基本的な文法とプログラミングが理解できるように工夫した本と案内しています。

第 Ⅰ 部「C の基礎」と第 Ⅱ 部「C の活用」、全 16 章の構成

本文は 2 部で、章番号は通しで第 16 章まで続きます。第 Ⅰ 部「C の基礎」は、第 1 章のコンピューターと C 言語の概説から始まり、「画面への表示とキーボードからのデータの読取り」「基本的な演算」「選択」「繰返し」「関数」「配列」と第 7 章まで進んで、付録で閉じます。第 Ⅱ 部「C の活用」は、第 8 章のポインターの 1 回目に続いて、「文字列の処理」「ビット処理」「構造体と共用体」、第 12 章のポインターの 2 回目、「記憶域クラスとプログラムの分割」「前処理指令」「ファイル処理」「日本語処理」の第 16 章までで、付録と練習問題解答が巻末に置かれています。

版元の紹介文が示す第 Ⅰ 部と第 Ⅱ 部

版元の紹介によると、第 Ⅰ 部は初めて学ぶ人を対象に、C 言語の概説から入り、データの入出力、簡単な数値計算や論理演算、関数や配列を用いたプログラミングを説明しています。第 Ⅱ 部は、第 Ⅰ 部で C 言語の基本に一通り親しんだ人が、さらに一歩進んで、データ構造と C 言語のもつ機能を使ったプログラミングを学べるよう、より詳しく解説する部と案内されています。版元は本書を、標準的な C プログラミングに習熟することを目的として著した本と紹介しています。

ポインター、前処理指令、日本語処理

C 言語 では、変数の値だけでなく、その値が置かれたメモリー上の場所 (アドレス) を値として扱えます。これがポインターで、配列の要素を順にたどる処理や、関数に大きなデータを渡す処理の多くがこの仕組みで書かれます。メモリーの配置 は、変数がスタックやデータ領域のどこに置かれ、いつまで残るかの決まりです。#include や #define のような前処理指令は、コンパイラー が本体を翻訳する前にソースコードを書き換える指示です。C の char は 1 バイトなので、1 文字が複数のバイトになる文字コードでは文字の数とバイトの数がずれ、本書は第 16 章でこの日本語処理を扱います。

本書は、C 言語の入出力と演算から配列までを第 Ⅰ 部に、ポインター、構造体、ファイル処理、日本語処理までを第 Ⅱ 部に収め、全 16 章と練習問題解答で構成した入門テキストです。

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