国際情報学入門

コクサイジョウホウガクニュウモン

国際情報学入門の表紙
AI / 機械学習
著者:
中央大学国際情報学部(チュウオウダイガクコクサイジョウホウガクブ)
出版社:
ミネルヴァ書房
出版日:
2020年05月19日頃
ISBN:
9784623089789
在庫:
在庫あり
5(1 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
国際情報学グローバル情報法ICTメディア人工知能(AI)ロボットカルチャーアニメ初歩的テキスト

なぜ注目されているか

総合2444位

書籍紹介

近未来に必須となる国際情報学の知識をコンパクトにまとめた初歩的なテキスト。グローバル、情報法、ICT、メディア、人工知能 (AI)、ロボット、カルチャー (アニメなど) について、「国際化」と「情報化」を意識しながら多角的に解説。

技書の森解説

『国際情報学入門』 (中央大学国際情報学部 編、ミネルヴァ書房、2020 年 5 月刊) は、情報を計算機の技術だけでなく、法、国際社会、文明、メディアの側からも扱う国際情報学の入門書です。版元ドットコムの紹介文は、本書を「近未来に必須となる国際情報学の知識をコンパクトにまとめた初歩的なテキスト」と案内し、グローバル、情報法、ICT、メディア、人工知能、ロボット、カルチャーを、「国際化」と「情報化」を意識しながら多角的に解説するとしています。

全 4 部 20 章、人類と情報から情報と法、技術、社会まで

冒頭の「はじめに」は国際情報学とは何かを問い、本文は 4 部 20 章です。第 Ⅰ 部「人類と情報」は第 1 章「情報と文明」、第 2 章「倫理の情報・情報の倫理」、第 3 章「情報と国際社会」、第 4 章「情報と文学」、第 5 章「情報と教育」の 5 章です。第 Ⅱ 部「情報と法」は第 6 章「インターネットの普及と情報法」、第 7 章「コミュニケーションの発展と法秩序」、第 8 章「プライバシー・個人情報保護と競争政策」、第 9 章「サイバー犯罪と刑事法」、第 10 章「AI とロボット法」、第 11 章「情報通信政策」です。第 Ⅲ 部「情報と技術」は第 12 章「情報の取り扱い (ハードウェア)」、第 13 章「情報の取り扱い (ソフトウェア)」、第 14 章「情報システムと人間」、第 15 章「情報セキュリティ」、第 16 章「法律 AI」を収め、第 Ⅳ 部「情報と社会」は第 17 章「AI 社会原則と ICT イノベーション」、第 18 章「メディア・リテラシー」、第 19 章「デジタル時代の社会現象」、第 20 章「デジタル時代のマスメディアとジャーナリズム」です。巻末には、1 期生が国際情報学部をどう見たかを題にしたあとがきと索引が付きます。

第 10 章の AI とロボット法、第 8 章のプライバシーと競争政策

機械学習を使う AI は、人が書いた規則ではなくデータから判断の基準を作ります。第 10 章は、ロボット法とは何か、ロボットの定義に続いて、制御不可能性、判断や行動の不透明性、差別的な判断や行動を節に立てています。

第 8 章には、プライバシー / 個人情報保護法と競争政策の節に続いて、両者の交錯領域を扱う節があります。

第 Ⅲ 部の技術の章、CPU と記憶装置から情報セキュリティまで

第 12 章はコンピューターの歴史と 5 大構成要素、CPU、記憶装置、入出力装置を扱い、第 13 章はソフトウェアの役割、プログラミング、工業製品としてのソフトウェア、アルゴリズムへ進みます。演算と制御を受け持つ CPU は、メモリーに置かれた命令を順に読み出して実行します。情報セキュリティ は、情報の機密性、完全性、可用性の 3 つの性質を保つことです。第 15 章は情報セキュリティとは何かに続いて、規範づくりと、私たちは何をすればいいのかを問う節を置いています。

版元ドットコムの分類は情報科学の専門書で、国立国会図書館の書誌には索引ありの注記があります。

本書は、国際化と情報化を軸に、情報と文明、情報と法、情報と技術、情報と社会の 4 つの面から見た国際情報学の入口を、全 4 部 20 章に収めています。

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