Jw_cad 日影・天空率完全マスター
ジェイダブリュー キャド ヒカゲ テンクウリツ カンゼン マスター
Jw_cad8 対応版 / 特別付録 CD-ROM
- 著者:
- 駒田政史 / 深滝准一(コマダ, マサフミ / フカタキ, ジュンイチ)
- 注目:
- 総合 2775 位
- 出版社:
- エクスナレッジ
- 出版日:
- 2018年08月
- ISBN:
- 9784767824871
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
建築設計者のスタンダード Jw_cad で日影・天空図を作成するための必携解説書。
技書の森解説
『Jw_cad 日影・天空率完全マスター』 (駒田政史、深滝准一 著、エクスナレッジ、2018 年 8 月刊) は、Jw_cad で日影図と天空図を作成するための解説書です。版元の紹介文によれば、日影図と天空図の作成を扱った前書に Jw_cad ver.8.03a を収録し、デザインも一新した改訂版です。版元の書籍ページの見出しには「Jw_cad8 対応版」が添えられています。国立国会図書館の書誌では、JCBA 方式対応、索引ありと記録されています。
全 4 章と付録の構成、日影規制から北側斜線まで
目次は 1 章「日影図と天空率」で日影規制と天空率の基本を扱い、2 章「建物ボリューム」で建物ボリュームの作成と作成例へ進みます。3 章「Jw_cad の日影図機能」は日影図関連の機能、日影図の作図、「日影計算の根拠と精度」、日影図の応用的な作図の節を置きます。4 章「Jw_cad の天空図機能」は天空図と天空率、天空図の作図と天空率の計算、環境設定ファイルによる天空図関連の設定に続いて、道路斜線、隣地斜線、北側斜線の節を置いています。巻末の Appendix「真北の求め方」は、A.1 と A.2 の 2 節で、国土地理院の基盤地図情報データを利用して真北を求める方法と、そのデータを使う準備を扱います。
日影規制と天空率、検討図の基準になる真北
日影規制は、中高層の建物が周囲の敷地に落とす影の時間を、建築基準法と自治体の条例で制限する仕組みです。冬至日の決められた時間帯に、敷地境界から一定の距離を超える範囲へ、指定された測定面の高さで規定の時間以上の日影を生じさせないことが求められ、その確認に時刻ごとの影の形と等時間日影線を描いた日影図を使います。天空率は、ある測定点から見上げた天空のうち建物に遮られない部分の割合で、計画する建物の天空率が、斜線制限に適合する建物の天空率以上であれば、道路斜線、隣地斜線、北側斜線の制限を適用しない扱いが認められています。版元の紹介文は、日影図に必須となる真北を国土地理院の地図データから求める方法を本書の内容として挙げています。
JCBA 方式と Jw_cad8 対応版の改訂
版元の紹介文によれば、本書は天空率について JCBA (日本建築行政会議) 方式を解説し、「建築確認のための基準総則・集団規定の適用事例 2017 年度版」の内容にも基づいています。この版は Jw_cad ver.8.03a を収録した改訂版で、改訂版の読み方は 改訂版とは にまとめています。Jw_cad の公式サイトによると、Jw_cad は Windows 10、11 上で動作する 2 次元汎用 CAD で、2026 年 9 月に Version 10.03.6 が登録されています。本書のバージョンと手元の Jw_cad のバージョンが違う時の扱いは 技術書の情報が古くなったときの対処法 にまとめています。
本書は、日影規制と天空率の基本、建物ボリュームの作成、Jw_cad の日影図機能と天空図機能、道路斜線、隣地斜線、北側斜線の検討を全 4 章に収め、付録で真北の求め方を扱っています。
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