Visual Studio Codeパーフェクトマスターの表紙

Visual Studio Code パーフェクトマスター(ビジュアルスタジオコードパーフェクトマスター)

プログラミング
著者:
金城俊哉(キンジョウトシヤ)
出版社:
秀和システム
出版日:
2023年02月01日
ISBN:
9784798067971
在庫:
在庫あり
5(1 件 / 楽天ブックス)
初級者向け
プログラミングPythonJavaScriptDjango機械学習GitGitHubHTMLCSSフロントエンド

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書籍紹介

Microsoft が開発している Windows 、 Linux 、 macOS 、 web 用のソースコードエディタ Visual Studio Code の解説書となります。テキストエディターでありながら機能を拡張することで各言語に対応したコンパイラーやデバッガーを搭載することができます。しかも自分が使う言語に合わせた拡張が可能で、機能を追加しても軽快に動作します。
本書では操作方法の解説、実用的なアプリの開発についてを紹介し、 VSCode を便利に使うことをテーマにしました。

Chapter1 Visual Studio Code の導入
Chapter2 VSCode の基本操作

Chapter3 HTML/CSS/JavaScript によるフロントエンド開発

Chapter4 VSCode で Python プログラミング

Chapter5 Django を用いた Web アプリ開発

Chapter6 VSCode から GitGitHub を使う

Chpter7 Jupyter Notebook を用いた機械学習

Chapter1 Visual Studio Code の導入

Chapter2 VSCode の基本操作

Chapter3 HTML/CSS/JavaScript によるフロントエンド開発

Chapter4 VSCode で Python プログラミング

Chapter5 Django を用いた Web アプリ開発

Chapter6 VSCode から Git 、 GitHub を使う

Chapter7 Jupyter Notebook を用いた機械学習

技書の森解説

Visual Studio Code (VS Code) は、インストールするだけなら数分で済むエディタですが、拡張機能、ワークスペース、デバッガー、ターミナルを組み合わせて自分の開発環境として仕上げる段階で、多くの人の手が止まります。『 Visual Studio Code パーフェクトマスター』 (金城俊哉 著、秀和システム、 2023 年 2 月刊) は、秀和システムのパーフェクトマスターシリーズの一冊として、VS Code の導入と基本操作を押さえたうえで、フロントエンド開発、 Python 、 Django 、 Git と GitHub 、 Jupyter Notebook での機械学習という実際の開発作業を VS Code 上で一通り経験させる B5 変型判の大型解説書です。副題に「全機能解説」を掲げ、版元の紹介文は、操作方法の解説と実用的なアプリの開発を通じて VS Code を便利に使うことをテーマに据えています。

7 章と付録の構成、導入から Django と機械学習まで

構成は Chapter 1 から 7 までの 7 章と付録です。 Chapter 1 でインストール、日本語化、配色テーマ、画面構成、コマンドパレットといった導入を扱い、 Chapter 2 でワークスペースの構築と設定、エディターの使いこなし、差分表示、デバッグの基本を固めます。 Chapter 3 以降は言語別の実践で、 HTML/CSS/JavaScript によるフロントエンド開発 (Chapter 3) 、 Python プログラミングを快適にするエディター機能 (Chapter 4) 、Django での Web アプリ開発 (Chapter 5) 、 Git のブランチ操作と GitHub 連携 (Chapter 6) 、 Jupyter Notebook 上で Pandas と scikit-learn 、 TensorFlow を使う機械学習 (Chapter 7) と進みます。付録にはショートカットキー一覧とコマンドパレットでのコマンド実行がまとめられ、サンプルは版元サイトからダウンロードできます。

エディタ本でありながら Django アプリを作り込む構成の効き目

VS Code の解説書は、エディタ機能を項目別に引く辞典型と、特定言語の開発チュートリアル型に分かれますが、本書は両方を一冊に収めた点に特徴があります。とくに Chapter 5 は節の数が多く、認証用の accounts アプリの作成、画像投稿機能の実装、カテゴリ別の一覧やユーザーごとの投稿一覧、投稿の詳細ページ、ログイン中ユーザーのマイページまで、画像投稿サイトの体裁を持つ Web アプリを段階的に組み上げます。エディタの機能は単体で覚えても定着しにくく、どの場面でどの機能を使うかという文脈と一緒に身につくものです。基本操作の章で触れたワークスペースやデバッグ、差分表示を、その後の実践の章で繰り返し使うことになるため、操作が手順として残りやすい構成です。

前提知識と、 VS Code の更新に伴う注意点

前提知識としては、 PC の基本操作ができれば Chapter 1 と 2 は読み進められます。一方で Chapter 3 以降はそれぞれの言語やフレームワークの入門を兼ねているものの、 HTML や Python の文法をまったく知らない状態だと、エディタの操作と言語の学習を同時に進めることになり負荷が高くなります。どれか一つの言語に触れた経験があると、 VS Code 側の便利さがはっきり見えます。注意点は VS Code の更新頻度です。月次でリリースされ UI や設定項目が変わるため、 2023 年 2 月刊の本書と手元の画面に差異が出る場面はあり得ますが、ワークスペース、コマンドパレット、拡張機能、デバッグ構成といった骨格は安定しており、差異は主に細部の配置にとどまります。

元が取れるのは、 VS Code を入れてはいるものの拡張機能とターミナルしか使っていない人、 Python や Django の学習と同時に開発環境も整えたい人、 Git と GitHub を VS Code の画面から始めたい人です。逆に、 Django や TensorFlow そのものを深く学びたい人には各分野の専門書が必要で、本書はそれらの入口までを案内する位置づけです。すでに VS Code を日常的に使い込んでいて特定の設定値だけを調べたい人も、公式ドキュメントの方が速いでしょう。エディタの操作を開発の流れの中で習得したい人には、フロントエンドから機械学習まで一つのエディタで通して体験できる本書が、環境づくりの遠回りを大きく減らしてくれる一冊です。

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