Godot Engine ではじめるゲーム制作

ゴドー エンジン デ ハジメル ゲーム セイサク

オープンソースのゲームエンジン

Godot Engine ではじめるゲーム制作の表紙
プログラミング
著者:
天沢らせん(アマサワ, ラセン)
出版社:
工学社
出版日:
2015年11月
ISBN:
9784777519224
シリーズ:
I / O books
在庫:
在庫あり
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技書の森解説

『Godot Engine ではじめるゲーム制作』 (天沢らせん 著、工学社、2015 年 11 月刊) は、オープンソースで開発され無料で使えるゲームエンジン Godot Engine を使って、ゲームを作る方法を解説した入門書です。工学社の I/O BOOKS の 1 冊で、版元の書籍ページの見出しには「オープンソースのゲームエンジン」が添えられています。版元の紹介文は Godot Engine の特長として、2D ゲーム用の機能の充実、Python ベースのスクリプト言語、インストールが不要で起動が早いこと、2D と 3D 用の物理シミュレーション、ブロック単位でのステージ制作を挙げています。

基本操作から 2D、3D、スクリプトまで全 4 章の構成

第 1 章「基本」は、ゲームエンジンとオープンソース、MIT ライセンス、マルチプラットフォーム、他のゲームエンジンとの比較という概要から入り、ダウンロード、画面の説明、ノードの作り方、シーンの保存と実行、エクスポート、デモファイルの使い方までを扱います。第 2 章「2D ゲームの作り方」は、文字と画像の表示と物理演算による移動から始め、プレイヤーと敵のキャラクター、タイルマップによる背景、コインや音や火と煙の要素、HUD と一時停止とタイトル画面のシステムまでを順に組み立てます。第 3 章「3D ゲームの作り方」は 2D との違いと Blender との連携を説明したうえで、タイルマップ、キャラクター、カメラ、アニメーションを 3D に置き換え、移動と回転を扱います。第 4 章「スクリプトの使い方」は、ノードへのスクリプトの付け方、ブレークポイントとデバッガー、日本語フォントの設定、Python との違い、構文の説明、関数の調べ方を収めています。

第 1 章のノードとシーン、オープンソースと MIT ライセンス

ノードは Godot Engine でゲームを組み立てる部品で、シーンはノードを組み合わせた物で、第 1 章がノードの作り方と種類の一覧、シーンの保存とメインのシーンの設定を扱います。ゲームエンジンは、描画、入力、物理演算、音の再生といった ゲーム開発 の共通の機能をまとめたソフトウェアで、第 1 章はゲームエンジンとオープンソース、MIT ライセンス、マルチプラットフォーム、他のゲームエンジンとの比較を扱います。オープンソース はソースコードを公開して利用と改変を許すソフトウェアの配り方で、版元の紹介文は Godot Engine をオープンソースで開発され無料で使えるゲームエンジンと説明しています。

第 4 章のスクリプトの構文と、第 1 章のエクスポート

Godot Engine のスクリプト言語は GDScript で、版元の紹介文は Python ベースのスクリプト言語と説明しています。Python は字下げでまとまりを表すプログラミング言語で、第 4 章が Python との違いと構文の説明、関数の調べ方を扱います。第 4 章は、関数の定義に def でなく func を使うことと変数の宣言を Python との違いとして挙げます。エクスポートは作ったゲームを配布できる形に書き出す操作で、第 1 章が扱います。

Godot Engine の公式ブログによると、Godot 4.0 は 2023 年 3 月に公開されました。本書は、ゲームエンジンの概要と導入、2D ゲームの作り方、3D ゲームの作り方、スクリプトの使い方の全 4 章に、Godot Engine でゲームを組み立てる流れを収めています。

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