公式ガイド UiPath ワークフロー開発実践入門 ver2021.10 対応版
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- 著者:
- 津田 義史(ツダヨシフミ)
- 出版社:
- 秀和システム
- 出版日:
- 2022年02月22日頃
- ISBN:
- 9784798065953
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
最新バージョン「2021.10LTS」に対応した
UiPath 社の公式本!
充実の 704 ページ!
※UiPath Studio のコミュニティ版は、
個人や小規模事業者であれば、
無償で社内業務にお使いいただけます。
※また、製品の適合性をテスト・
評価する目的であれば、どなたでも
無償でお使いいただけます。
(上記は、2022 年 2 月時の情報です。
最新かつ詳細な使用許諾の条件は、
利用規約をご確認ください)
◆UiPath のエンジニアが自動化の技術を基礎から解説
UiPath で業務の自動化を担う現場の方を対象に、
初学者の方でも問題なく読み進められるように
画面写真や図を豊富に使って、UiPath のエンジニアが
基本的な部分から丁寧に解説します。
また、変数の型や正規表現など、プログラミングに関する
一般的な知識もあわせて解説しています。
◆中上級者の実務も強力にサポート
中級者以上の方に対しても、保守性が高く、
安定稼働するワークフローの開発技術をはじめ、
多数の実務に有益な情報を集めました。
また、多くの組織が RPA の導入に挑戦されていますが、
このような組織をリードする立場にある方に
UiPath をよく知っていただき、ツール選定の材料としたり、
メンバーにトレーニングを行うといった用途でも
本書をご活用いただけます。
◆ver2021.10 対応版で内容がさらにパワーアップ!
Automation Cloud、Unattended Robot、
オブジェクトリポジトリとモダンアクティビティ、
より実践的な OCR の活用、Orchestrator Web API、
ストレージバケットやインテグレーションサービスなど、
UiPath の新しい機能を多く紹介しています。
【目次】
Chapter1 UiPath の概要
Chapter2 プロセスの開発
Chapter3 ワークフローの設計
Chapter4 Studio の使い方
Chapter5 制御構造
Chapter6 変数の基礎
Chapter7 基本的な型
Chapter8 デバッグの技術
Chapter9 さまざまなアクティビティ
Chapter10 オブジェクトリポジトリ
Chapter11 正規表現
Chapter12 OCR の操作
Chapter13 ログ出力
Chapter14 例外処理
Chapter15 パッケージの管理
Chapter16 ライブラリの開発
Chapter17 Automation Cloud の活用
Chapter18 チーム開発の支援
技書の森解説
『公式ガイド UiPath ワークフロー開発実践入門 ver2021.10 対応版』 (津田 義史 著、秀和システム、2022 年 2 月発売) は、UiPath 社のエンジニアが、保守性が高く安定して動く RPA の開発技術を基礎から解説した実践入門書です。版元によると、2021 年 12 月にリリースされた UiPath の 2021.10 LTS の新機能に対応して内容を改訂した版で、UiPath の基礎からプロセス開発、制御構造、デバッグ、OCR の操作、Automation Cloud の活用、チーム開発までを 1 冊で体系的に学べます。楽天ブックスの書誌の紹介文は本書を UiPath 社の公式本と位置づけ、業務の自動化を担う現場の人を対象に、初学者から中級者以上までの読者を想定しています。
全 18 章の構成、UiPath の概要からチーム開発の支援まで
第 1 章「UiPath の概要」は、UiPath Platform の構成、Robot の種別、UiPath Assistant、Automation Cloud、Orchestrator といった製品の全体像から入り、第 2 章「プロセスの開発」と第 3 章「ワークフローの設計」で、開発から実行までの流れとプロジェクトの構造を押さえます。第 4 章「Studio の使い方」から第 7 章「基本的な型」までは、シーケンスとフローチャートの編集、順次と分岐と繰り返しの制御構造、変数のスコープと型、文字列や日時の扱いといった、ワークフローを組む土台です。第 8 章「デバッグの技術」のあとは、さまざまなアクティビティ、オブジェクトリポジトリ、正規表現、OCR の操作、ログ出力、例外処理、パッケージの管理、ライブラリの開発、Automation Cloud の活用と続き、第 18 章「チーム開発の支援」では Studio と Git を組み合わせた開発を扱います。
セレクターと例外処理で壊れにくいロボットを作る
RPA のロボットは、人が使う画面をそのまま操作して業務を進めます。そのため、操作する相手のアプリケーションの画面が少し変わっただけで、ボタンや入力欄を見つけられずに止まることが起こりやすく、ここが API 連携による自動化との大きな違いです。UiPath では画面上の要素をセレクターと呼ばれる属性の記述で特定しており、第 10 章にはセレクターの設定、セレクターエディターでの修復、動的セレクターの活用、うまく動かないときの対処までの節が並びます。同じ章で扱うオブジェクトリポジトリは、画面の要素の定義を 1 か所にまとめて複数のワークフローから使い回す仕組みで、画面の変更に合わせた修正の箇所を減らせます。さらに、人が見ていない間に動く無人実行のロボットでは、止まった理由を後から追えるかどうかが運用の負担を左右するため、第 13 章のログ出力と第 14 章の例外処理が、録画と再生だけで作ったロボットとの差になります。
11 本のコラムが補う RPA のテストと開発の基礎
本文の間には「RPA のテスト」と題したコラムが通し番号の 1 から 11 まで置かれ、テストの目的から進め方、テストケースの設計、自動化、リグレッション、運用データを壊さないための注意までを扱います。業務システムを相手にする自動化では、本番のデータを壊さずに動作を確かめる テスト の段取りが、開発そのものと同じくらい品質を左右します。ほかにもリファクタリング、オブジェクト指向プログラミング、カプセル化、コーディング規約、C# によるカスタムルールとカスタムアクティビティの作成といったコラムがあり、楽天ブックスの書誌の紹介文が述べるとおり、プログラミングの一般的な知識もあわせて学べる構成です。複数人でロボットを作る段階になれば、ワークフローのファイルを Git で版管理し、誰がいつ何を変えたかを追える状態にしておくことが保守の前提になります。
想定される読者は、UiPath で業務の自動化を任された現場の担当者から、保守性の高いワークフローを求める中級者、RPA の導入を率いる立場でツールの選定やメンバーの教育に使いたい人までと幅広く、画面写真や図を多く使って基本から説明されています。一方、Power Automate など UiPath 以外の RPA ツールを使う人には、製品固有の操作の比重が大きい本書は合いません。また本書は 2021.10 LTS の時点の Studio と Automation Cloud を前提にしているため、別の版を使う場合は画面や機能の名前の違いを読み替えながら進める必要があります。
UiPath で作ったロボットが画面の変更や想定外のデータで止まり、保守に手を取られている人や、チームで長く運用できるワークフローの作り方を一度体系立てて身につけたい人にとって、製品を開発する側のエンジニアが基礎から実務の勘所までをまとめた本書は、手元に置いて繰り返し引ける 1 冊です。
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