VisualC++2022 パーフェクトマスター
ビジュアルシープラプラニセンニジュウニパーフェクトマスター
- 著者:
- 金城俊哉(キンジョウトシヤ)
- 注目:
- 総合 1175 位
- 出版社:
- 秀和システム
- 出版日:
- 2022年03月12日頃
- ISBN:
- 9784798066219
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
Visual C++ は、無料で配布されているオブジェクト指向に対応した強力なプログラミング言語です。本書は、Windows アプリを開発したい方に向けて、標準 C++ および C++/CX の基礎から主要機能、ユニバーサルアプリ開発までを効率よく学べるパーフェクトガイドです。たくさんのサンプルコードを用意し、ソースコードの構造やプログラムが実行される手順を解説しており、はじめて C++ を学ぶ人でもプログラムのコツが身につきます。
2022 年版への改訂では「自然言語処理」に使われる形態素解析を取り入れて、さらに高度な会話機能を盛り込んでいます。
Chapter1 Visual C++ の概要と開発環境の準備
Chapter2 C++ の文法
Chapter3 演算子の働き
Chapter4 制御構造
Chapter5 配列の利用
Chapter6 string クラス
Chapter7 関数の利用
Chapter8 ポインターの機能と使い方
Chapter9 構造体、列挙体、共用体
Chapter10 クラスの作成と活用
Chapter11 オブジェクト指向に基づいたクラスの活用
Cahpter12 STL と入出力ストリーム、ファイルストリーム
Chapter13 ユニバーサル Windows アプリの開発
Chapter14 ユニバーサル Windows アプリの開発 (プログラミング編)
資料
Chapter1 Visual C++ の概要と開発環境の準備
Chapter2 C++ の文法
Chapter3 演算子の働き
Chapter4 制御構造
Chapter5 配列の利用
Chapter6 string クラス
Chapter7 関数の利用
Chapter8 ポインターの機能と使い方
Chapter9 構造体、列挙体、共用体
Chapter10 クラスの作成と活用
Chapter11 オブジェクト指向に基づいたクラスの活用
Cahpter12 STL と入出力ストリーム、ファイルストリーム
Chapter13 ユニバーサル Windows アプリの開発
Chapter14 ユニバーサル Windows アプリの開発 (プログラミング編)
資料
技書の森解説
Windows のアプリを作りたい人に向けて、Visual Studio 2022 の Visual C++ で、標準 C++ の文法から C++/CX、ユニバーサル Windows アプリの開発までを 1 冊で学ぶ解説書です。『VisualC++2022 パーフェクトマスター』は金城 俊哉 著、秀和システムのパーフェクトマスターシリーズの 1 冊で、2022 年 3 月 12 日に発売されました。国立国会図書館の書誌の注記によれば、対応するのは Visual Studio の Community 2022 (完全対応) と Professional 2022、Enterprise 2022 です。版元の紹介文は、たくさんのサンプルを用意し、ソースコードの構造やプログラムが実行される手順も解説しているとして、初心者向けの本と案内しています。
全 14 章の構成、標準 C++ の文法からクラステンプレートまで
Chapter 1 で Visual C++ の特徴、Visual Studio Community 2022 のダウンロードとインストール、プロジェクトとソリューション、ソースコードの書き方を押さえ、Chapter 2 から Chapter 12 までが標準 C++ の解説です。変数とデータ型、演算子、制御構造、配列、string クラスと進み、関数の章ではインライン関数、多重定義、関数テンプレート、名前空間までを扱います。Chapter 8 はポインター、Chapter 9 は構造体と列挙型、共用体です。Chapter 10 と Chapter 11 はクラスの作成、継承、仮想関数とオーバーライド、実行時型識別、多重継承、演算子のオーバーロード、クラステンプレートといったオブジェクト指向の機能に充てられ、Chapter 12 で STL と入出力ストリーム、ファイルストリームを扱います。巻末の資料には、Visual C++ 関連とプログラミング全般の 2 つの用語集が付きます。
C++/CX で作るユニバーサル Windows アプリ
Chapter 13 は言語解説として、ユニバーサル Windows アプリの概要と XAML の基礎、Windows Runtime と C++/CX、ref 構造体と値クラス、プロパティ、抽象クラスとインターフェイス、イベントとデリゲートを扱います。Chapter 14 は画面のレイアウトとコントロール、画像ファイルの表示、データバインディング、ファイルの読み書きと進み、最後の節でオーバーライドを利用したチャットボット「C プラちゃん」を作ります。版元の紹介文は、2022 年版で自然言語処理に使われる形態素解析を取り入れたと案内しています。形態素解析は、文を意味を持つ最小の単位に区切って品詞を判定する工程で、自然言語処理 の多くの処理の入口に置かれます。
ネイティブの C++ と Windows Runtime 向け拡張の違い
標準 C++ はコンパイラーが機械語に変換して実行するネイティブの言語で、メモリを直接扱える代わりに、確保した領域の管理を書き手が引き受けます。C++/CX は、Windows Runtime の API を C++ から使うために Microsoft が用意した言語拡張で、標準 C++ には無い ref クラスなどの構文を持ちます。Microsoft Learn の C++/CX の言語リファレンスは、C++/CX は引き続きサポートされるとしたうえで、新しいアプリケーションには C++17 の標準に沿った言語プロジェクションである C++/WinRT を強く勧めています (2026 年 10 月時点)。このため Chapter 13 と Chapter 14 は 2022 年の刊行時点の C++/CX による開発手順で、新しくアプリを作る場合は C++/WinRT の資料が別に要ります。標準 C++ を扱う Chapter 2 から Chapter 12 は、この事情に左右されません。
Visual Studio で C++ を始める読者と、版の選び分け
向いているのは、Visual Studio を使って C++ を一から学び、画面を持つ Windows アプリやチャットボットまで手を動かして作ってみたい初心者です。一方、詳細目次には例外処理やムーブセマンティクスの節は見当たりません。版元のページには、同じ著者による『Visual C++&Visual Studio2026 パーフェクトマスター[.NET 完全対応]』と、同じシリーズの『Visual C++ 2019 パーフェクトマスター』が関連書籍として並んでいます。手元の Visual Studio の版に合わせて選べます。最初の言語の本の選び方は、プログラミング言語の入門書を選ぶ観点 で扱っています。
Visual Studio 2022 の環境で、文法の基礎からクラス、STL、画面のあるアプリまでをサンプルとともに 1 冊で通して体験したい人にとって、本書は 14 章で通す手引きです。構成は Chapter 1 の環境の準備から始まり、Chapter 14 のチャットボット「C プラちゃん」で終わります。
この本に興味がある方におすすめ
関連する本
金城俊哉 の他の書籍
関連記事
ソフトウェア開発の歴史を変えた 5 冊の技術書
アルゴリズムの学問化からコードの可読性革命まで、ソフトウェア開発の方向性を決定づけた 5 冊の技術書を、時代背景とエピソードとともに紹介します。
体系的に学ぶ 安全な Web アプリケーションの作り方 第 2 版は初版と何が違うか - 買い直し判断ガイド
通称「徳丸本」こと体系的に学ぶ 安全な Web アプリケーションの作り方 第 2 版 (2018 年) と初版 (2011 年) の違いを出版社公表の改訂内容から整理。章の削除 / 新設 / 追加点の一覧と、初版所有者が買い直すべきかの判断基準を解説します。
JavaScript / TypeScript 本ガイド - 入門から型で守る実務コードまで
JavaScript と TypeScript を 1 本の学習ルートとして捉えた技術書の選び方。JavaScript の入門書、言語の背骨を通す体系書、TypeScript の型システムを設計の武器にする本、React/Next.js の実践書まで 2026 年 8 月時点の定番で案内します。
関連用語
ファクトリパターン
オブジェクトの生成ロジックをカプセル化し、生成方法の詳細を隠蔽するデザインパターン
S3 ライフサイクル
S3 オブジェクトのストレージクラスを自動的に移行し、コストを最適化する機能
オブジェクト指向
データと操作をオブジェクトとしてまとめ、現実の概念に近づけて設計する考え方
Scala
オブジェクト指向と関数型を融合した JVM 言語。大規模データ処理でも使われる
抽象クラス
直接インスタンス化できず、サブクラスに共通のインターフェースと部分的な実装を提供するクラス
Template Method パターン
アルゴリズムの骨格を親クラスで定義し、具体的なステップをサブクラスに委ねるデザインパターン