もっと思い通りに使うための Notion データベース・API 活用入門

モットオモイドオリニ ツカウタメノ ノーション データベース エーピーアイカツヨウニュウモン

もっと思い通りに使うための Notion データベース・API 活用入門の表紙
プログラミング
著者:
掌田津耶乃(ショウダツヤノ)
出版社:
マイナビ出版
出版日:
2022年08月26日頃
ISBN:
9784839980658
在庫:
在庫あり
0
初級者向け
NotionデータベースAPIPythonJavaScriptノーコードワークフローデータ管理外部連携生産性向上

なぜ注目されているか

総合887位 ↑ 4 ランクアップ

書籍紹介

本書は、Notion のデータベースと API について解説する書籍です。

便利に使える Notion ですが、データベースを詳しく知ることで、より効率的に使ったり、自分好みの表示にしたりすることができます。

また、API を使うことで、Notion の外部から、Notion のデータを使ったり、更新したりすることができます。

「Notion は使っているけれど、もっとデータをうまく活用したい」
「データの集計をしたり、複数のデータベースを連携させてみたい」

「Notion の外部からも、Notion のデータを操作・活用してみたい」

そんな方のために、Notion の基本から、データベースの活用方法、API の利用方法などをまとめました。

まったく Notion を使ったことがない方でもつまづかないように、1 章、2 章では Notion の基本的な使い方を紹介しています。

3 章からはデータベースの説明に入ります。データベースとビューの関係、基本的なデータベース作成方法とプロパティの説明、フィルターやグループの使い方などについて解説します。4 章ではさまざまなビュー活用方法を紹介。5 章では、すこし踏み込んで、データの集計や、データベース間のリレーションの仕方などを解説します。

6 章では、関数を使った計算方法を紹介します。四則演算はもちろん、条件の使い方、「テキスト」「数字」「日付」といったプロパティの種類ごとのさまざまな関数を紹介します。

7 章から 9 章までは、API の基本から API を活用した Google スプレッドシートへの連携について紹介します。

7 章では、Notion API 利用の基本的な設定をし、その後、Google Apps Script と組み合わせて、Google スプレッドシートに Notion のデータを取り出してみます。8 章では、さらに、Google スプレッドシートに取り出すデータに条件をつけたり、ソートをしたりする方法を紹介します。9 章では、Google スプレッドシートからのデータの追加・更新・削除を一通り説明します。

10 章では、Python を使って Notion のデータを操作していきます。基本的なデータの取得・新規作成・更新・削除の方法を解説します。

11 章では、Node.js と、Notion 公式の「Notion SDK for JavaScript」を使って、Notion のデータを操作する方法を紹介します。Web ページにデータを表示させながら、基本的なデータの取得・新規作成・更新・削除の方法を解説します。

Notion を好きで、今よりももっと柔軟にデータを使ってみたい方におすすめの 1 冊です。
Chapter 1 Notion の基本をマスターしよう

Chapter 2 コンテンツを作成しよう

Chapter 3 データベースの基本をマスターしよう

Chapter 4 ビューを使いこなそう

Chapter 5 データの集計と連携

Chapter 6 関数を利用する

Chapter 7 API を利用しよう

Chapter 8 データを検索しよう

Chapter 9 データの作成・更新・削除

Chapter 10 Python から Notion API を利用しよう

Chapter 11 JavaScript から Notion API を利用しよう

技書の森解説

Notion を使ってはいるものの、データベースの機能を十分に引き出せていない人と、Notion の外からデータを読み書きしたい人のための入門書です。『もっと思い通りに使うための Notion データベース・API 活用入門』は掌田津耶乃の著作で、マイナビ出版から 2022 年 8 月に発売されました。版元は想定する読者の声として「Notion は使っているけれど、もっとデータをうまく活用したい」「データの集計をしたり、複数のデータベースを連携させてみたい」「Notion の外部からも、Notion のデータを操作・活用してみたい」の 3 つを挙げ、Notion の基本からデータベースの活用方法、API の利用方法までをまとめた本と案内しています。刊行時の略歴によれば、著者は Mac 系の雑誌への寄稿を出発点に、さまざまなプラットフォームのプログラミングの初心者に向けた書籍を書き続けてきた書き手です。

全 11 章、Notion の基本からデータベースを経て API へ

Chapter 1「Notion の基本をマスターしよう」と Chapter 2「コンテンツを作成しよう」は、版元によれば Notion をまったく使ったことがない人でもつまずかないための導入です。Chapter 3「データベースの基本をマスターしよう」でデータベースとビューの関係、プロパティ、フィルターやグループの使い方を扱い、Chapter 4「ビューを使いこなそう」でビューの活用方法を広げます。Chapter 5「データの集計と連携」はデータの集計とデータベース間のリレーション、Chapter 6「関数を利用する」は四則演算や条件の使い方に加えて、テキストや数字、日付といったプロパティの種類ごとの関数を取り上げます。後半の Chapter 7 から Chapter 9 は Notion API の基本設定から始め、Google Apps Script と組み合わせて Google スプレッドシートへデータを取り出し、条件やソートを付け、スプレッドシート側から追加、更新、削除を行うまでを順に進めます。Chapter 10 は Python、最後の Chapter 11 は Node.js と Notion 公式の「Notion SDK for JavaScript」を使い、データの取得、新規作成、更新、削除を扱います。

ビューとリレーションで 1 つのデータを使い分ける

Notion のデータベースは、表の見た目をした入れ物であると同時に、同じデータを表やボード、カレンダーといった別の見せ方で並べ直せる仕組みでもあります。データを 1 か所に置いたまま、目的ごとにフィルターや並び順を変えたビューを用意できるため、同じ情報を複数のページに書き写す手間が要りません。さらにデータベース同士をリレーションでつなぐと、案件と担当者、読書記録と著者のように、別々に管理していた情報を参照し合い、関連する側の値を集計して表示できます。Chapter 5 と Chapter 6 で扱う集計と関数は、この参照と計算を組み合わせて、手で数え直していた数値を Notion の中で自動的に出すための道具です。

3 つの経路で触る Notion API、刊行時点の仕様に注意

Notion API は、HTTP でリクエストを送ってページやデータベースの中身を読み書きする Web API で、REST API の形をとり、データは JSON でやり取りします。仕組みが共通なので、どの言語から呼んでも手順の骨格は変わりません。本書はこの API を、Google スプレッドシートと組み合わせやすい Google Apps Script、手元で書き捨てのスクリプトを回しやすい Python、Web ページにデータを表示させる Node.js の 3 つの経路で扱うため、自分が使い慣れた環境に近い章から試せます。なお、本書が説明する Notion の API と画面は 2022 年 8 月の刊行時点のものなので、手順どおりに進まない箇所は Notion の公式の開発者向け資料と見比べながら読む必要があります。

Notion の中のデータを外へつなげたい人に

版元は本書を「Notion を好きで、今よりももっと柔軟にデータを使ってみたい方」に向けた 1 冊と案内しています。データベースの章だけでも、ビューと関数を使い分けて日々の記録や案件管理を組み直したい人には十分な材料になります。Notion をチームでどう運用するかという設計論や、プログラミングそのものの学び方を主に知りたい人は、それぞれを主題にした本を選ぶほうが目的に合います。Notion に貯めたデータをスプレッドシートで集計したい、あるいは自作のスクリプトや Web ページから更新したいと考えている人にとって、データベースの理解から API の操作までを 1 冊で通せる本書は、手作業の転記を減らすための近道になります。

この本に興味がある方におすすめ

関連する本

掌田津耶乃 の他の書籍

関連記事

関連用語

共有: