ウェブ・インクルーシブデザイン
ウェブインクルーシブデザイン
Web のアクセシビリティとインクルージョンを実現するための実践ガイド
- 著者:
- Regine Gilbert / 川合 俊輔 / 奥泉 直子(レジーン ギルバート / カワイ シュンスケ / オクイズミ ナオコ)
- 出版社:
- マイナビ出版
- 出版日:
- 2023年05月16日
- ISBN:
- 9784839980955
- 在庫:
- 在庫あり
なぜ注目されているか
書籍紹介
サービス開発、運用にかかわる人が知っておきたい知識と実践。
本書では、世界標準のアクセシビリティガイドラインを参照しながら、特定の人を排除せず、より多くの人にとって使いやすいデジタルプロダクトを実現するためのデザイン戦略やベストプラクティス、計画から実践までを豊富に紹介しています。
多様性の時代と言われる現代の、これからのデザインに必要な考え方が詰まった、デザインに携わるすべての人に役立つ 1 冊。
■CONTENTS
第 1 章 アクセシビリティを考慮したデザイン
第 2 章 アクセシビリティ、コンテンツ、HTML、JavaScript、CSS、そして ARIA の世界
第 3 章 わずらわしい=おそらくアクセシブルではない
第 4 章 コンプライアンスとアクセシビリティ
第 5 章 未来のためのビジョンを描く: アクセシビリティのためのデザイン戦略
第 6 章 インクルーシブデザインリサーチ
第 7 章 支援技術
第 8 章 インクルーシブデザインの実現に向けて
第 9 章 ユーザビリティテスト
第 10 章 Web を超えて
附録 アクセシビリティヒューリスティクス
日本語版附録 日本におけるインクルーシブデザインの現状
第 1 章 アクセシビリティを考慮したデザイン
第 2 章 アクセシビリティ、コンテンツ、HTML、JavaScript、CSS、そして ARIA の世界
第 3 章 わずらわしい=おそらくアクセシブルではない
第 4 章 コンプライアンスとアクセシビリティ
第 5 章 未来のためのビジョンを描く: アクセシビリティのためのデザイン戦略
第 6 章 インクルーシブデザインリサーチ
第 7 章 支援技術
第 8 章 インクルーシブデザインの実現に向けて
第 9 章 ユーザビリティテスト
第 10 章 Web を超えて
附録 アクセシビリティヒューリスティクス
日本語版附録 日本におけるインクルーシブデザインの現状
技書の森解説
Web サイトやアプリを、特定の人を排除せず、より多くの人にとって使いやすいものにするための考え方と進め方をまとめた実践書です。原タイトル Inclusive Design for a Digital World の日本語版で、Regine Gilbert 著、川合 俊輔 監訳、奥泉 直子 訳により、マイナビ出版から 2023 年 5 月 16 日に発売されました。副題は「Web のアクセシビリティとインクルージョンを実現するための実践ガイド」です。紹介文は、世界標準のアクセシビリティガイドラインを参照しながらデザイン戦略やベストプラクティス、計画から実践までを紹介すると案内し、読者として「サービス開発、運用にかかわる人」を挙げています。
全 10 章と附録 2 本の構成、設計の考え方から Web の外へ
目次は第 1 章「アクセシビリティを考慮したデザイン」に始まり、第 2 章「アクセシビリティ、コンテンツ、HTML、JavaScript、CSS、そして ARIA の世界」、第 3 章「わずらわしい=おそらくアクセシブルではない」、第 4 章「コンプライアンスとアクセシビリティ」、第 5 章「未来のためのビジョンを描く: アクセシビリティのためのデザイン戦略」、第 6 章「インクルーシブデザインリサーチ」、第 7 章「支援技術」、第 8 章「インクルーシブデザインの実現に向けて」、第 9 章「ユーザビリティテスト」と続き、第 10 章「Web を超えて」で終わります。巻末には附録「アクセシビリティヒューリスティクス」と、日本語版附録「日本におけるインクルーシブデザインの現状」が付きます。
アクセシビリティとインクルーシブデザインの違い
Web のアクセシビリティ は、障害の有無や利用環境にかかわらず情報や機能に到達できる状態を指し、達成の度合いをガイドラインの基準で確かめられる面を持ちます。インクルーシブデザインはそこから一歩進み、これまで想定から外れていた人を企画や調査の段階から迎え入れ、作り方そのものを変えようとする考え方です。基準を満たしていても、操作の手順が多すぎて使う気になれない画面は残ります。逆に、見出しやボタンを意味どおりの要素で書く セマンティック HTML のような実装の基本が崩れていれば、スクリーンリーダーなどの支援技術は画面の構造を読み取れません。本書の章題は、コンプライアンス、デザイン戦略、リサーチ、支援技術、テストを別々の章に立てています。
設計と開発、リサーチに関わる人に向く理由
目次には、実装の技術を扱う第 2 章と支援技術の第 7 章のほかに、戦略、リサーチ、ユーザビリティテストを扱う章が並びます。デザイナーに限らず、開発者や、調査と評価を担う人にも担当に近い章があります。刊行時の紹介では、監訳者は UX デザインの実務と教育に、訳者はユーザーリサーチに携わる人物で、日本語版附録は日本の状況を補う役割を持ちます。一方で、ガイドラインの達成基準を 1 項目ずつ解説する章立てではないため、基準の条文の読み方を詳しく知りたい場合は規格の解説書と組み合わせるのが確実です。HTML や CSS の書き方から学び直したい人は、Web デザイン本の選び方 の順番も参考になります。
アクセシビリティ対応を、リリース前の確認作業ではなく、企画から評価までの流れに組み込みたいと考えているチームにとって、本書は進め方の全体像と共通の言葉を与えてくれる 1 冊です。まずは自分の担当に近い章から開き、チームの中で読み合わせる題材にしてみてください。
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