モノリスからマイクロサービスへの表紙

モノリスからマイクロサービスへ(モノリスカラマイクロサービスヘ)

モノリスを進化させる実践移行ガイド

著者:
Sam Newman/島田浩二(サム ニューマン/シマダ コウジ)
出版社:
オライリー・ジャパン
出版日:
2020年12月26日頃
ISBN:
9784873119311
価格:
¥3,520
在庫:
1
判型:
単行本
★★★★☆4.15(13 件)
中級者向け
プログラミングサーバー管理インターネット・WEBデザインマイクロサービスソフトウェアアーキテクチャシステム設計リファクタリングデプロイメントコンテナCI/CD

なぜ注目されているか

総合
160
NEW42 件の言及
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書籍紹介

マイクロサービスアーキテクチャへの実践的な移行ガイド!
モノリシックなシステムのもつれを解きほぐして、マイクロサービスアーキテクチャへと移行するにはどうしたらよいか、またビジネスを続けながら各サービスをメンテナンスするにはどうするかなど、マイクロサービスアーキテクチャへの移行について解説する書籍です。マイクロサービスを選択した場合のトレードオフや変更コストなどマイクロサービスの特性を再確認し、モノリスの分割と変更の方法、機能を移行しながら振る舞いを変える方法などを学びます。

技書の森解説

マイクロサービスの「作り方」を扱う本は多い一方で、「既存のモノリスをどう段階的に分解するか」に正面から向き合った書籍は限られます。本書はその問いに答える一冊です。著者の Sam Newman は前著『 Building Microservices 』でマイクロサービスの設計原則を示しましたが、本書では視点を移し、すでに動いている巨大なシステムをいかに壊さず移行するかという実践的な道筋を描きます。

中心となるのは Strangler Fig パターンをはじめとする段階的移行の手法です。コード層の分離だけでなく、データベースの分割戦略や分散トランザクションへの対処 (Saga パターン) といった、移行で実際に手が止まる難所を具体的に扱います。「理想のアーキテクチャ図は描けても、そこへ至る安全なステップが分からない」という実務者の課題に対して、パターンという道具を渡してくれる構成です。

前著を読んでいなくても理解可能ですが、マイクロサービスの基本概念 (サービス境界、デプロイ独立性、オーナーシップ) を前提知識として持っていると得るものが大きくなります。「ビッグバンリライトに失敗した」「分割したいが何から手をつけるか分からない」という状況に置かれたアーキテクトや開発リーダーにとって、繰り返し立ち返る価値のある名著です。

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